【ランスタッド調査】日本は定年より長く働くことに高い意欲
世界は早期リタイアを希望
総合人材サービス会社ランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上守、以下ランスタッド)は、11月23日の『勤労感謝の日』に向けて、世界23の国と地域の約20万人に実施した調査の中から定年時期に関する結果を発表します。今回の調査で、日本は「働く必要があると考える年齢」が「リタイアしたいと思う年齢」を上回り、調査対象の中で唯一、より長く働くことに意欲が高いことが分かりました。
日本の調査結果の特筆事項
■調査結果 概要
「働く必要があると考える年齢」より、「リタイアしたいと思う年齢」が上回ったのは日本のみ
グローバルでは平均して5歳ほど早くリタイアしたいという結果に
「働く必要があると考える年齢」は、定年・年金制度など国の施策によって差が出ました。年齢が低いのはアジア諸国の平均57.8歳で、高齢化の進展により年金受給開始年齢が高い欧州では平均65.5歳と高い結果でした。「リタイアしたいと思う年齢」は、「働く必要があると考える年齢」から平均して5歳ほど早く、アジア圏では54.3歳、欧州では59.6歳でした。
一方、日本では、「働く必要があると考える年齢」が60歳に対し、「リタイアしたいと思う年齢」が62歳で、調査対象23の国と地域の中で唯一「より長く働きたい」と考えていることが分かりました。
日本では、男性や管理職が長く働くことに意欲が高い
日本国内では、性別、学歴、職位問わず、「リタイアしたいと思う年齢」が「働く必要があると考える年齢」を上回る結果でした。学歴による差はありませんでしたが、性別では男性、職位では特に管理職が、より長く働きたいと考える結果でした。
ランスタッド株式会社 代表取締役会長 兼 CEO マルセル・ウィガースのコメント
オランダなどの欧州諸国は、伝統的に仕事だけでなく、家庭・趣味を含む生活も同時に重んじる文化です。そしてバカンスなどの経験から、仕事を長期間離れて過ごすことに抵抗がありません。また、退職後もボランティア活動や趣味サークルへの参加など、社会と繋がる素地があり、退職は必ずしも社会的活動からの引退を意味するものでないことも、早期退職を希望する理由であると考えられます。
日本では、生活の中心を「仕事」と捉え、業務に支障が出ないよう短期の休みをこまめに取得します。そのため、長期間仕事から離れることに慣れているとは言えません。また、世界一の長寿国であり、60歳台はまだ働き盛りです。働くことにより社会と繋がりたい、貢献したいと考える人が多いことも、長く働きたいと思う理由かもしれません。
■調査概要
本プレスリリースは、ランスタッドアワード2014の調査項目を抜粋したものです。
国際調査データ
調査集計期間 2013年11月~2014年2月
調査対象 18歳から65歳までの男女約20万人
調査方法 インターネット調査
調査受託先 第三者機関 ICMA (ベルギー)
調査実施国
ヨーロッパ地域:ベルギー、フランス 、ドイツ、ハンガリー、イタリア 、ルクセンブルグ、オランダ 、ポーランド、スペイン、スウェーデン、スイス 、UK
アメリカ大陸地域:アルゼンチン、カナダ 、USA
APAC・その他の地域: オーストラリア、中国、香港、インド、 日本、ニュージーランド、ロシア 、シンガポール
国内調査概要
調査集計期間 2013年11月
調査対象 日本国内で任意に選出された18~65歳の男女 計8,511名
調査方法 インターネット調査調査受託先 第三者機関 ICMA
■ランスタッドアワードとは
『ランスタッドアワード2015』 開催決定!
ランスタッドアワード2015は日本での開催を皮切りに、世界23の国と地域で開催が予定されています。
結果発表 2015年1月29日(木)
ホームページ http://www.randstad.co.jp/award/
■ランスタッド 会社概要
ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィーは、1960年に設立されたオランダディーメンに本社を置く総合人材サービスグループ会社です。人材派遣をはじめ、人材紹介、インハウスサービス、その他人事ソリューション等多岐に渡る人材サービスを提供しています。ランスタッド・グループは、世界最大級の人材サービスプロバイダーとして、オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、スイス、ポーランド、ベルギー、ルクセンブルグ、ギリシャ、インド、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、メキシコおよびチリではトップ3以上の地位を、またオーストラリアおよび日本では主要な地位を占めております。
ランスタッドは、2013年末時点で、世界39の国と地域の4,600を超える支店やインハウス・ロケーションにおよそ28,000名の従業員を擁しています。2013年、165億ユーロの売上を上げており NYSEユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ランスタッド・ホールディングのウェブサイトをご参照ください。(www.randstad.com)
● ランスタッド・ホールディングの会社概要
[社名] ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィー
[設立] 1960年10月
[代表] CEO ジャック・ファン・デン・ブルック
[所在地] オランダ
[従業員数] 28,000人
[売上] 2兆4,024億円(165億6830万ユーロ)2013年度実績(12月決算)
[資本金] 3,311億円(22億5,870万ユーロ)
[事業所] オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、アメリカ、カナダ、
日本、オーストラリア、インド、中国など世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] http://www.randstad.com
(※1ユーロ145円換算/2013年12月末時点)
●ランスタッド(日本法人)の会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース
代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[TEL] 03-5275-1871(代)
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/
再就職支援サービス/アウトソーシング事業[URL] http://www.randstad.co.jp/
- 「働く必要があると考える年齢」より、「リタイアしたいと思う年齢」が上回ったのは日本のみ グローバルでは平均して5歳ほど早くリタイアしたいという結果に
