『スポGOMI甲子園2025 新潟県大会』を開催 激闘を制したのは「口移しのさいとうくん」チーム 当日は参加者全81人で、70.99Kgのごみを収集！
2025年07月27日（日）日和山浜海水浴場にて開催
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15～18歳の高校生たち全27チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 新潟県大会』を、7月27日（日）に開催しました。
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸（街）から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催し、未来を担う高校生たちが「高校生ごみ拾い日本一！」を決める大会として、予選を勝ち進んだチームが後日全国大会へ出場します。
イベント概要
・日程 ：2025年07月27日（日）09時00分～11時00分
・開催場所 ：日和山浜海水浴場
・参加人数 ：1チーム3名×27チーム＝81人
・主催 ：一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
・運営 ：一般社団法人 海と日本プロジェクトin新潟
・共催 ：日本財団
・協力団体 ：ハマベリング!!!～しもまち地域魅力向上事業～（新潟市中央区役所）
優勝は東京学館新潟高校の「口移しのさいとうくん」！拾ったごみの総量は圧巻の14.89kg
全27チームが参加した新潟県大会。今年も日和山浜海水浴場で開催！大盛況で終了しました。
結果、東京学館新潟高校の「口移しのさいとうくん」チームは、ごみ総量14.89kg／1019ポイントを獲得し、準優勝チームに500ポイント以上の差をつけて優勝。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
さらに、昨年も米袋を背負って注目を集めた「シガニオプソヨ」チームが、今年も期待を裏切らない独創的なアイテムでオリジナルアイテム賞を受賞。
各チームが作戦を練り、協力し合いながら、制限時間いっぱいまでごみと向き合いました。大人顔負けの集中力とチームワークで、砂浜が彼らの手にかかればあっという間にきれいになっていきました。
新潟県大会で集められたごみの総量は70.99kg
夏真っ盛りの日和山浜海水浴場。海水浴を楽しむ人々で賑わうこの場所で、「スポGOMI甲子園新潟県大会」が開催されました。強い日差しの中、参加者たちは競技に熱中し、地域の美化に貢献してくれました。参加者からは「ごみが意外と落ちていることに今日やっと気づいたし楽しかった」や「暑かったけど綺麗になって良かった」という声が寄せられました。スポGOMI甲子園への参加を通じて、一人でも多くの人が海洋ごみ問題の現状に思いを馳せ、自分たちの行動が未来の海にどう影響するかを考えるきっかけにしてほしい。この大会が、海洋ごみ問題解決への意識を高める小さな、しかし確実な一歩となることを強く願っています。
優勝チームコメント
今、海水浴で遊びに来る人も多いのでポイ捨ても目立ちました。だからこそ、自分たちや回りの人にポイ捨てをしないという意識が持てればごみは減るのかなと思いました。だからこそ、今回の大会に参加できたことはすごく有意義でした。全国大会は、新潟県県代表として優勝を目指して頑張ります。
＜団体概要＞
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識をさせ、きれいで暮らしやすいづくりに貢献し、スポ―ツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
一般社団法人 海と日本プロジェクトin新潟
活動内容 ：新潟の海に密着した情報を発信しながら、新潟の海の今を伝え未来につなぐ活動をしています。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を超えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野のかつ度をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。
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