キャンプ場の建設や経営が学べるキャンプ場経営セミナー「入門編」「中級編(建設運営コース、マネジメントコース)」をオンラインで開催決定。
~入門編2021年9月4日・6日、中級編建設コース10月9日・23日、中級経営コース12月、Web会議システム「zoom」で実施~
また今回さらに専門的実践的に取り組みたい方を対象とした中級編の建設運営コースとマネジメントコースの2講座を実施することとなりました。建設運営コースは10月9日(土)・23日(土)、マネジメントコースは12月4日(土)・18日(土)開催予定となります。
近年キャンプ人気と共にキャンプ人口が増加、withコロナの影響があったものの屋外レジャーであることから各地のキャンプ場は感染症対策をおこないながら賑わいを取り戻しつつあり、新設のオートキャンプ場も増加傾向にあります。
こうした中で、当協会にはキャンプ場の建設や経営に関する相談や問い合わせが多く寄せられてくることから、
キャンプ場の建設や経営を検討している企業・団体やキャンプが趣味で将来のキャンプ場建設や運営に興味・関心のある個人の方を対象に、引き続き「キャンプ場経営セミナー」を実施することになりました。
短時間で集中的にキャンプ場の建設や経営をはじめるにたって知っておくべきことをまとめた入門セミナーに加えて、今回新たにキャンプ場の基本的な建設要件とキャンプ場の運営管理を一通り理解した方を対象とした実践的な中級講座を開設します。より具体的なケーススタディー研究、受け身の学習に留まらずアクティブラーニングを取り入れ、しっかりと成果を残せる講義を予定しております。
■【入門編】 対象者
- キャンプ場ビジネスに興味がある方
- キャンプ場ビジネスに参入をお考えの方
- キャンプ場の建設を考えている、進めている方
- キャンプ場の運営を任されたばかりの方
- 新規ビジネスを探索している一般企業担当者の方
【前半の部:約90分】【後半の部:約90分】
- そもそもキャンプ場は儲かるのか
- 開業や建設資金はどれくらい必要か
- いざはじめるとなったら何から始めるのか
- 法律関連、条例、役所への申請 など
- 事業計画書の作り方キャンプ場運営セミナー運営について
- 経営者、スタッフの一日、一年
- 安全管理、維持管理
- キャンプ場経営の指標
- キャンプ場の資金繰り
- 上手に運営していくための心得 など
田代嘉宏氏(羽鳥湖畔オートキャンプ場オーナー)
金融機関から地元キャンプ場旧「羽鳥湖高原レジーナの森(コールマンキャンプグランド・現エンゼルフォレスト那須白河)の経営に約20年間従事。現在は「羽鳥湖畔オートキャンプ場」の他、「スキーリゾート天栄」、「道の駅季の里天栄」を運営する天栄村振興公社社長。日本オートキャンプ協会常任理事
■入門編 定員:各回30名
■入門編 申し込み締切り:8月28日(土)23:59まで
■入門編の詳細はこちらから
https://peraichi.com/landing_pages/view/campsite-management
■【中級編】 対象者
- すでに当セミナー入門編を受講済みの方(割引特典あり)
- キャンプ場スタッフとして将来、新しいキャンプ場で独立したいと考えの方
- 所有キャンプ場の運営を刷新したいとお悩みの自治体や企業・団体、キャンプ場経営者の方
- 一定程度キャンプ場建設、運営に関して知識や経験をお持ちの方
- 建設編(第1日目)
1. 失敗しない土地の選び方
2. 造成・伐採前に要確認!行政手続きと届け出
3. こんなにあるのキャンプ場に必要なもの
4. 建設費の具体的な金額
5. 売れるキャンプ場づくり
6. 具体的なシュミレーション作成にチャレンジ - 運営編(第2日目)
1. 立地にあったメーンターゲット層を絞り込もう
2. コンセプトに合った顧客集客へ。どのように宣伝するか。
3. 運営費はどのくらい!ランニングコストの具体的な金額
4. ハード・ソフト共に人。経営者・従業員側の意識向上
5. なんといっても危機管理。管理能力がキャンプ場を左右する。
■【中級編①】 建設運営コース 講師:鷹野好男氏
