【中学受験の疑問】大学付属校 vs 難関進学校 わが子に合うのはどっち?“進路の二択”が注目
〜中学受験を考える保護者必見!タイプ別進路選びのヒント〜

中学受験における進路選択、「大学付属校」か「難関進学校」か
近年の中学受験では、「大学付属校」か「難関進学校」かという進路選択が注目されています。
どちらにも明確なメリットがある一方で、お子さまの性格や将来像によって最適な選択は大きく異なります。
中学受験コンサルタントの野田英夫氏(株式会社ゼロワン代表取締役)は、両校の特徴を比較し、
保護者が進路を考える際の判断軸として「メリット」と「ベネフィット」という二つの視点を提案しています。
【メリットとベネフィットの違い】
■ メリット(Merit)
その場で感じられる「良い点」や「利点」
例:受験がない、学力の高い仲間がいる
■ ベネフィット(Benefit)
時間をかけて得られる「本質的な価値」や「成果」
例:自己肯定感が育つ、社会で活躍できる力がつく
大学付属校の特徴
◆ 主なメリット
・大学受験に縛られない精神的・時間的な余裕
・人間関係や課外活動に打ち込みやすい
・進学保証による安心感
◆ 主なデメリット
・外部受験対応が手薄な場合がある
・自主的な学習姿勢が育ちにくいケースも
◆ ベネフィット
・「時間の余裕」から生まれる自己探求の深まりと、
・「進路の安定」による精神的な安心感。
・主体性や協調性など、社会で求められる力を育てやすい環境といえる。
難関進学校の特徴
◆ 主なメリット
・学力の高い仲間と切磋琢磨できる
・思考力・表現力を鍛える授業環境
・難関大学進学への高い到達実績
◆ 主なデメリット
・受験中心の生活になりやすい
・精神的負担が大きい場合も
◆ ベネフィット
・厳しい学習環境で努力を重ねることで、
・自律・忍耐・挑戦力といった普遍的な成長が得られる。
・結果として、学力だけでなく「生き抜く力」が身につく。
【 タイプ別の進路傾向 】
お子さまの性格や傾向によって、どのタイプの学校が合うかも異なります。
◼︎のびのびと育ってほしい、あるいはプレッシャーに弱いタイプのお子さま:大学付属校
◼︎競争や挑戦を好み、高い学力を追求したいタイプのお子さま:難関進学校
◼︎将来の目標がまだ定まっていないお子さま:校風や教育方針を基準に判断することがおすすめ
「どの学校に入るか」より「その学校でどう過ごすか」
中学受験はゴールではなく、将来へのスタート地点。
どちらの選択であっても、重要なのは子どもがその環境をどう活かすかにあります。
野田氏は「6年間の過ごし方を具体的にイメージすることで、
自然と“わが子に合う進路”が見えてくる」とまとめています。
【会社概要】
会社名:株式会社ゼロワン
代表者:代表取締役 野田 英夫
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目8 HIRO四谷ビル4階
設⽴:創業 2006年4月 / 法⼈化 2020年2月
事業内容:大学付属中学校受験を専門とする個別指導塾の運営
公式サイト:https://waseda-keio.co.jp/soukei-zeroone/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ゼロワン 広報担当:嶋田 晴夏(しまだ はるか)
TEL: 03-6384-2050
Email:contact@altair-waseda-keio.jp
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