世界共通のビジョン「Value through Innovation - 革新による価値のクリエーション - 」のもと、日本で新たな体制での事業を開始

- 管理部門を事業統括会社に集約
- 事業統括会社の傘下に各領域で専門性の高い事業会社を配置
- グループ全社がOne Team(ワン・チーム)となって事業の成功を目指す

2011年4月1日 東京/日本

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥居正男)は、従来の計画通り4月1日より、日本におけるベーリンガーインゲルハイムグループの事業を新たな体制で開始したことを発表しました。

新体制では、事業統括会社であるベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(2010年10月に設立)に、グループの管理部門の社員約200人が集約されました。その傘下に完全子会社として、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、エスエス製薬株式会社、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社の4社がそれぞれの領域で専門性の高い事業を展開します。

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長である鳥居正男は、傘下4社の代表取締役会長も兼ね、ベーリンガーインゲルハイムの日本での事業を統括します。

新体制での事業開始にあたり、鳥居は「どのような困難な状況下であっても、我われのビジョン『Value through Innovation - 革新による価値のクリエーション- 』を実現できる体制を強化するため、このたびの新体制を構築しました。世界共通のビジョンのもと、統括会社と4つの事業会社を合わせた5社が、One Team(ワン・チーム)となって連携することで、グループ全体の効率性・生産性のさらなる向上を目指します」と述べました。

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループは世界共通のビジョンのもと、グループ全社一丸となって、人々の健康に貢献するために、今後も革新的な医薬品を提供していきます。

<ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの概要>
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社
代表取締役社長 鳥居 正男
資本金 1億円(2010年12月31日現在)
事業内容:医薬品、動物用医薬品等の製造、販売及び輸入等の事業を営む企業グループの経営管理・統括

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
代表取締役会長 鳥居 正男
代表取締役社長 ジェラード・マッケナ
資本金 72億円(2010年12月31日現在)
事業内容:医療用医薬品事業(医薬品の研究開発、輸入、製造、販売/ 医薬品原末および中間体などの輸出入、販売)

エスエス製薬株式会社
代表取締役会長  鳥居 正男
代表取締役社長  塩野 紀子
資本金 101億7,200万円(2010年12月31日現在)
事業内容:コンシューマーヘルスケア事業(医薬品、医薬部外品、医療機器、化粧品、食品等の製造・販売)

ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社
代表取締役会長  鳥居 正男
代表取締役社長  ブルース・クイン
資本金 7億7,800万円(2010年12月31日現在)
事業内容:動物薬事業(動物用医薬品、動物用医薬部外品、動物用診断用試薬、飼料、飼料添加物、混合飼料、動物用医療用具及び動物飼育用機械器具の製造、輸出入、販売)

ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社
代表取締役会長  鳥居 正男
代表取締役社長  ゲァハード・ケラー
資本金 21億2,700万円(2010年12月31日現在)
事業内容:医薬品の製造

ベーリンガーインゲルハイムについて

ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界50ヵ国に142の関連会社を持つベーリンガーインゲルハイムグループは、世界で41,500人の社員を有するトップ20の製薬企業のひとつです。1885年の設立以来、125年を超えてもなお、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、人々の健康および保健医療の向上に寄与すべく、ヒト用医薬品およびアニマルヘルス(動物薬)を中心にビジネスを展開しています。2009年度は127億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約5分の1相当額を研究開発に投資しました。

日本では、ベーリンガーインゲルハイムは半世紀にわたり企業活動を展開しています。ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社が、持ち株会社として、その傘下に、完全子会社である日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。日本のグループ全体で約3,000人の社員が、革新的な医薬品の研究、開発、製造、販売に従事しています。

日本ベーリンガーインゲルハイムは、呼吸器、循環器、中枢神経などの疾患領域で革新的な医療用医薬品を提供しています。また、グローバルな研究・開発の一翼を担う医薬研究所を神戸に擁しています。

エスエス製薬は、ベーリンガーインゲルハイムの優れた経営資源を最大限活用し、スイッチOTC薬の開発・導入など、日本市場への新しい価値の提案を行っています。長期的には、同グループにおけるコンシューマーヘルスケア分野の担い手としての成長を視野に入れ、アジア市場への進出も見据えた取り組みを進めています。

ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパンは、日本の動物用医薬品市場で、豚、牛、家禽といった畜産分野、及び、コンパニオンアニマルの健康分野に注力し、製品の開発、マーケティング、販売を展開しています。

ベーリンガーインゲルハイム製薬は、日本における医薬品の製造拠点として、その卓越した生産および包装技術を発揮しています。

詳細は下記をご参照ください。
www.boehringer-ingelheim.co.jp

会社概要

URL
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区大崎2-1-1 ThinkParkTower(17階)
電話番号
03-6417-2200
代表者名
ヤンシュテファン・ シェルド
上場
未上場
資本金
-
設立
1961年06月