Foresters Village Kobittoオーナー。1999年北軽井沢のキャンプ場で管理人としてスタート。その後、三重県の「青川峡キャンピングパーク」を立ち上げ1年で軌道に乗せる。独立後、2009年に自身のキャンプ場を福島県ではじめるも、東日本大震災で立ち入り禁止区域に指定されたためにやむなく離れることに。2015年に山梨県北杜市に今の土地を見つけForesters Village Kobittoを開設。現在は2店舗目として静岡県富士宮市にあるkobittoあさぎりキャンプフィールドも運営。さらに3店舗目になる「CAMP屋うるぎキャンプフィールド」を長野県下伊那郡売木村で令和4年春に開業する予定。
■【中級編②】 マネジメントコース内容(予定)
- ビジネスとしてのキャンプ場(定義・会社法・企業理念・知的資本の分類)
- キャンプ場市場分析(マクロ要因・ミクロ要因分析)
- キャンプ業界分析(OCC:稼働率、ADR:区平均単価、RevPER、ADRと RevPER比較考察)
- キャンプ場収益性分析(企業会計と損益計算書の考察、貸借対照表の考察と動態比率分析)
- 収益性の改善(需要曲線とレベニューマネジメント、シーズンカレンダーとプライシング)
- キャンプ場の事業戦略と事業計画(長期事業構想書と予算編成、実績管理)
- キャンプ場のマーケティング(自社分析・ブランディングとプロモーション・差別化)
- キャンプ場の人事(雇用・教育・評価・賃金・労働分配と生産性・組織造り) 他
■【中級編②】マネジメントコース 講師:川口泰斗氏
鳥居観光株式会社 経営本部長。埼玉県飯能市にあるケニーズ・ファミリー・ビレッジと古民家ファミリービレッジの両キャンプ場を運営。入社後の10年間で、売上7.2倍、利用者数3.7倍、 経常利益5.5倍、稼働率6.3倍に伸長させた辣腕マネージャー。飯能市のキャンプ場連合会の事務局長も務める。さらに地域創生事業として、同市内にある景観重要建造物に指定された築120年の古民家で飲食店とアイスクリーム製造業を令和4年春に開業する予定。
■【中級編①②】の参加料金、募集定員、申し込み締切り日程などの詳細は下記のリンクから
https://www.autocamp.or.jp/post-12260/
■公式テキストオートキャンプ建設管理運営マニュアル」
第7版~老朽化対策/リニューアル計画と効果
◆ 8,900円(税込み)
オートキャンプ場をオープンさせるために必要なノウハウを集めたキャンプ場を作るためのマニュアルです。 版を重ね現在は、キャンプ場を作るためのノウハウだけでなく、キャンプ場の運営のノウハウに加え、第7版ではキャンプ場のリニューアルについても解説しています。 キャンプ場建設計画の立て方。キャンプ場の規模に対する、炊事場、トイレなどサニタリー施設の適正な数。オートキャンプ場建設に関わる関連法規。キャンプ場を利用する際の運営計画の立て方や利用促進対策。キャンプ場のリニューアルの方法などを収録。キャンプ場建設や運営に関わる方必読のマニュアルです。
お求めはこちらから:
https://autocamp.thebase.in/items/22995245
■日本オートキャンプ協会とは
一般社団法人日本オートキャンプ協会(Japan AutoCamping Federation:略称JAC)は1969年にオートキャンプの普及を目的として作られた、旧運輸省(現国土交通省)の認可団体です。 当時、キャンプといえば、まだボーイスカウトや登山のイメージしかありませんでした。 その中にあって、いち早く欧米流の車を使った楽しむためのキャンプを提唱し、以来、21世紀を迎える現在まで、一貫して日本のファミリーキャンプ、オートキャンプを育ててきました。(2012年4月より一般社団法人に移行しました。)JACは会員組織によって成り立っており、キャンパー会員の他、キャンプ場、キャンプ用品、RVなどキャンプ関連企業が加盟しています。
■主 催 :一般社団法人日本オートキャンプ協会
■URL:https://www.autocamp.or.jp/
■お問合わせ:sakai@autocamp.or.jp
■電 話:03-3357-2851
【補足】
※「建設管理運営マニュアル」は費用に含まれません。お持ちでない方は受講までに別途お求めになることをおすすめします。
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