今までのBIは「何が起きたか」を伝えるだけでした。Yellowfin 7.4はそれが「なぜ起きたのか」を伝える新世代のBIです。

Yellowfin Japan株式会社

BI(ビジネス・インテリジェンス)ツール/分析ソフトウェアのグローバルベンダーであるYellowfin Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 CEO:グレン・ラビー、以下Yellowfin Japan)は、データに潜む「なぜ」を自動分析する「Yellowfin 7.4」を発表します。
「今回のリリースは、何が起きたのかだけではなく、なぜそれが起きたのかを自動で可視化することで、企業が日々直面する課題を解決するための大きな一歩となります」と、Yellowfin CEO グレン・ラビーは言います。「Yellowfin 7.4には、物事の発生原因を探るための自動化ツールが含まれています。これによって、企業全体の意思決定を加速させることができます。また、新たなデータ変換機能も組み合わせることで、Yellowfinは皆様にパーフェクトなエンドツーエンドの分析プラットフォームを提供します。」


【3つの主な機能強化点】

Yellowfin 7.4には、完全なエンドツーエンドの分析プラットフォームを構成する3つの主な機能強化が含まれています。

1点目のAutomated Insights(自動インサイト)は、データアナリストに分析依頼をすることなく、ビジネスユーザー自らが物事の発生原因を自動的に見い出すことができます。2点目はAutomated Insights(自動インサイト)機能の主要な要素であるAssisted data discovery(データディスカバリーアシスタント)の機能です。データアナリストはデータに対して、質問事項を設定するだけで、自動的に価値ある結果を素早く得ることができます。この機能では自動的に複数のグラフが生成されるため、データアナリストのレポート作成に対する負担を大幅に軽減します。データアナリストはデータを解釈する行為に、より時間を割くことができるようになるため、データから更に多くの価値を得ることができるようになります。そして、3点目はデータ変換機能です。BIプラットフォーム内に分析のためのデータを準備するための変換モジュールを組込みました。データ管理者はユーザーにとって信頼できるデータを迅速に準備することが可能になります。これに加え、データサイエンスモデルをYellowfinと連携する高度な分析機能も追加されています。

 
【真のセルフサービスを提供するAutomated Insights(自動インサイト)】

ユーザー適応率を向上させ、BIツールの利用を促すためには、ビジネスユーザーにデータアナリストのスキルを求めてはいけません。BIは「何が起きたのか」だけでなく、データを掘り下げて、「なぜそれが起きたのか」という情報を提供する必要があります。Yellowfin 7.4のAutomated Insights(自動インサイト)を利用すれば、ビジネスユーザーは既に用意されたダッシュボード上から数クリックで、事象の発生原因を素早く確認することができるようになります。しかも、内部で処理される機械学習と高度なアルゴリズムを意識する必要はないのです。


 【アナリストの負担を軽減するAssisted data discovery(データディスカバリーアシスタント)】

データアナリストは、課題に対する答えを提供するためのレポート作成、さらには再作成に多大な時間を費やしているため、常に多くの作業負担に苦しめられています。これらの負荷を解消するため、Yellowfin 7.4のAssisted data discovery(データディスカバリーアシスタント)は、データアナリストが質問事項を設定するだけで、自動的に価値ある結果を素早く提示します。自動的に結果を得られることで、データアナリストはデータの解釈により時間を費やし、そのの価値をより高めることができるようになります。これにより、課題を解決するために必要な優れた価値を、データへ加えることができるようになります。

 
【素早い気づきが可能になるデータ変換機能】

Yellowfin 7.4のデータ変換機能により、データ管理者、IT部門やデータアナリストは、ドラッグ&ドロップのインターフェースを使用して、一般的なデータ変換処理を行うことが可能になりました。更に、SalesforceやGoogle AnalyticsのようなAPIを経由して接続できるデータソースからもデータを取得、スクリプトを記述することなく、データを整え、演算、結合させ、価値を高めてからデータベースに保存することが可能です。企業はそのデータの活用により、素早く気づきを得ることができるだけでなく、費用対効果を高め、煩雑さを解消することもできます。なぜなら、このデータ変換ツールはYellowfinに完全に統合されているからです。


【データサイエンスモデルを素早く連携させることで競合優位性を実現】

データサイエンティストは一般的に専門的なツールを使用して統計分析モデルの作成を行うため、ビジネスにおける全てのデータを扱ってはいないかも知れません。Yellowfinは異なるビジネス部門間のデータ、そしてデータサイエンスモデルなどに至るすべての企業内のデータを統合し、組織内での活用を可能にします。

Yellowfin 7.4は、RやPythonなどの優れた言語との連携機能を提供するのに加え、PMML、PFA、H2o.aiなどもサポートし、分析アプリケーションの開発をより素早く実現します。データのクレンジングや変換のすべてをYellowfin 7.4で行うことができ、データからダッシュボードまでをひとつのプラットフォーム内で完結させることが可能です。

【ユーザーによって開発されたユーザーのためのツール】

わたしがYellowfinへの入社を決めたのは、かつてビジネスのユーザー側にいるときに常に必要としていた製品を開発するためです」と、Yellowfin CTOブラッド・スカーフ(元National Australia Bank調達業務責任者)は言います。「Automated Insights(自動インサイト)により、アナリストとビジネスユーザーの両者がスマートに業務を進めることが可能になり、それぞれが必要とする答えへ迅速に辿り着くことができます。そして、YellowfinのようにIT指向のツールは、IT管理者によるユーザーアクセスとガバナンスの制御を保証することで、より信頼性の高いデータの提供とすべてのユーザーの良質な意思決定を可能にします。」


 
【Yellowfin Japan株式会社】
ビジネスインテリジェンス(BI)と分析プラットフォームのグローバルベンダーであるYellowfinは、2003年に既存のBI実装にかかる複雑さや多大な費用に対応するため設立され、高度に直感的で100%ウェブベースのソリューションです。これまで4年連続でGartner Magic Quadrant、Forrester Waveに選出されており、BARC The BI Surveyの主要カテゴリーで、一貫してリーダーの評価を獲得。75の異なる国々に渡り25,000団体、300万人以上のエンドユーザーにYellowfinは利用されています。
多くのBIベンダーが顧客に「何が」起きたのかを提示する中、Yellowfinは「なぜ」それが起きたのかまでを伝えることができます。Yellowfinは、企業が実際に直面する分析の課題を解決し、物事の発生事実だけでなく、その発生原因も把握することができます。

社名:Yellowfin Japan株式会社
本社:東京都中央区日本橋小網町11-8
代表者:代表取締役 CEO Glen Rabie (グレン・ラビー)
設立:平成26年10月31日  
https://yellowfin.co.jp

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会社概要

Yellowfin Japan株式会社

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URL
https://yellowfin.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE 5F
電話番号
-
代表者名
Richard Lee Chambers lll
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年10月