「アルスエレクトロニカ」とのコラボレーション第5弾は、新しい「音体験」「FREE SOUND 解き放たれるオト展」を開催
電磁波を可聴化する「音の風景」と、テープが織り成す「音の彫刻」が登場電磁波を可聴化する「音の風景」と、テープが織り成す「音の彫刻」が登場
一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:宮原 秀夫)ならびに株式会社KMO(代表取締役社長:間渕 豊)は、オーストリア・リンツ市の世界的なクリエイティブ・文化機関アルスエレクトロニカとのコラボレーション企画第5弾「FREE SOUND 解き放たれるオト展」を、2016年1月28日(木)から4月10日(日)までの期間、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」にて開催します。
Cloud / Christina Kubisch,Photo: Elvira Neuendank 時折織成 -落下する記録-/ 和田永
「FREE SOUND 解き放たれるオト展」では、「音」を題材とした表現活動が世界的に注目されている2組のサウンドアーティストが参加し作品展示を行います。
サウンドアートのパイオニアといわれるクリスティーナ・キュビッシュ氏(ドイツ)による、約800mのワイヤーを用いて雲をイメージしたアート作品「Cloud」と、今では使わなくなった装置を新しい楽器として再生する発明作品で知られる和田永氏による、オープンリール式テープを使ったアート作品「時折織成-落下する記録-」を展示します。(※日時限定展示)
本展示では、デジタル情報として音が自由に流通する都市の中で、アーティストだからこそ生み出せる「音体験」を紹介します。
また、2016年1月28日(木)から1月30日(土)の3 日間は、参加アーティストが国内外からナレッジキャピタルに集結するスペシャルプログラムを開催します。アルスエレクトロニカの来日メンバーも参加するトークセッションや、特別なヘッドフォンを装着してナレッジキャピタルを歩き、音と未来の街を議論するワークショップなど、音と向き合う世界的なアーティストと直接会話ができる貴重な機会を提供します。
アルスエレクトロニカ(ARS ELECTRONICA)とは
オーストリア・リンツ市に拠点を置く、メディアアートの世界最高峰の機関。毎年9月にアート・テクノロジー・社会をテーマに行われる「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」の他、美術館・科学館としての「アルスエレクトロニカ・センター」、メディアアートの最先端コンペティションである「プリ・アルスエレクトロニカ」、R&D機
関である「フューチャーラボ」の4部門があり、日本からも多くのアーティストが参加
している。
【開催概要】
名称: FREE SOUND 解き放たれるオト展
期間: 2016年1月28日(木)~2016年4月10日(日)
開館時間: 10:00~21:00
会場: グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」2階
入場料: 無料
主催: 一般社団法人ナレッジキャピタル
【参加アーティスト/作品紹介】
<常設展示>
◆紹介作品 / Cloud(クラウド)
約800mのワイヤーを雲のように形成し、そのワイヤーに電磁波を放ち、特殊なヘッドフォンで電磁波を可聴化することができます。普段目に見えない電磁波を「聴く」ことができる作品です。
※Cloudで聴こえる電磁波は、データ処理センター、オフィス、空港、ショッピングモールなどで録音されたものです。
展示制作協力:株式会社フジクラ
Christina Kubisch (クリスティーナ・キュビッシュ) プロフィール
ベルリンを拠点に活動するサウンドアートのパイオニアで、音と視覚を組み合わせたインスタレーション、パフォーマンスで知られています。特に、磁気誘導を用いた作品群は、目では見えない世界の体験化を可能にし、新しいサウンドスケープの世界を創造してきました。Prix Ars Electronicaサウンドアート部門の審査員を務めるなど国際的に活躍しています。http://www.christinakubisch.de
<日時限定展示> ※ご覧いただける日程・時間は下記をご覧ください。
◆紹介作品/ 時折織成 -落下する記録-
文化庁メディア芸術祭2014でも注目を集めた作品。オープンリール式テープレコーダーの磁気テープが、高さ4mの場所から記録された音を再生しながらアクリルの筒の中に落ちてきます。容器の中に放たれたテープは折り重なりながら溜まっていき立体的な「音の彫刻」が完成します。また、溜まったテープは高速で巻き上げられていきます。
和田永 プロフィール
