パデルプレーヤー・平レオンオリリアス氏とのパートナーシップ契約の締結に関するお知らせ
2024年1月25日
シキボウ株式会社
1.平レオンオリリアス氏の略歴
2001年生まれ。カナダ人の父と日本人の母を持ち、現在慶應義塾大学総合政策学部に在籍中です。2014年にパデル競技に出会い、2020年には最年少の19歳で全日本選手権優勝、日本代表入りを果たしました。2022年は大学を休学してスペインに渡り、現地ツアーに参加して実力をつけると、2023年に復学し、現在は勉学とパデル競技を両立しています。現在は日本とスペインを拠点に、パデル競技のトッププレーヤーとして活躍中です。
2.パデル競技について
1970年代半ば、スペインで生まれたスポーツで、競技人口は世界で約2500万人、日本で3万人と言われています。日本ではまだマイナーなスポーツですが、昨今ヨーロッパをはじめとし、アメリカ、南米、さらには中東地域でも盛んに大会が行われ、普及著しいスポーツです。
競技スタイルは、テニスとスカッシュを組み合わせたようなラケットスポーツです。強化ガラスと金網に囲われた、縦20m x 横10mの専用コートでプレーを行います。
平氏の主な戦績は以下の通り。
2020年度 第4回ダンロップ全日本パデル選手権 優勝
2021年度 世界大会アジア予選出場 (ドバイ UAE)
2022年度 第6回ダンロップ全日本パデル選手権 優勝
2023年度 アジア選抜MATCHSPOT ASIA MASTERS 優勝 (シャルジャ UAE)
2023年度 第7回ダンロップ全日本パデル選手権 準優勝
3.パートナーシップ契約締結の背景
当社は40年以上前から、中東市場へ民族衣装の生地販売を行っています。その品質には定評があり、当社のマーメイドマークは高品質な生地のシンボルとして認知されるようになりました。一方、平氏もプレーヤーとして中東地域を訪れ、日本の繊維製品に触れる機会がありました。先日、平氏から「海外で活動していくなかで日本製品への愛着と信頼がますます高まっている。自身のアイデンティティに誇りを持ち良質な、モノ(products)・ケイケン(experience)・ブンカ(culture)を世界に伝えたい」との熱い想いを伺う機会がありました。彼の熱意は当社の繊維部門が展開する「『Made in Shikibo』を世界に」と通じるものであり、当社は平氏の競技活動を支援しつつ、当社製品ひいては日本製品や日本文化を世界に届ける一役を担っていただけると判断いたしました。
4.今後について
平氏の競技活動を支援し、また積極的なPR活動を行うことにより、パデル競技の普及と当社ブランディングの向上を相乗して目指します。さらには中東地域をはじめとして製品販売のグローバル展開を推し進め、日本の繊維技術を世界に広めてまいります。
また平氏のパデル競技の応援を通して社内一体感が醸成され、従業員エンゲージメントの向上へと繋がることを期待しています。
以上
シキボウ株式会社コーポレートサイト
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