リオ・オリンピック 馬術競技 8月16日ハイライト、17日試合内容、18日パブリックビューイングについて
【8月16日:障害馬術 団体戦第1ラウンド】
障害馬術団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)は15ヵ国、個人戦のみの出場選手も含む69人馬が出場しました。
桝井俊樹&タルーベダルコKZが減点12、福島大輔&コーネット36と武田麗子&バルドリーノはタイムオーバーの減点1、杉谷泰造&イモテップが減点12でした。団体成績はチーム内上位3人馬の減点合計で決まりますが、日本は減点14でウクライナ、オーストラリアと並んで13位。上位8チームが進出できる団体戦決勝に進むことができませんでした。
8月16日の競技は個人戦第2次予選を兼ねており、第1次予選と第2次予選の減点合計の上位45人馬が第3次予選に進むことができます。武田&バルドリーノは減点5で26位につけ、8月17日の第3次予選への進出を決めました。
それぞれの選手のコメントは次のとおりです。
武田麗子:初日と比べて少しだけ、馬が私の前にいる感じがありませんでした。中盤から予定していたプラン通りの走行ができなくなっていたのですが、バルドリーノは最後まで力を振り絞ってくれました。本当に感謝のしようがありません。素晴らしい馬です。明日は初日のようなピリッとした覇気のある走行をしたいです。
福島大輔:初日は最終ラインではまって失権してしまったので、このままでは帰れない、この馬のいいところを見せずには終われないと思っていました。今日はスムーズなコースだったので大丈夫かなとは思っていましたが、過信しないように、今できることを冷静にやった結果、うまくいきました。今回の経験はこれからの活動の肥やしにしたいです。
桝井俊樹:難しいコースでしたが、自分の馬にとっては初日よりは今日のコースのほうが向いていました。初日よりも馬の感じが良く、今日はネーションズカップだったので、1落下くらいでゴールしたかったのですが3落下してしまいました。もう少し頑張りたかったです。
杉谷泰造:減点0、多くても1落下までには収めたかったのですが、3落下という悔しい結果になりました。初日の水濠での大きなミスの影響があったと思います。オリンピックを強く意識することなく、普段の試合通りにというプランだったのですが……。スポーツなので絶対はないですね。
試合の様子の写真はこちら:
http://6.gigafile.nu/0831-cd671037805ea624fcc5f33159cf6818
団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)は8月17日10時にスタート、武田麗子&バルドリーノの出番は13番です。おおよその時間ですが、武田&バルドリーノの走行はリオ現地時間8月17日10時30分ごろになりそうです。
【8月17日以降の展開】
8月17日の団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)には武田&バルドリーノのみが出場します。個人戦第3次予選に成績がカウントされるのは、第1次予選と第2次予選の減点合計の上位45人馬までですが、これは減点合計が10の人馬までです。武田&バルドリーノは減点5で、真ん中あたりの成績と言えます。
19日の個人戦決勝に進むことができるのは、団体戦第1ラウンド(個人戦第2次予選)と団体戦第2ラウンド(個人戦第3次予選)の減点合計による上位35人馬です。ここに進んだ段階で、それまでの成績はいったん白紙、全員が減点0からのスタートになります。個人戦決勝はラウンドAとラウンドBがあり、ラウンドBはラウンドAの上位20人馬が進むことができます。
ラウンドBまで進出した人馬は第1次予選から数えると、5ラウンド走行することになります。オリンピックという世界最高レベルの競技を5ラウンド走行するのは馬にとってはかなり厳しく、気温が上がればさらに体力は消耗します。コンディション調整が非常に大切で、日々のケアはもちろん、どのように期間を通して調整していくかというプランが重要です。
▲武田麗子&バルドリーノ(写真提供:JFE)
【6月18日パブリックビューイング】
NHKにて8月18日(木)17:10 ~17:55に障害馬術団体・決勝(個人戦3次予選)の録画放送が決定致しました。それに伴い、17:10から東京2020ライブサイト・上野恩賜公園会場にて、ゲスト解説者の元馬術オリンピアン・広田龍馬氏を招いた、パブリックビューイングが実施されます。又、当日競技体験エリアで11:00 ~18:00で障害馬術馬像・障害展示も実施されます。広田龍馬氏は15:30 ~16:30に体験エリアに出演予定です。
<東京2020ライブサイトとは>
競技会場外で、大画面による迫力ある生中継、ステージイベント、競技体験等を楽しむことができる、オリンピック・パラリンピック競技大会の公式事業です。大型ビジョンによる開閉会式及び競技映像の放映、ステージでのトークショーや音楽ライブ、オリンピック・パラリンピック競技の体験エリア、アスリートのパフォーマンスや2020年の東京の姿等を高解像度の映像で紹介する映像体感型コンテンツ(上野会場のみ)、東京2020大会に関する情報展示や大会公式グッズの販売、東京2020パートナーによるブース出展などを実施します。
詳細はこちら:https://tokyo2020.jp/jp/special/rio-to-tokyo/live-sites-in-2016/ueno.html
