いつもの暮らしで、もしもに備える。災害について考え、行動して、みえてきたこと。
いつ起こるかわからない、「想定外」の自然災害。
大切な人、大切な家、大切な町を守る。
防災に対する意識を変え、行動を変え、災害に備えたい想いで始めたプロジェクト。
これまでの活動で、みえてきたことは、いつもの暮らしの中で、もしもの事態に備える大切さ。
大切な人、大切な家、大切な町を守る。
防災に対する意識を変え、行動を変え、災害に備えたい想いで始めたプロジェクト。
これまでの活動で、みえてきたことは、いつもの暮らしの中で、もしもの事態に備える大切さ。
■「530運動」は環境教育。ゴミを拾うことで、ゴミを捨てない心を育む。
くればぁ(https://www.nippon-clever.co.jp/)が本社を置く、愛知県豊橋市は「530運動」発祥の地。
本社付近には、一級河川の「豊川」があり、近くの側溝にゴミや土砂が溜まっていたりすると、急な豪雨に見舞われたときなどには、側溝が詰まって増水してしまうこともありました。それを防ぐためにも、地域のゴミ拾いは水害対策活動にもつながると考え、私たちも「530運動」に参加することにしました。
参加にあたって、「530運動」はどうして始まったのか、どのようにして豊橋市民に浸透していったのかを学ぶため、530運動環境協議会の会長・匹田雅久(ひきた まさひさ)さんを招き、「530運動」にまつわる様々な話を伺いました。
「530運動」のポリシーは、「ゴミを拾うことで、ゴミを捨てない心を育むこと」。ゴミを拾いながら、なんで汚れているのかを考え、ゴミを捨てない気持ちを育む。こどもの頃から、こういった感覚を持つことがとても大切。ゴミを捨てない意識を育てる教育、それがまさに環境教育なのだと感じました。
写真:530運動環境協議会・会長匹田雅久さんと対談の様子
(対談動画・https://www.youtube.com/watch?v=3EpraVwQCZA&list=PLPzFPtTViPFitz0KM3m_nDJd9gzb6Z_QS )■「530運動」からみえてきた、環境意識と防災意識。
くればぁでは、530運動期間中の二日間、全従業員で「530運動」を実施し、本社付近のゴミ拾い、側溝のゴミ拾いや草むしりなどを行いました。実際に「530運動」を実施してみて驚いたことは、雑草や多少のゴミはありましたが、あまりゴミが落ちていないこと。地域のみなさんの日々の管理、ふだんからゴミを落とさない、ゴミがあったら拾う、という意識付けが浸透していることを感じ、豊橋で活動する企業の一つとして誇らしくなりました。
今回、「530運動」に参加したことで、ゴミを拾うことが水害対策にも繋がることを、社員一人ひとりが深く理解することができました。体験して学んだことを発信することで、近隣のみなさんの防災意識を高め、災害に備えるきっかけになればと思います。そして、今後も水害対策活動の一環として「530運動」を続けていきたいと思います。
写真:近隣付近のごみ拾いを実施する社員の様子
■「日常時=非常時」で生活の質を向上する考えに共感し、「フェーズフリーアクションパートナー」に登録
フェーズフリーとは、日常時(平常時)と非常時(災害時)のフェーズ(社会の状態)からフリーにして、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させようとする防災に関わる新しい概念。
防災用品のほとんどは、ふだんはしまっていて、非常時のみに取り出して使うものです。日常時と非常時を明確に切り分けて開発されています。一方、フェーズフリーは違います。日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方、それがフェーズフリーです。
「530運動」に参加し、地域のみなさんの日々の行動、ふだんの意識が、防災に繋がっていることを実感したことで、「日常時=非常時」とする考えに深く共感しました。そこで、くればぁは、このたび、「フェーズフリーアクションパートナー」に登録(令和4年6月24日)しました。
■非常時の備え「水害対策商品『防水シート』」を、いつもの暮らしに。
くればぁの創業の精神は、「困っている人の手助けになる商品創り」。
大切なものを”守る”をコンセプトに、様々なプロジェクトを組んで、防災意識の向上に努めています。
私たちは、これまでに地域の様々な防災活動に参加する中で、ふと、ある疑問を抱くようになりました。
それは、「いざという時にしか使わないものは、いざという時にも使えないのではないか」ということ。フェーズフリーの考えや活動を知ってからは、「もしもの時の備蓄品は、日常でも使用しているものであるべきだ」と考えるようになりました。
そこで、くればぁでは、台風やゲリラ豪雨時の浸水対策用として開発した、くればぁオリジナルの水害対策商品「防水シート」に、フェーズフリーの考えを反映することにしました。これまで、非常時の備えとして多くの人、家、会社、町を守ってきた防水シート。これからは「日常時=非常時」の視点で、防水シートを活かした商品開発に取組んでいきます。
