プリンセス・クルーズ、新造船2隻を発注し、引き続きグローバルな成長と事業拡大を推進
新造船はロイヤル・クラスの第4・第5船に
プリンセス・クルーズは、イタリアの造船会社フィンカンティエリとの間で、新造船2隻の建造契約を締結したと発表しました。新造船は、それぞれ2019年と2020年の就航を予定しています。
プリンセス・クルーズの親会社カーニバル・コーポレーション& plcとフィンカンティエリは、昨年末にプリンセス・クルーズ向けの新造船を含む5隻の建造に関する合意覚書を交わしたことを発表しており、今回の契約はそれを受けて最終合意に達したものです。世界最大の客船運航会社であるカーニバル・コーポレーション& plcは現在100隻の客船を保有しており、2016年から2020年までにさらに計16隻の新造船が納入される予定です。
今回の契約における調印式には、グラツィアーノ・デルリオ(イタリア・インフラストラクチャー・交通相)、ミッキー・アリソン(カーニバル・コーポレーション会長)、アーノルド・ドナルド(カーニバル・コーポレーションCEO)、ジュセッペ・ボーノ(フィンカンティエリCEO)、スタイン・クルーズ(プリンセス・クルーズの属するホーランド・アメリカ・グループCEO)の各氏が参列し、4月2日(土)にフィンカンティエリのマルゲラ造船所で執り行われました。
プリンセス・クルーズの社長、ジャン・スワーツは次のように述べています。
「充実した保有客船を誇る当社がさらに新造船2隻を迎えることは大きな喜びであり、大変光栄に思います。この契約締結を受け、プリンセス・クルーズは多彩な旅を提供するプレミアム・クルーズの世界的リーダーとして、今後もグローバルな成長と事業拡大を推進してまいります。」
新造船は総トン数143,700トン、乗客定員3560名で、船名は現在未定です。プリンセス・クルーズのロイヤル・クラスの第4・第5船となり、既存のロイヤル・プリンセス、リーガル・プリンセス、さらに2017年に就航予定のマジェスティック・プリンセスに採用され、好評を博している設計を発展させ提供します。
プリンセス・クルーズは、ブランドのシグニチャー的要素である、中央の複数階吹き抜けの「アトリウム」、複数のダイニングルーム、各種エンターテイメント施設や、一流ブランドを取り揃えた免税店、屋外大型スクリーン、客室全体の8割を占めるバルコニー付き客室など、同クラス最高水準の船旅には定評があり、新造船でもこうしたプリンセス・クルーズならではの魅力が引き継がれます。また、お客様の船旅をさらに充実させる新機軸の導入も計画されています。
同船の具体的な特徴や設備については、配船の詳細とともに近日発表の予定です。
プリンセス・クルーズについて
クルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、現在 17 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、上質のサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間170万人のゲストを世界中の目的地に向けて、4 泊から 111 泊のクルーズを運航。プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2015年12月に受賞。(9年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞。
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
- 「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
- 第1回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、観光関連産業部門の部門賞を、2015年8月に受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を、2015年6月に受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」において、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが「グランプリ」受賞
- 日本の歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を二年連続で受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2014」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」において、「運輸部門優秀賞」受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」主催「トラベル・ウィークリー・マゼラン・アワード 2013」において、客船『ロイヤル・プリンセス』(新造船『リーガル・プリンセス』の同型姉妹船)が「ベスト・ラージ・クルーズ・シップ金賞」受賞
- 米国トラベル誌大手「コンデナスト・トラベラー」主催「コンデナスト・トラベラー読者投票 2013」において、日本発着クルーズに就航している『ダイヤモンド・プリンセス』を含む客船6隻が「ベスト・クルーズ・シップ・イン・ザ・ワールド Top 20 ラージ・シップ」に選出
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2012」を、2013年6月に受賞
プリンセス・クルーズに関する詳細は、プリンセス・クルーズの日本語ホームページ(http://www.princesscruises.jp/) もしくは、TEL: 03-3573-3610まで。
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