- 日本では、男性や管理職が長く働くことに意欲が高い
■調査結果 概要
「働く必要があると考える年齢」より、「リタイアしたいと思う年齢」が上回ったのは日本のみ
グローバルでは平均して5歳ほど早くリタイアしたいという結果に
「働く必要があると考える年齢」は、定年・年金制度など国の施策によって差が出ました。年齢が低いのはアジア諸国の平均57.8歳で、高齢化の進展により年金受給開始年齢が高い欧州では平均65.5歳と高い結果でした。「リタイアしたいと思う年齢」は、「働く必要があると考える年齢」から平均して5歳ほど早く、アジア圏では54.3歳、欧州では59.6歳でした。
一方、日本では、「働く必要があると考える年齢」が60歳に対し、「リタイアしたいと思う年齢」が62歳で、調査対象23の国と地域の中で唯一「より長く働きたい」と考えていることが分かりました。
日本では、男性や管理職が長く働くことに意欲が高い
日本国内では、性別、学歴、職位問わず、「リタイアしたいと思う年齢」が「働く必要があると考える年齢」を上回る結果でした。学歴による差はありませんでしたが、性別では男性、職位では特に管理職が、より長く働きたいと考える結果でした。
ランスタッド株式会社 代表取締役会長 兼 CEO マルセル・ウィガースのコメント
オランダなどの欧州諸国は、伝統的に仕事だけでなく、家庭・趣味を含む生活も同時に重んじる文化です。そしてバカンスなどの経験から、仕事を長期間離れて過ごすことに抵抗がありません。また、退職後もボランティア活動や趣味サークルへの参加など、社会と繋がる素地があり、退職は必ずしも社会的活動からの引退を意味するものでないことも、早期退職を希望する理由であると考えられます。
日本では、生活の中心を「仕事」と捉え、業務に支障が出ないよう短期の休みをこまめに取得します。そのため、長期間仕事から離れることに慣れているとは言えません。また、世界一の長寿国であり、60歳台はまだ働き盛りです。働くことにより社会と繋がりたい、貢献したいと考える人が多いことも、長く働きたいと思う理由かもしれません。
■調査概要
本プレスリリースは、ランスタッドアワード2014の調査項目を抜粋したものです。
国際調査データ
調査集計期間 2013年11月~2014年2月
調査対象 18歳から65歳までの男女約20万人
調査方法 インターネット調査
調査受託先 第三者機関 ICMA (ベルギー)
調査実施国
ヨーロッパ地域:ベルギー、フランス 、ドイツ、ハンガリー、イタリア 、ルクセンブルグ、オランダ 、ポーランド、スペイン、スウェーデン、スイス 、UK
アメリカ大陸地域:アルゼンチン、カナダ 、USA
APAC・その他の地域: オーストラリア、中国、香港、インド、 日本、ニュージーランド、ロシア 、シンガポール
国内調査概要
調査集計期間 2013年11月
調査対象 日本国内で任意に選出された18~65歳の男女 計8,511名
調査方法 インターネット調査調査受託先 第三者機関 ICMA
■ランスタッドアワードとは
ランスタッドアワードは、ランスタッドが第三者機関であるICMAに調査を委託し、「エンプロイヤーブランド」を共通基準で評価する、世界最大規模の調査です。各国、18歳から65歳までの男女約8,000人を対象に、第三者機関によるインターネット調査を行い、評価の高い企業を表彰します。1999年にベルギーで、日本では2012年より開始。世界共通基準のもと各国で毎年実施され、「エンプロイヤーブランド」を測るアワードとして高く評価されています。
『ランスタッドアワード2015』 開催決定!
ランスタッドアワード2015は日本での開催を皮切りに、世界23の国と地域で開催が予定されています。
結果発表 2015年1月29日(木)
ホームページ http://www.randstad.co.jp/award/
■ランスタッド 会社概要
ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィーは、1960年に設立されたオランダディーメンに本社を置く総合人材サービスグループ会社です。人材派遣をはじめ、人材紹介、インハウスサービス、その他人事ソリューション等多岐に渡る人材サービスを提供しています。ランスタッド・グループは、世界最大級の人材サービスプロバイダーとして、オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、スイス、ポーランド、ベルギー、ルクセンブルグ、ギリシャ、インド、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、メキシコおよびチリではトップ3以上の地位を、またオーストラリアおよび日本では主要な地位を占めております。
ランスタッドは、2013年末時点で、世界39の国と地域の4,600を超える支店やインハウス・ロケーションにおよそ28,000名の従業員を擁しています。2013年、165億ユーロの売上を上げており NYSEユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ランスタッド・ホールディングのウェブサイトをご参照ください。(www.randstad.com)
● ランスタッド・ホールディングの会社概要
[社名] ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィー
[設立] 1960年10月
[代表] CEO ジャック・ファン・デン・ブルック
[所在地] オランダ
[従業員数] 28,000人
[売上] 2兆4,024億円(165億6830万ユーロ)2013年度実績(12月決算)
[資本金] 3,311億円(22億5,870万ユーロ)
[事業所] オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、アメリカ、カナダ、
日本、オーストラリア、インド、中国など世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] http://www.randstad.com
(※1ユーロ145円換算/2013年12月末時点)
●ランスタッド(日本法人)の会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース
代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[TEL] 03-5275-1871(代)
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/
再就職支援サービス/アウトソーシング事業[URL] http://www.randstad.co.jp/
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