化粧品OEM:オリジナル化粧品受託製造メーカー、株式会社シーエスラボが恒温恒湿室を東京本社へ移転し、本格稼働をスタートした
皮膚の変化を客観的に測定し、視覚的に確認できるとして、以前から利用者に好評を博していた
恒温恒湿室をより気軽に利用していただくために、株式会社シーエスラボは群馬工場から東京本社に
その機能を移転し、本格稼働をスタート。
化粧品の使用前と使用後の生理学的なデータに基づき、化粧品の機能性を評価、
「自社製品と他社製品との作用の違いを客観的に測定したい」
「オリジナル処方の製品のデータを取りたい」こうしたニーズに応えて稼働しているのが、
シーエスラボの恒温恒湿室だ。
同社は、これまで群馬工場に設けていた恒温恒湿室を東京本社に移転した。
巨大消費市場である東京に設置することで、顧客の利便性を図り、より多くの利用を促進するためだ。
■自社製品と他社製品の比較が容易に
恒温恒湿室はシーエスラボが顧客へのサービスの一環として提供している環境だ。
シーエスラボのアドバイザーの立ち会いのもと、自社製品と他社製品の比較測定など、
生理学的データに基づいた機能性を評価できる。
利用者の中ででもっとも多いのは、美容部員など化粧品販売の最前線に立つ人材が
「中立的なデータを測定し、自社製品の優位性を体感した上で販売につなげたい」
「自信を持って商品をお客様にお勧めしたい」として恒温恒湿室を利用するケースだ。
研修の測定データを使用したいという申し出も届いている。
■恒温恒湿室の9つの装置
季節によって移り変わる温度や湿度に影響されることなく、肌の状態を正しく
科学的に観察し評価するために、恒温恒湿室の内部では、温度・湿度が常に以下のように
一定に保たれ、コントロールされている。
温度 : 23℃±1℃
湿度 : 50%±5%
この環境下で、恒温恒湿室は以下のような9種類の生理データ測定装置を活用している。
1. 水分計 Corneometer 表皮角層の水分測定
2. pHメーター Skin pH Meter 皮表のpH測定
3. 油分計 Sebumeter 皮表脂質の測定
4. 皮膚粘弾性測定装置 Cutometer 肌のハリ(弾性)の測定
5. 水分蒸散量測定装置 Tewameter 皮膚から蒸散する水分の測定
6. メラニン・紅斑測定装置 Mexameter 皮膚のメラニン量とへモグロビン量を測定し、
肌色(メラニン量・紅 斑量)を解析
7. 皮膚拡大カメラ Microscope 皮膚の拡大画像を撮影し(可視光で皮膚のキメや、
紫外光で色素沈着を見る)、 皮膚の臨床データを測定
8. 二次元皮膚表面解析装置 Visioscan VC98 皮膚の「粗さ」「鱗屑」
(表皮の角質が肥厚し、剥離したもの) 「しわ」「滑らかさ」の皮膚表面形態の測定
9.肌画像解析システム Roboskin Analyzer 顔全体を撮影し、毛穴・しわ・色素沈着
・赤味・色味・明度分布の解析
■好評な肌画像解析システム
9種類の装置ともに、測定結果は気象条件に左右されることなく、
客観的な数値として記録されるが、とりわけ利用者から好評を博しているのが、
9の肌画像解析システムだ。
女性の肌の状態は、春と冬、晴れと雨、午前と夕方とでは数値にかなりの違いが生じる。
この変化を明確に把握するため、測定時には利用者にまず恒温恒湿室で2時間ほどリラックスしてもらい、
その後、測定に入っている。
肌を部屋の環境になじませた上で、毛穴やしわ、色素沈着の状況を目でクリアに確認できるわけだ。
このわかりやすさ、客観性が好評の要因といえるだろう。
■美白とUVカット機能を評価する手法を追加
移転に伴い、シーエスラボは恒温恒湿室には新たに2つの機能性評価手法を導入した。
(1)美白機能評価
人工紫外線照射装置により紫外線を照射した後、左右の手に美白化粧品を塗布し、
1週間後に分光測色計によってメラニン量の指数や明度を測定する手法
(2) サンスクリーン化粧品のUVカット機能評価
(1)同様に紫外線を照射した後、サンスクリーン剤を塗布し、数日後に分光測色計によって
メラニン量の指数や明度、赤味を測定する手法
美白やUVカット機能は現代の化粧品には欠かせない要素だ。
この2つの評価手法によって、どれだけメラニンが生成したのか、肌の明度はどう
変わったかのか、自社製品と他社製品との比較が簡単にでき、自社製品の優位性を
データの上で体感できるようになった。
■さまざまな組み合わせが可能
新たに追加した機能性評価手法と既存の装置を組み合わせることで、皮膚の粘弾性と
シワ、メラニン量の変化など、さまざまな組み合わせが可能となった。
シーエスラボでは今後も、いろいろな機能性評価手法を検討している。
「こんな試験はできないか」「このようなデータを取ることは可能か」など
データ測定を検討している方は、ぜひ下記へ連絡してみてはどうか。
http://www.cs-lab.co.jp/app/web/inquiry/
弊社に関する取材ご希望のメディアの方は下記へご連絡ください。
お問い合せ先: http://www.cs-lab.co.jp/app/web/inquiry/
<送信者>
株式会社シーエスラボ
http://www.cs-lab.co.jp/index.html
本社所在地 〒171-0033 東京都豊島区高田 3-32-3
TEL/FAX:03-5928-5941/03-3984-5686
工場所在地 〒374-0042 群馬県館林市近藤町 605-4
TEL/FAX:0276-76-2312/0276-75-1118