■【水害対策商品「防水シート」は、大切なものを守っています】
台風やゲリラ豪雨、洪水などの急な増水時に建物内への浸水を止め、大切な人・家・会社・町を守る。それが、くればぁの「防水シート」です。
洗って再利用できる高性能マスク「Pittarich(ピッタリッチ)」に使用している高精度ろ過メッシュフィルターに、特殊コーティングを施し、表面は耐水圧性と超撥水性を兼ね備え、裏面は水に馴染みやすい、厚さ0.1mmの超薄型高性能シートを開発しました。
〝空気は通すが、水は通さない〟特殊加工のシートは、水圧がかかることで、建物との隙間が、ぴったり埋まっていき、建物内への浸水を防ぎます。コンパクトに収納できるので邪魔にもならず、繰り返し使用もできるため、災害グッズの一つとして常時備蓄できます。
価格:幅1,400㎜×1m 5,060円(税込)~
カラー:白、黒の2色展開
※只今、防水シート購入の方先着50名様限定、防水シートで作った防水バッグプレゼント中。(詳細は対象商品ページにてご確認下さい)
※丸抜き、寸法切り、ご希望のサイズにカットすることもできます。
※他に豊橋市消防本部とのコラボ商品(洪水時における避難啓発の注意喚起プリント入り)もあります。
■「防水シート」の特徴
1.軽いので持ち運びしやすい
シートの重さは1mあたり約120g。
一般に浸水防止のために用いられる土嚢に比べて軽いので、成人男性と比べて力の弱い女性や子ども、高齢者の方でも、ラクラクと持ち運びができます。
2.簡単に取付できる
使用方法は、シートを広げてテープで貼るだけ。
女性一人でも簡単に取付できます。
雨が降り出す前に、スピーディーに取付可能です。
3.コンパクトに収納
シートの厚さは、0.1㎜の超薄型。
通常は、直径約5㎝の細長い紙管に巻いてお届けします。
そのまま保管できるため、スペースをとらず収納にも困りません。
コンパクトに折り畳んでのお届けも可能です。
4.確かな防水機能
表面は耐水圧性と超撥水性を兼ね備え、裏面は水に馴染みやすい、特殊加工の高性能シート。
〝空気は通すが、水は通さない〟特殊加工のシートは、水圧がかかることで、シートと壁の隙間がぴったり埋まり、建物内への浸水を防ぎます。1,300㎜程の水圧にも耐えられ、
繰り返し使用も可能です。また、シートで覆っても室内の通気性を確保できます。
■株式会社くればぁについて
メッシュフィルター加工専門の「くればぁ」は、1989年8月に、愛知県三河地域の地場産業である寝具の縫製会社として設立しました。愛知県三河地域はロープ・網、綿製品の製造が盛んな地域であり、私たちの縫製技術は地場産業で培われてきました。「くればぁ」では、創業時から培ってきた縫製技術を応用して、目開き0.1μm径から実現可能な高精度のメッシュフィルター製造・加工技術を開発しました。その技術を活かして、繊維や樹脂、金属、シルク、プラチナ、レアメタルなど、ありとあらゆる素材のメッシュフィルターを世に生み出し、耐高温のロケット用から、工業用、医療用、環境浄化用、防埃用、日用雑貨まで多様な用途で使用され、現在の取扱種類は2,000種類を超えています。
2013年には、PM2.5や花粉対策の防菌・防ウイルスマスク「Pittarich(ピッタリッチ)」を商品化し、防護意識の高い皆様に愛用いただいています。2016年には、その高性能マスクに使用しているメッシュフィルターに特殊コーティングを施した超撥水加工の「防水シート」を開発。その他にも、次世代マスク「bo-bi」、鳥インフルエンザの脅威となるネズミを退避させる獣害ネット「ネズサル」等、社会課題を解決するために、アイデアを活かした新商品の開発に日々取り組んでいます。
【会社概要】
会社名:株式会社くればぁ
所在地:愛知県豊橋市下地町神田38番地
代表者:代表取締役会長 中河原四郎、代表取締役社長 石橋衣理
設 立:1989年8月
URL:https://www.nippon-clever.co.jp/
事業内容:メッシュフィルターの企画開発、メッシュ加工品の企画・製造・販売、高性能マスクの製造・販売。
あいちブランド企業(2016年)、地域未来牽引企業(2017年)、あいち女性輝きカンパニー(2019年)、
はばたく中小企業・小規模事業者300社(2019年)に選定。
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社くればぁ 《担当:木村、盛田》
TEL:0532-51-4151 (平日 10:00~17:00)
E-mail:info@nippon-clever.co.jp
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社くればぁ 《担当:平井》
TEL:0532-51-4151 (平日 10:00~17:00)
E-mail:assist.int@nippon-clever.co.jp
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