「ビヨンドSDGs官民会議」ロゴマーク公募の特別審査委員に日比野克彦さん決定!
ビヨンドSDGs官民会議のアクションスローガンである「BEYOND! for beyond SDGs」を象徴し推進するロゴマークの審査委員として、日比野克彦さんにご協力いただくことが決定いたしました。
10月8日より、ビヨンドSDGs官民会議では、アクションスローガンの「BEYOND! for beyond SDGs」を象徴し推進するロゴマークのデザイン募集を開始。同時に、特別審査委員と
して東京藝術大学学長・日比野克彦さんが就任することが決定いたしました。
このプロジェクトは「どうしたら私たちが『いま』を超え、より豊かな未来を実現できるか?」をテーマに、SDGsに取り組むさまざまな声や想いを束ね、世界を動かす力に変えていくことを目指しています。そして、そのメンバーはSDGsに取り組むすべての人である、という考え方のもと活動しています。
この度、ビヨンドSDGs官民会議の公式サイトに、応募フォームを設けました。応募期間は12月10日(水)まで。年齢、職業、所属、プロ/アマチュアは問いません。ビヨンドSDGsを担うすべての方からの応募を歓迎します。ぜひあなたのロゴマークで、日本からアジア、世界、そして国連の場へと、この活動を広げ、つなげてください。
特別審査委員・日比野克彦さんからのメッセージ
皆さんの自分らしい独創的なビジュアルを期待しています。これってマークなの?マークに見えないよね、というものでも思い切って出してみてください。世の中にはマークがたくさんたくさんあります。似ているものも、どこかで見たことがありそうなものも、たくさんありますが、これはこれまでに一度もないぞ!というものを自分の中で作り出せることができるのはあなただけです!そんな作品が、そんなその人らしい作品が、10も100もたくさんたくさん集まってくることが、きっと一人ひとりの価値観をしっかりと受け止め、すべての人たちに届くマークが生まれてくるコンペティションになるのだと思います。今まで一度もロゴマークなんて作ったことがない。それどころか考えたこともない。そんな新鮮な戸惑い、わくわく!ドキドキ!からとんでもないすごいものが生まれてくる可能性があるのが表現のアートの世界の楽しいところです。採用されるのは最終的には1つですけれども、このロゴマークのコンセプトをよく読み、そして自分なりに解釈しロゴマークを考えてみるという時間が、あなたを豊かにそしてあなたの日常生活を幸せにしてくれ、とても大切な時間になることだと思います。参加することに意味がある!ぜひ考えてみてください!最終的に応募しなくても考えている時間で既にこのコンペティションに参加していることになると思います。いつも通っている道の途中で見かけるロゴマークを見つけたら、このコンペティションのことを思い出して、私だったらこんなマークがいいなぁ〜、と思ってみて毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか••••。
日比野克彦さんが学長を務める東京藝術大学は、2021年6月にSDGs推進室を設置し、SDGsの達成に貢献するための取り組みを推進しています。「SDGsが掲げる17の目標の中に、「芸術」の文字は、ひとつもありません。それは、17の目標すべてに藝術が接続すべき必要と出番があるということ。」というメッセージとともに、東京藝術大学SDGsビジョンを掲げています。

【東京藝術大学SDGsビジョン】
藝術は、ずっと前からSDGs。
そして、今こそ、
疑い、問い、変革する。
人を愛し、心を打ち、社会を動かす。
世界を幸福にするイノベーションとして。
ロゴマークデザイン応募概要
■ 応募期間
2025年10月8日(水)から12月10日(水)まで
■ 応募内容
ビヨンドSDGs官民会議のアクションスローガン「BEYOND! for beyond SDGs」を象徴し、活動の推進に寄与するロゴマーク
・ビヨンドSDGs官民会議のビジョンを体現したもの
(詳しくはこちら https://beyondsdgs.net)
・官民や世代・分野を超えて協働する、オープンな姿勢が感じられるもの
・日本はもちろん、アジアや世界の人々とも共有できる普遍性があるもの
・未来への新たな一歩を踏み出す力になるもの
・印刷・Web・映像など多様なメディアで使用できる、シンプルで汎用的なもの
■ 応募資格
・年齢、職業、所属、プロ/アマ問わず、どなたでも応募可能
・グループ/団体/企業/学校単位での応募も可
■ 応募形式
・ファイル形式:JPEG/PNG/PDFいずれかの形式(10MB以内)
・提出物:①ロゴマーク