恒温恒湿室をより気軽に利用していただくために、株式会社シーエスラボは群馬工場から東京本社に
その機能を移転し、本格稼働をスタート。
化粧品の使用前と使用後の生理学的なデータに基づき、化粧品の機能性を評価、
「自社製品と他社製品との作用の違いを客観的に測定したい」
「オリジナル処方の製品のデータを取りたい」こうしたニーズに応えて稼働しているのが、
シーエスラボの恒温恒湿室だ。
同社は、これまで群馬工場に設けていた恒温恒湿室を東京本社に移転した。
巨大消費市場である東京に設置することで、顧客の利便性を図り、より多くの利用を促進するためだ。
■自社製品と他社製品の比較が容易に
恒温恒湿室はシーエスラボが顧客へのサービスの一環として提供している環境だ。
シーエスラボのアドバイザーの立ち会いのもと、自社製品と他社製品の比較測定など、
生理学的データに基づいた機能性を評価できる。
利用者の中ででもっとも多いのは、美容部員など化粧品販売の最前線に立つ人材が
「中立的なデータを測定し、自社製品の優位性を体感した上で販売につなげたい」
「自信を持って商品をお客様にお勧めしたい」として恒温恒湿室を利用するケースだ。
研修の測定データを使用したいという申し出も届いている。
■恒温恒湿室の9つの装置
季節によって移り変わる温度や湿度に影響されることなく、肌の状態を正しく
科学的に観察し評価するために、恒温恒湿室の内部では、温度・湿度が常に以下のように
一定に保たれ、コントロールされている。
温度 : 23℃±1℃
湿度 : 50%±5%
この環境下で、恒温恒湿室は以下のような9種類の生理データ測定装置を活用している。
1. 水分計 Corneometer 表皮角層の水分測定
2. pHメーター Skin pH Meter 皮表のpH測定
3. 油分計 Sebumeter 皮表脂質の測定
4. 皮膚粘弾性測定装置 Cutometer 肌のハリ(弾性)の測定
5. 水分蒸散量測定装置 Tewameter 皮膚から蒸散する水分の測定
6. メラニン・紅斑測定装置 Mexameter 皮膚のメラニン量とへモグロビン量を測定し、
肌色(メラニン量・紅 斑量)を解析
7. 皮膚拡大カメラ Microscope 皮膚の拡大画像を撮影し(可視光で皮膚のキメや、
紫外光で色素沈着を見る)、 皮膚の臨床データを測定
8. 二次元皮膚表面解析装置 Visioscan VC98 皮膚の「粗さ」「鱗屑」
(表皮の角質が肥厚し、剥離したもの) 「しわ」「滑らかさ」の皮膚表面形態の測定
9.肌画像解析システム Roboskin Analyzer 顔全体を撮影し、毛穴・しわ・色素沈着
・赤味・色味・明度分布の解析
■好評な肌画像解析システム
9種類の装置ともに、測定結果は気象条件に左右されることなく、
客観的な数値として記録されるが、とりわけ利用者から好評を博しているのが、
9の肌画像解析システムだ。
女性の肌の状態は、春と冬、晴れと雨、午前と夕方とでは数値にかなりの違いが生じる。
この変化を明確に把握するため、測定時には利用者にまず恒温恒湿室で2時間ほどリラックスしてもらい、
その後、測定に入っている。
肌を部屋の環境になじませた上で、毛穴やしわ、色素沈着の状況を目でクリアに確認できるわけだ。
このわかりやすさ、客観性が好評の要因といえるだろう。
■美白とUVカット機能を評価する手法を追加
移転に伴い、シーエスラボは恒温恒湿室には新たに2つの機能性評価手法を導入した。
(1)美白機能評価
人工紫外線照射装置により紫外線を照射した後、左右の手に美白化粧品を塗布し、
1週間後に分光測色計によってメラニン量の指数や明度を測定する手法
(2) サンスクリーン化粧品のUVカット機能評価
(1)同様に紫外線を照射した後、サンスクリーン剤を塗布し、数日後に分光測色計によって
メラニン量の指数や明度、赤味を測定する手法
美白やUVカット機能は現代の化粧品には欠かせない要素だ。
この2つの評価手法によって、どれだけメラニンが生成したのか、肌の明度はどう
変わったかのか、自社製品と他社製品との比較が簡単にでき、自社製品の優位性を
データの上で体感できるようになった。
■さまざまな組み合わせが可能
新たに追加した機能性評価手法と既存の装置を組み合わせることで、皮膚の粘弾性と
シワ、メラニン量の変化など、さまざまな組み合わせが可能となった。
シーエスラボでは今後も、いろいろな機能性評価手法を検討している。
「こんな試験はできないか」「このようなデータを取ることは可能か」など
データ測定を検討している方は、ぜひ下記へ連絡してみてはどうか。
http://www.cs-lab.co.jp/app/web/inquiry/
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お問い合せ先: http://www.cs-lab.co.jp/app/web/inquiry/
<送信者>
株式会社シーエスラボ
http://www.cs-lab.co.jp/index.html
本社所在地 〒171-0033 東京都豊島区高田 3-32-3
TEL/FAX:03-5928-5941/03-3984-5686
工場所在地 〒374-0042 群馬県館林市近藤町 605-4
TEL/FAX:0276-76-2312/0276-75-1118
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