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株式会社JGマーケティング
会社概要

宮城県石巻市雄勝町の世界初の学校再生プロジェクトが、クラウドファンディングの「シューティングスター」にてスタート!

新手法“ブロックファンディング”で 震災地から世界を変える資金を募集

株式会社JGマーケティング

 宮城県石巻市雄勝町の地元住民と、石巻を中心に体験型教育支援を行う公益社団法人Sweet Treat 311(所在地:宮城県石巻市、代表理事:立花 貴)がともに結成した「ぬくもり実行協議会」は、株式会社JGマーケティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐藤大吾)が本年6月よりスタートしたクラウドファンディングプラットフォーム「ShootingStar(シューティング スター)」において、「雄勝学校再生プロジェクト(仮名称)」の資金募集を本日9月20日より開始致します。

 

 「雄勝学校再生プロジェクト(仮名称)」は、旧・雄勝町立桑浜小学校(築90年、2001年閉校)を修復・改修し、新たに複合施設として2014年の開設を目指し、その資金調達を行うプロジェクトです。東日本大震災により人口の約8割が流出した雄勝町には、藤原和博氏や林真理子氏など 著名人やビジネスパーソンなど様々な“雄勝応援団”が全国各地から集まり、新しい町づくりを目指し、交流人口を増やす活動に取り組んでいます。

 本プロジェクトで開設する新施設は、全国のこどもを対象に、自然の循環や伝統芸能・工芸を体感し、自分の故郷と日本そして世界と地球の明日を考えるサステナブルな社会に寄与しつづけ、たくましく生きる力を育むための環境社会学校を目指しています。少子高齢過疎化の象徴である廃校を再生し、さらに学校だけでなく宿泊や飲食、コミュニティースペースの機能もあわせもつ施設とすることで、学びを通じて雄勝が世界に注目され、世界中の人々に訪れたいと思われる「まち」をつくります。

 また、この度シューティングスターでは、世界初となる「ブロックファンディング」という新しいクラウドファンディングの手法を導入致します。「ブロックファンディング」とは、募集総額を複数回に分割し大型資金を調達する手法で、本プロジェクトでは“部屋”や“プログラム”を毎月1ブロックとして新施設を12ブロックに分割し、1年間をかけてファンドを募集致します。従来のクラウドファンディングは少額資金を募るのが一般的ですが、学校建設には多額の資金を必要とするため、この新手法を取り入れることとなりました。プロジェクトオーナーはプロジェクトを達成しやすく、サポーターは従来通りの小額資金提供でもプロジェクトに参加し易い仕組みで、今後他のプロジェクトにも適用してまいります。

 さらに、シューティングスターでは資金提供いただいた方にギフトと呼ばれるお返しがあり、今回は“雄勝応援団”を代表して、藤原氏、林氏がギフトを提供してくださることになりました。藤原氏が一番気に入っている地元のお好み焼屋「きゃべつや」(東京都杉並区)での藤原氏との飲み会参加権(5万円提供者)や、林氏との人生相談付き豪華ランチ参加権(10万円提供者)など、通常は体験できない特別なギフトをご用意しています。

 

【プロジェクト詳細】
■プロジェクトURL: http://shootingstar.jp/projects/225
■目標金額: 全12回合計 2,500万円
■募集期間: 2013年9月20日(金)~2014年9月30日(火) 月に1回、計12回実施予定
■第1回ギフト: 
・ 10万円・・・『野心のすすめ」著者・林真理子氏と豪華ランチをしながら人生相談を受ける権
・ 1万円・・・雄勝を訪れ学校再生プロジェクトに関わる権
・ 5千円・・・雄勝の魚介を東京で堪能できる懇親会に参加できる権                   他3種
※第2回以降も『藤原和博氏お気に入り!地元のお好み焼屋「きゃべつや」でご本人と一緒に飲む権』等スペシャルギフトを企画しています。

 

【「雄勝学校再生プロジェクト(仮名称)」概要】
 ぬくもり実行協議会は、全国のこどもを対象に、宮城県石巻市雄勝町の山と海がつながる豊かな自然の中で、農林漁業体験をはじめ、雄勝硯(おがつすずり)や雄勝法印神楽(おがつほういんかぐら)などの伝統芸能・工芸体験、そしてiPadを使ったドキュメンテーション(映像・編集)やグラフィックデザインなどITプログラムを提供します。自然の循環を体感することで生きる力を育み、人のために動く、社会のために生きるといった「つながり」を学ぶ環境社会学校を目指します。宿泊施設や飲食スペース、コミュニティスペースも設け、滞在型の学び施設として地域住民と運営します。
 本年4月より、地元住民と全国の応援団とともに手作業で改修作業を開始し、既にのべ1,200名が改修に参加しました。今後も、地元住民と様々な分野の第一線で活躍する応援団が協力しながら、新施設を建設し、新しい学び場を通じてコミュニティや産業・雇用の形、持続可能な社会の形、人として生きる本質を学ぶ場を創り出していきます。
10月27〜28日にはスタンフォード大学建築学科と東京大学工学部建築学科隈研吾研究室が中心となり、世界中から6校の大学が雄勝に集まり学校の環境や内装をデザインする合宿、「Community Week 2013」をDhillon Marty Foundationと共に開催します。