②作品タイトル、コンセプト説明文(200字以内)
■ 審査方法
・応募作品は、ビヨンドSDGs官民会議理事会において審査されます。
・コンセプト、デザイン、ビジョンとの整合性、活用の汎用性などを総合的に評価し、採用作品を決定します。
■ 採用通知
・審査結果は、採用作品の応募者または応募団体に直接通知するとともに、公式サイト等で公表します。
・採用作品の応募者または団体には、感謝状と記念品を贈呈予定です。
■ 作品の使用範囲
・採用作品は、ビヨンドSDGs官民会議の公式ロゴとして使用されます。
・国内だけでなく、アジアや世界各国との連携事業、国連の場など広く展開予定です。
・ビヨンドSDGs官民会議の公式サイトにて、所定の申請事項を入力することで誰もがダウンロード可能とする予定です。
・全国各地・多様な地域や主体が開催するビヨンドSDGsに向けたイベントや活動において、共通のシンボルとしてロゴマークを活用いただき、ビヨンドSDGs官民会議がオールジャパンの活動体として形成されていくことを目指します。
■ 作品を採用するにあたり了承いただく事項
・採用する際に事務局の方から、さまざまな条件をクリアにする観点で提案されたデザインに対して修正を相談させていただく場合があります。
■ 応募に関する注意事項について
留意点や著作権及び個人情報の取り扱いについては、ビヨンドSDGs官民会議の公式サイトに掲載していますのでご確認ください。
ビヨンドSDGs官民会議について
SDGsが国連で採択されてから10年。残された5年間は取り組みの加速が求められる重要な期間です。SDGsに取り組むからこそ、その先に向けた次の目標の必要性が見えてきます。国連では、2027年の総会から2030年以降の目標に関する議論を本格化させる予定であり、これからは「成果の共有」「課題の抽出」「国連への提言」を整理・発信していく重要な時期となります。
ビヨンドSDGs官民会議は、世界に先駆けて日本から行動を起こし、実践と提言を結びつけた新たなモデルを発信していく場であり、この会議は、政治家、省庁、自治体、企業、研究機関、市民社会と、SDGs達成に邁進しているすべてのみなさまがメンバーであるという考えに立っています。この活動を進めていく方法を検討するのが理事会となります。
■ ビヨンドSDGs官民会議 理事会
理事長
蟹江 憲史 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授)
理事
安藤 重実 (外務省 国際協力局 地球規模課題総括課長)
宇田川 徹 (内閣府 地方創生推進事務局 参事官)
高岡 文訓 (金融庁 総合政策局総合政策課 サステナブルファイナンス推進室長)
黒部 一隆 (環境省 大臣官房総合政策課 環境計画室長)
市川 紀幸 (経済産業省 経済産業政策局 地域経済産業グループ 地域産業基盤整備課長)
長谷川 知子 (一般社団法人 日本経済団体連合会 常務理事)
樋口 麻紀子 (公益社団法人 経済同友会 政策調査部長)
有馬 利男 (一般社団法人 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 理事)
三輪 敦子 (一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)共同代表理事)
大貫 萌子 (SDGs-SWY 共同代表)
山口 凜 (持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム 事務局長)
藏並 豊綱 (神奈川県 政策局 企画連携・SDGs推進担当課長)
井口 雄大 (株式会社博報堂 クリエイティブディレクター)
事務局長
川廷 昌弘 (慶應義塾大学特任教授)
「ビヨンドSDGs官民会議」に関心をお持ちの企業・団体のみなさまへ
ビヨンドSDGs官民会議では、2030年以降の国際目標に向けた取り組みをともに進めてくださる企業・団体からの協賛・連携のご相談を随時受け付けています。
本ロゴマーク公募をはじめ、若い世代の参画支援、イベント・プロジェクト協働、広報協力など、さまざまな形でのパートナーシップを歓迎いたします。ぜひお気軽に事務局までご連絡ください。
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お問い合わせ
ビヨンドSDGs官民会議 事務局(慶應義塾大学 Keio STAR)
Email: beyondsdg@sfc.keio.ac.jp

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