和田永氏は、新しい「音体験」を生み出すアーティストです。今では使われなくなったさまざまな古い音響機材、メディア機器をハックし、新しい楽器として再生させます。Braun Tube Jazz Band、時折織成- Flying Recordsなど、デジタルとアナログが交錯する新しい発明作品で知られ、いずれもアル
スエレクトロニカ・フェスティバルにて紹介されています。
https://twitter.com/crab_feet
https://www.facebook.com/OpenReelEnsembleBraunTubeJazzBand
※ 「時折織成 -落下する記録-」 作品上演プログラムは、下記日時にご覧いただけます。
※ 約1時間/ 回のプログラムです。
※ ご覧いただける日程・時間は変更になる可能性があります。
※ 3月5日以降のプログラム開催日時については、ホームページで順次お知らせいたします。
・1/29(金) 14:00~/ 16:00~
・2/12(金) 14:00~/ 16:00~
・2/13(土) 17:30~
・2/16(火) 14:00~/ 16:00~
・2/19(金) 17:30~/ 18:30~
・2/20(土) 17:30~
・2/21(日) 14:00~/ 16:00~
・2/29(月) 14:00~/ 16:00~
・3/3(木) 14:00~/ 16:00~
・3/4(金) 14:00~/ 16:00~
【アルスエレクトロニカゲスト】
■マーティン・ホンツィック
メディアアートの祭典として名高い「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」のディレクター。タバコ工場、ショッピングモール、教会など毎年リンツの街のさまざまな場所にスポットを当て、街とひとを巻き込みながら「アート・テクノロジー・社会」のフェスティバルをつくり上げる。
■小川絵美子
アルスエレクトロニカにて、メディアアートのコンペティションであるプリ・アルスエレクトロニカの長を務める。
アルスエレクトロニカ・フェスティバルのキュレ―ション・企画なども手掛ける。
【スペシャルプログラム 開催概要】 ※事前申し込み
■1月28日(木) オープニングパーティ&展示レクチャー
時間 : オープン17:30- スタート18:00- (20:00終了予定)
会場 : The Lab.2F アクティブスタジオ
参加費 : ¥1,000(税込。飲食代金として)
定員 : 50名(予定)
ゲスト : クリスティーナ・キュビッシュ、和田永、アルスエレクトロニカメンバー
■1月29日(金) トークセッション「FREE SOUND」
時間 : オープン17:30- スタート18:00- (20:00終了予定)
会場 : ナレッジサロン プレゼンラウンジ(7F)
定員 : 50名(予定)
ゲスト : クリスティーナ・キュビッシュ、和田永、マーティン・ホンツィック、小川絵美子
■1月30日(土) ワークショップ Electrical Walks(エレクトリカル・ウォーク)
電磁波を「聴ける」特殊なヘッドフォンを装着して、クリスティーナ・キュビッシュとナレッジキャピタルを歩きます。今まで知っていた世界が全く違うものに変わる体験を通して、音や未来の街を議論するワークショップです。
時 間 : オープン13:30- スタート14:00- (17:00終了予定)
会 場 : ナレッジサロン プレゼンラウンジ(7F)
ゲスト: クリスティーナ・キュビッシュ、小川絵美子
定 員 : 10名(予定)
【施 設 概 要】
施設名 :ナレッジキャピタル
所在地 :〒530-0011大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館
施設案内 :
The Lab.みんなで世界一研究所(アクティブラボ.・カフェラボ・イベントラボ)地下1階~3階
フューチャーライフショールーム 1階~6階
ナレッジシアター 4階
ナレッジサロン7階
コラボオフィス・コラボオフィスネクス 7階~8階
カンファレンスルーム8階・10階
ナレッジオフィス9階~13階
コンベンションセンター地下1階~地下2階運営組織
代表者 :一般社団法人ナレッジキャピタル
代表理事:宮原 秀夫
運営組織:代表者株式会社KMO
代表取締役:間渕 豊
開発事業者
(五十音順)
NTT都市開発株式会社
株式会社大林組
オリックス不動産株式会社
関電不動産株式会社
新日鉄興和不動産株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社竹中工務店
東京建物株式会社
日本土地建物株式会社
阪急電鉄株式会社
三井住友信託銀行株式会社
三菱地所株式会社
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