「レスキューロボットコンテスト2023」にフォーラムエンジニアリングがゴールドスポンサーとして協賛
レスキューロボットコンテストは、1995年の阪神・淡路大震災を契機に、災害によって被災した人たちを救助するために設計・運用されるロボットの研究の中から生まれたユニークなロボットコンテストです。このコンテストは、過去の震災・災害を忘れずに被災地の復興を応援し続けている多くの企業や大学、自治体などからサポートされており、今回で22回目の開催となります。
当社は、日本が抱える構造的なエンジニア不足を解決するため、AI(人工知能)を駆使し、機械・電機系エンジニアのスキルと企業が求めるスキルを繋ぐことで日本のものづくりを支える人材サービス「コグナビ」を展開しています。当社は、災害に強い世の中を目指し、救命救助に繋がる技術をテーマにしたこのロボットコンテストに共感し、これまでスポンサーとして協賛してまいりましたが、今年は最上位のゴールドスポンサーとしてレスキューロボットコンテストに協賛しています。
本コンテストは、地震により被災した建物内を模した4分の1スケールの実験フィールド(「コグナビフィールド」)で救助競技を行います。各チームはロボットの操縦をロボットに装備されたカメラの映像だけを見ながら行い、要救助者を模擬し各種センサが内蔵された人型の「レスキューダミー」(愛称「ダミヤン」)をなるべく早くかつやさしく救出することが求められます。
©2022 RxR community
▲レスキューロボットコンテスト競技の様子
6月25日に開催された競技会予選では、昨年より4チーム多い20チームが参加し、このうち14チームが競技会本選に駒を進めました。8月11日、12日の2日間、学生を中心とした各チームが日本各地から神戸に集結し、技術とチームワークで人にやさしい救助活動を競います。競技会本選では、ファーストステージからセカンドステージへと競技が進み、ファイナルステージに勝ち進んだ8チームの中から1チームが「レスキュー工学大賞」に選ばれ、優勝トロフィーとして「コグナビ杯トロフィー」が贈られます。
なお、神戸サンボーホールで開催される競技会本選は、オンラインでライブ配信される予定となっており、レスキューロボットコンテストホームページからご覧いただけます。
また、競技会本選の併設行事として、スポンサー企業や大学、自治体などが出展するイベント「あそぼう!まなぼう!ロボットランド」に当社も出展します。当イベントは、科学技術の将来を担う子供たちにとって、防災・減災、レスキューの大切さやロボットの最新技術などを楽しみながら学ぶ「場」を提供するイベントです。当社は子供たちに地震、水害・土砂災害、台風がおきた際に遭遇するかもしれない危険な状況をイラストで説明するとともに、普段から防災に対する備えの一つとして、当社ブース内で防災ホイッスルを無料で配布し、様々なステッカーを使ったデコレーションをすることでオリジナルホイッスルを作るワークショップを企画しています。
当社は、これからもレスキューロボットコンテストを応援していきます。
■レスキューロボットコンテスト2023 公式ホームページ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像