障害馬術団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)は15ヵ国、個人戦のみの出場選手も含む69人馬が出場しました。
桝井俊樹&タルーベダルコKZが減点12、福島大輔&コーネット36と武田麗子&バルドリーノはタイムオーバーの減点1、杉谷泰造&イモテップが減点12でした。団体成績はチーム内上位3人馬の減点合計で決まりますが、日本は減点14でウクライナ、オーストラリアと並んで13位。上位8チームが進出できる団体戦決勝に進むことができませんでした。
8月16日の競技は個人戦第2次予選を兼ねており、第1次予選と第2次予選の減点合計の上位45人馬が第3次予選に進むことができます。武田&バルドリーノは減点5で26位につけ、8月17日の第3次予選への進出を決めました。
それぞれの選手のコメントは次のとおりです。
武田麗子:初日と比べて少しだけ、馬が私の前にいる感じがありませんでした。中盤から予定していたプラン通りの走行ができなくなっていたのですが、バルドリーノは最後まで力を振り絞ってくれました。本当に感謝のしようがありません。素晴らしい馬です。明日は初日のようなピリッとした覇気のある走行をしたいです。
福島大輔:初日は最終ラインではまって失権してしまったので、このままでは帰れない、この馬のいいところを見せずには終われないと思っていました。今日はスムーズなコースだったので大丈夫かなとは思っていましたが、過信しないように、今できることを冷静にやった結果、うまくいきました。今回の経験はこれからの活動の肥やしにしたいです。
桝井俊樹:難しいコースでしたが、自分の馬にとっては初日よりは今日のコースのほうが向いていました。初日よりも馬の感じが良く、今日はネーションズカップだったので、1落下くらいでゴールしたかったのですが3落下してしまいました。もう少し頑張りたかったです。
杉谷泰造:減点0、多くても1落下までには収めたかったのですが、3落下という悔しい結果になりました。初日の水濠での大きなミスの影響があったと思います。オリンピックを強く意識することなく、普段の試合通りにというプランだったのですが……。スポーツなので絶対はないですね。
試合の様子の写真はこちら:
http://6.gigafile.nu/0831-cd671037805ea624fcc5f33159cf6818
団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)は8月17日10時にスタート、武田麗子&バルドリーノの出番は13番です。おおよその時間ですが、武田&バルドリーノの走行はリオ現地時間8月17日10時30分ごろになりそうです。
【8月17日以降の展開】
8月17日の団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)には武田&バルドリーノのみが出場します。個人戦第3次予選に成績がカウントされるのは、第1次予選と第2次予選の減点合計の上位45人馬までですが、これは減点合計が10の人馬までです。武田&バルドリーノは減点5で、真ん中あたりの成績と言えます。
19日の個人戦決勝に進むことができるのは、団体戦第1ラウンド(個人戦第2次予選)と団体戦第2ラウンド(個人戦第3次予選)の減点合計による上位35人馬です。ここに進んだ段階で、それまでの成績はいったん白紙、全員が減点0からのスタートになります。個人戦決勝はラウンドAとラウンドBがあり、ラウンドBはラウンドAの上位20人馬が進むことができます。
ラウンドBまで進出した人馬は第1次予選から数えると、5ラウンド走行することになります。オリンピックという世界最高レベルの競技を5ラウンド走行するのは馬にとってはかなり厳しく、気温が上がればさらに体力は消耗します。コンディション調整が非常に大切で、日々のケアはもちろん、どのように期間を通して調整していくかというプランが重要です。
▲武田麗子&バルドリーノ(写真提供:JFE)
【6月18日パブリックビューイング】
NHKにて8月18日(木)17:10 ~17:55に障害馬術団体・決勝(個人戦3次予選)の録画放送が決定致しました。それに伴い、17:10から東京2020ライブサイト・上野恩賜公園会場にて、ゲスト解説者の元馬術オリンピアン・広田龍馬氏を招いた、パブリックビューイングが実施されます。又、当日競技体験エリアで11:00 ~18:00で障害馬術馬像・障害展示も実施されます。広田龍馬氏は15:30 ~16:30に体験エリアに出演予定です。
<東京2020ライブサイトとは>
競技会場外で、大画面による迫力ある生中継、ステージイベント、競技体験等を楽しむことができる、オリンピック・パラリンピック競技大会の公式事業です。大型ビジョンによる開閉会式及び競技映像の放映、ステージでのトークショーや音楽ライブ、オリンピック・パラリンピック競技の体験エリア、アスリートのパフォーマンスや2020年の東京の姿等を高解像度の映像で紹介する映像体感型コンテンツ(上野会場のみ)、東京2020大会に関する情報展示や大会公式グッズの販売、東京2020パートナーによるブース出展などを実施します。
詳細はこちら:https://tokyo2020.jp/jp/special/rio-to-tokyo/live-sites-in-2016/ueno.html
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