 

【宮城県石巻市雄勝町について】

 リアス式の美しい三陸海岸に面した雄勝町は森と海と水に恵まれ、東日本大震災前は約4300人が暮らす活気あふれる町でした(石巻市全体の人口は15万人)。帆立や銀鮭、牡蠣やホヤなどの養殖を中心とした漁業をはじめ、国内生産量の90%を占める雄勝硯(東京駅の復元改修工事の際に雄勝産の天然スレートが使われました)や、国の重要無形文化財である室町時代から伝わる雄勝法印神楽など、自然と文化、そして生活の営みの凝縮が、この町にはありました。東日本大震災で甚大な被災により人口の約8割が流出し、現在の人口は約1000人です。しかし、雄勝町で生きる人たちは、たくましく産業の復興に取り組み、ap bank代表理事でMr.Childrenのプロデューサーである小林武史氏をはじめ、マンガ「スラムダンク」の著者井上雄彦氏など全国各地から様々な分野のプロフェッショナル達が集まり、新しい日常へ向けての確かな歩みを一緒に始めています。

 

【ぬくもり実行協議会について】
 旧・雄勝町立桑浜小学校を再生させるため、区会長、診療所医師、役場職員、教員、漁師など地元住民が中心となり今年4月に結成されました。


【「公益社団法人Sweet Treat 311」について】 http://sweettreat311.org/
 「ぬくもり実行協議会」の事務局が公益社団法人Sweet Treat 311です。東日本大震災における被災地のこどもたちを笑顔にする支援活動を行うため、有志によって2011年4月設立。 現在は、雄勝町を中心にこどもたちが体験を通じて学ぶ場を創造し、地元の方々が主役となって運営することで、地域の再生を目指しています。“Sweet Treat 311”には、 「優しいケアを」という想いが込められています。東北のこどもたちの未来を、こどもたち自身の手で描ける日まで。私たちは地元の方々と共に、全国の支援者や民間企業の皆様と一緒になって、こどもたちの未来のための支援活動を続けさせていただきたいと思っています。これまで、農林漁業体験や木工、料理体験、農業体験、iPadで震災地の今を記録するドキュメンテーションワークショップなどを実施。
代表理事(フードディレクター):立花貴、理事(ラーニングディレクター):油井元太郎、理事(コミュニケーションディレクター):北本英光、理事(グローバルディレクター):船橋力の4名の理事で構成。


<ぬくもり実行協議会事務局 公益社団法人SweetTreat311代表理事 立花 貴コメント>
 「東日本大震災の震源地に最も近い雄勝町は、現在でも多くの人が全国そして世界から集まっています。地球の胎動を感じ、これからの人間としての生き方を問いかける地となっています。雄勝に広がる三方を山に囲まれたリアス式海岸は、山頂から海岸までの距離が短く、雨が山に染み込み、湧き水となって川に流れ、海に注ぐ、自然の循環を体感できる貴重な場所です。その海では、牡蠣やホタテ、ホヤといった海産物を育てる循環型漁業を体感できます。また、国の無形文化財である雄勝訪印神楽や雄勝硯などの伝統文化が色濃く伝え継がれている町でもあります。
私たちは、この雄勝町で、自然や一次産業、伝統文化を舞台に、人間力を高め、社会と世界を学び、持続可能な社会をつくる人材を育てる環境社会学校をつくります。そして、学校だけにとどまらず、この環境社会学校を核に、食と一次産業、教育、伝統文化を柱とした新しい町づくりに貢献してゆきます。人口の約8割が流出したこの町が世界一交流人口の多い町になり、新しい町の形として世界的なモデルケースになることを目指します。」

 

【ブロックファンディング概要】
 新施設の部屋やプログラムを1ヵ月毎にシューティング スター上で告知し、12回に分割してファンドを募集し、12ヵ月で新しい学校が出来上がる仕組み。クラウドファンディングで継続して資金を調達して場をつくるのは世界初の取り組み。第1回の(2013年10月)はカテゴリー「骨:ベース」。学校の土台や柱を作り上げる資金を集めます。第2回(2013年11月)は「体:アスレチックフィールド」を予定しています。ギフトを購入するサポーターは、廃校の再生に貢献し、将来、家族で訪れることが出来る学び場を、雄勝の地元住民や全国の応援団と一緒に作り上げてゆきます。

 

【「ShootingStar」について】  http://shootingstar.jp/

 ノーベル医学生理学賞を受賞された山中伸弥京都大教授や、最高齢でエベレスト登頂を達成した三浦雄一郎氏が資金を募ったNPO向けクラウドファンディングサイト「ジャスト・ギビング・ジャパン」を運営するチームにより2013年6月12日に立ち上げられたクラウドファンディングプラットフォームです。クラウドファンディングは、現在世界的に注目されている資金調達方法のひとつで、日本においても、東日本大震災をきっかけに多くのプラットフォームが誕生しています。

 

<株式会社JGマーケティング代表取締役 佐藤 大吾コメント>
 雄勝再生プロジェクトがブロックファンディングという新しい手法を用いて資金を集め成功させ、事例を作ることで、今後大規模・長期間プロジェクトが立ち上がる可能性を広げてくれると考えています。全12回を通して、目標金額を達成することを応援しています。

 

 

 

 

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