DirectCloud-BOXが大幅にアップデート
ニューノーマル時代の「脱ファイルサーバー」ソリューションを提供開始
本アップデートにより、エクスプローラーでクラウドの大量のファイルやフォルダを瞬時に表示できるようになり6階層までアクセス権限が設定できるようになりました。
また、クラウドストレージへのファイル移行を旧来より400%高速処理できるようになったため、脱ファイルサーバーのソリューションとして、より快適にご利用いただけます。
新型コロナウイルス感染拡大により、企業はニューノーマルな働き方への対応が急務となりました。
それに伴い、ビデオ会議ツールやチャットツールの利用機会が増え、連携面でのメリットなどからファイルサーバーからクラウド環境に移行する企業が急増しています。
とはいえ、クラウドストレージには「管理者による厳格なアクセス権管理ができない」「従業員の不正な持ち出しに対処することができない」「エクスプローラーのように直観的な操作ができない」「大量のファイルを操作する際に遅延が発生してしまう」などの課題がありました。
そのような中、DirectCloud-BOXでは、ファイル保管・ファイル共有に留まっていた従来のクラウドストレージの枠を超え、ファイルサーバーを超えた厳格なセキュリティを保持しつつ、場所を選ばず快適にファイルを活用できる利便性を提供いたします。
DirectCloud-BOX 製品情報: https://directcloud.jp/
■主なアップデート内容
1.DCBMigratorのアップロード性能が400%アップ
ローカルのファイルサーバーからクラウドストレージへのスムーズなデータ移行を実現するDCBMigratorにて、アップロードの処理時間短縮を実現すべく、以下の性能強化を実施しました。
・アップロードサーバーのスペックアップにより性能強化
・ファイルのChunked Upload対応により大容量ファイルのアップロード処理向上(100MB以上のファイルが対象)
・DCBMigratorから同時にアップロード可能なスレッド数を4から8スレッドに増やし、また最大で利用可能なPC端末が5から10台に増加
※ インターネット帯域幅、ファイル構成、CPUやメモリなどのPC性能によって処理時間が変動することがあります。
※ 計測環境は OS:Windows8.1(64bit) CPU:2.4GHz × 4 メモリ:8GB ネットワーク(有線接続):下り 730Mbps 上り 440Mbps です。
2.アクセス権設定拡張で管理作業の工数軽減
今回のアップデートにより、第6階層のフォルダまでアクセス権の設定が可能になります。
これにより、既存のファイルサーバーのファイル構成をそのままに移行が可能となり、管理者のアクセス権限設定に関する手間を大幅に削減できるようになりました。
ファイルサーバーのフォルダ構成そのままに、よりスムーズなクラウド移行を実現できます。
3. CSVファイル一括修正に項目追加で管理者負担を軽減
管理者がCSVファイルをエクスポート後、ファイル上で一括修正できる項目が増えたことで、これまでユーザー毎に個別で設定をしていた作業がすべて一括修正で対応できるようになります。
CSVファイルによる一括登録する項目として以下が追加されました。
・ステータス(有効/無効)
・有効期限
・アクセス制御
・言語(日本語/英語/韓国語の3言語から選択)
これにより管理者の業務負担が大幅に軽減されます。
4. DirectCloud ドライブのレスポンスが大幅アップ
64bit OSに対応したDirectCloud ドライブのアプリケーションをリリースしました。
64bit版のアプリケーションを利用することで、64bit OS が搭載された最新PCのスペックを最大限活用することが可能となりました。
これにより、ファイルやフォルダの表示速度が約40%向上し、より快適な操作性を実現しました。
※1. 1,000個のファイル ( 10KB×1,000個=10MB )を 5回開く事を実施したときの平均時間です。
※ インターネット帯域幅、ファイル構成、CPUやメモリなどのPC性能によって処理時間が変動することがあります。
※ 計測環境は OS:Windows8.1(64bit) CPU:2.4GHz × 4 メモリ:8GB ネットワーク(有線接続):下り 730Mbps 上り 440Mbps です。
5. 自動削除されたファイルも管理者の手間なく復元可能に
フォルダプロパティの機能の一つ「自動削除」で削除されたファイルは、ゴミ箱に移動されずに削除され、復元の方法がありませんでした。
今回のアップデートにより、自動削除により削除されたファイルが、一旦管理者のゴミ箱へ移動するようになったため、ユーザーが誤って削除したファイルがあった場合にも、管理者が手軽に復元できるようになりました。
6. 透かし機能により機密情報の漏洩を抑止
DirectCloud-SHIELDにて暗号化されたファイルをプレビューした際に、指定の透かし文字を表示させることが可能となりました。
これまでのスクリーンショットや印刷の禁止などでの情報漏洩対策に加えて、透かし文字にてユーザーIDを表示させることにより、写真撮影による情報漏洩を抑止できるようになりました。
7.承認作業の遅延を防ぐ自動承認機能
承認ワークフローにて作成をしたワークフローに対して、自動承認機能を追加可能となりました。
この自動承認機能により、設定した日数(0~5日)を経過した場合、承認者や代理承認者が申請の承認を忘れていた場合でもワークフローが自動的に承認されます。(自動承認は承認者にてワークフロー毎に設定が可能)
これにより、ワークフローの滞留を防ぐことができます。
8. 「Salesforce」「Okta」のSSO連携に対応
今回のアップデートにより、営業支援ツールとしてトップシェアを誇る「Salesforce」およびグローバルで展開しているメジャーなシングルサインオンソリューション「Okta」とのシングルサインオン連携ができるようになります。
これにより、例えばSalesforceのアカウントを利用してDirectCloud-BOXへログインすることが可能になります。
9. 生体認証機能によりセキュリティ向上
DirectCloud-BOX モバイルアプリケーションで顔認証、指紋認証、 PINコードなどの生体認証を利用してDirectCloud-BOXへログインできるようになります。
これにより、ログイン作業が簡便化されるだけではなく、ID・パスワードだけに頼らない、より強固な本人認証にてセキュリティを担保できます。
モバイル端末が提供している顔認証、指紋認証、 PINコードなどの生体認証を行い、利用者の本人確認を行うことで、利用者以外の第三者からの不正利用を防止することができるようになります。
■株式会社ダイレクトクラウドについて
株式会社ダイレクトクラウドは、従来のクラウドストレージでは実現できなかった高セキュリティと利便性の両立を実現した「DirectCloud-BOX」をリーズナブルな価格で提供します。
これにより、企業のセキュリティポリシーに沿った安全・安心なクラウド環境で「場所を選ばない働き方」、「DX」を推進し、デジタルを活用したビジネス変革に取り組む企業を全力で支援します。
会社情報: https://directcloud.co.jp/
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