AIストーム、車両運用支援事業で累計9.23億円を達成
第二回募集6.2億円で終了、第三回募集を今月開始予定。AIを活用した次世代車両の社会実装も共同推進へ。
AIストーム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:今井俊夫)は、運送業界・イベント・災害対応などで活用される商用車両の運用支援に関連し、2024年より取り組んでいる匿名組合スキームによるプロジェクトにおいて、第二回募集を総額6.2億円で完了したことをお知らせいたします。
これにより、昨年8月から9ヶ月間での累計調達額は9.23億円となり、車両という実物資産を活用した社会貢献型スキームに対して、数多くの投資家・関係者から高い関心と支持をいただいております。
なお、第三回の募集も今月中に開始を予定しており、今後も安定的な運用構造の整備と、実需に応じた車両供給の体制強化を図ってまいります。

背景と目的
少子高齢化と「2024年問題」によって、国内物流は今まさに転換点を迎えています。ドライバー不足、車両更新の負担増、老朽インフラ――これらの課題に対し、政府も企業も対策に追われる中、AIストームは一歩先を見据えた「民間からの構造解決」に挑みます。
私たちが着目したのは、“トラック”というインフラ資産の可能性。近年、物流・イベント・地域情報発信など、移動可能なインフラとしての商用車両の重要性が高まる中、車両の調達・管理・運用には柔軟なスキームと中長期的な視点が求められています。
AIストームでは、こうした車両に関する仕入・管理・リースサポートを通じて、事業者と投資家の橋渡し役となることで、持続可能なモビリティソリューションを推進しています。さらに、LEDサイネージを活用した災害対応・広告・地域DXへの応用も視野に入れ、「動く社会資本」としての価値を最大化します。
次世代型車両の社会実装に向けた取り組み
加えて、2025年3月より、AI技術を活用した次世代モビリティの共同開発・運用支援にも着手。AI制御による自動認識、データ収集機能を搭載した車両の社会実装を見据えた技術提携を進めており、将来的には物流・観光・災害対応の各分野で活用される「スマート・モビリティインフラ」としての展開を目指します。
社会的インパクトと今後の展望
本事業は、以下の可能性を秘めています。
①中小運送会社の資金負担を軽減し、物流サービスの持続性を確保
②投資家には“社会貢献×資産運用”という新たな投資体験を提供
③LEDサイネージ車両による地域活性・防災ソリューションも展開可能
今後は、地方銀行・自治体・地元企業との連携により、全国へとスケールアウトを予定。災害時の「移動型情報ステーション」としての機能や、ナイトタイムエコノミーにおけるイベント活用も見据え、トラックを「動く地域インフラ」として再定義します。未来の社会インフラは、“走り出す資産”によって支えられていくのです。
会社概要

・会社名:AIストーム株式会社(旧ジェクシード株式会社)
・代表取締役:今井 俊夫
・所在地:東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル9階
・事業内容:AI事業、AI教育、AIプロダクト開発、ERP・HRコンサルティングを提供するIT事業のほかにLEDVISION、トラック販売・リース事業、広告・レンタル(アドトラック)、IT機器販売事業(Wi-Fi7等)
・企業HP:https://www.ai-storm.co.jp
報道関係者お問い合わせ先
AIストーム株式会社 広報担当
Email:press@ai-storm.co.jp
すべての画像