〜創業20年の出前館、初の企業全体リブランディング〜 ラクスルとGOの共同事業による『CMO代行プラン』の第一弾として出前館リブランディングプロジェクトが始動
12月14日よりTVCMの放送もスタート
The Breakthrough Company GO (東京都港区 代表取締役 三浦崇宏・福本龍馬、以下GO)は、ラクスル株式会社(東京都品川区 代表取締役 松本恭攝、以下ラクスル)と提携し、2019年9月よりTVCMを活用した事業の急速な成長を支援するマーケティングサービス「はじめてのTVCMプラン」、「CMO代行プラン」の提供を開始。そして、この度、マーケティング戦略全体をプロデュースする「CMO代行プラン」の初プロジェクトとして、日本最大級のデリバリーサービス出前館のリブランディングを行い、12月14日には新TVCMの放映がスタートいたしました。
■GOとラクスルによる新しいマーケティングサービス
現在、あらゆるビジネスの市場環境は目まぐしい早さで変化しており、企業もそれに合わせて改革を行っていくことが求められています。こうした中、事業戦略とクリエイティブを統合したマーケティング支援で多くの実績を誇る「GO」と、TVCMを気軽に発注できる全く新しいプラットフォームを展開する「ラクスル」は、依然影響力の高い“TVCM”というマスマーケティングを活用することで企業の急成長や変化をサポートする2つサービスを2019年9月に発表いたしました。ブランディングからTVCMまでマーケティング戦略全体をプロデュースする「CMO代行プラン」と、最短2ヶ月&低予算でTVCMをつくる「はじめてのTVCMプラン」は、発表以降、企業規模問わず事業変化を求める多くの企業から反響をいただきました。
■出前館を食事のデリバリーからライフインフラへ
この度、「CMO代行プラン」の初プロジェクトとして日本最大級のデリバリーサービス出前館のリブランディングに取り組んでおり、11月29日にブランドロゴを刷新。さらに12月14日から新TVCMの放映を開始しています。
出前館では、生活者のライフスタイルが多様化する中で、“単なる食事のデリバリーサービスからこれからの日本に欠かせないライフインフラ”を目指すことを新しい事業戦略として打ち出しています。近年実際に、シェアリングデリバリー®という独自の配達インフラ構築によるサービス展開も行っています。そして、食事デリバリーにおける競争環境が激化するなかで、これまで以上の事業スピード並びにブランドの浸透スピードの向上を実現させるべく、「GO」と「ラクスル」の考え方やプランに共感いただき本プロジェクトが進行する運びとなりました。
■出前館の新しいブランド/マーケティング展開
「CMO代行プラン」と「はじめてのTVCMプラン」には、業界トップクラスの実績を誇るクリエイターが参画しています。そして本件は、メジャーなCM制作に多くの実績を持つCreative Director 砥川 直大(The Breakthrough Company GO)、Creative Director/Copywriter こやま 淳子(こやま淳子事務所)が担当しました。
まず全体リブランディングとして、ブランドロゴの刷新と新たなステートメントを制作。そして新しい出前館の浸透を加速させるべく、ダウンタウン・浜田雅功さんを新役職「CDO(チーフ・出前・オフィサー」として起用。TVCMを始めとする様々なコミュニケーションに登場いただいています。TVCMでは、時には忙しいお母さんの家事負担を軽減させながら家族の楽しい食事時間を持てるようにしたり、時には地元の名店が作る温かな食事を一人暮らしの方に届けたりと、出前館を、単に食事だけをお届けするのではなく、“地域の人と人を繋ぎ、より豊かでしあわせになれる時間をお届けしたい”という想いを表現しています。
本リブランディングプロジェクト実施にあたってのコメント
《株式会社出前館 代表取締役社長 中村 利江コメント》
弊社が20周年を迎えるにあたり、長期的な課題の一つが『出前館』ブランドの認知度の低さと、またその価値が正しく理解されていない事でした。
また、弊社の新たなビジョンである”地域のライフインフラになる!”という事を、社員はもとより加盟店様ユーザー様にお伝えしていくためには、わかりやすい言葉と映像を使ったリブランディングが必須になると考えていました。
今回、このプロジェクトにおいて、私どもが本当にお伝えしたいことが、どんどん具体化していくことを実感しております。1企業内ではできなかった事が、このような形で実現可能になる事はこれから成長していく企業の大きな武器になると思います。
《The Breakthrough Company GO Creative Director 砥川 直大コメント》
ブランドの価値を定義していく中で「出前館はこれからの日本に欠かせないライフインフラである」という考え方にすぐ辿り着きました。そして早い段階で中村社長とその考え方で合意できたことが大きかったです。CM表現はそこから、よりブランドの想いやメッセージを立たせたものにしました。私自身、妻と共働きであったり、忙しいと食事を抜きがちなタイプなので、まさに家族と自分のためにつくっているようでした。
我々としては、CMはマーケティングの一部でしかないので、ここから更にUIUXやプロモーションなど、ユーザーの体験の設計などにも携わっていきたいと思っています。
《ラクスル株式会社 取締役CMO 田部 正樹コメント》
出前館の中村社長から「出前館の利便性を訴求するテレビCMを作ってもうまくいかない。私がやりたいのはリブランディングであり、本質的な価値から一緒に考えていける最強の布陣を提案して欲しい」というお声がけいただいた事から、このプロジェクトはスタートしました。このミッションを実現するためには、ラクスルのテレビCMを科学するアプローチだけではなく、GOが持つ社会課題を解決するようなクリエイティビティが必要でした。CIの再定義、浜田雅功さんの起用、CDOへの就任などテレビCMを軸とした「時代への投げかけ」がここからスタートしていきます。GO×ラクスルの初案件として、出前館が掲げるミッションの実現をこれからもサポートしていきたいと思います。
本リブランディングプロジェクトの主な展開
■ロゴの刷新
■ステートメントの制作
もしも、出前がもっと気軽なものになったら、
誰かの毎日を、もっとあたためることができるかもしれない。
ママやパパの家事の時間は、子どもとふれあう時間になり、
ひとり暮らしのおじいちゃんも、
できたての料理をもっと楽しめるかもしれない。
もしも、出前がもっと始めやすくなったら、
地域の小さな名店の味が、もっと広く知られるかもしれないし、
丁寧に作られたプロの料理が、もっと街をすこやかにするかもしれない。
つくりたての料理を、すぐに届けること。
それは、とてもシンプルな仕事だけれど、
たくさんの人々を笑顔にする瞬間を、私たちは見てきました。
だから私たちは、もっともっと、出前を進化させていきます。
街中のレストランと食卓をつなぎ、しあわせな時間をつなぎ、
やがて豊かな未来へつないでいく。
出前には、そんな力があると、私たちは信じているから。
しあわせは すぐ届く
出前館
■TVCMの制作
・出前館 「つかれちゃった人へ」篇
本篇では、仕事終わりの女性が、買い物袋とカバンを抱えて家に帰るなり、晩御飯の支度をしようとするも、子どもたちに邪魔されてしまいます。そんな状況に、浜田CDOが「たまには出前でええやん」と一言。
そしてそのアドバイスで生まれた家族の幸せを描いています。
URL:https://youtu.be/90WQgLkZazI
・出前館 「いそがしい人へ」篇
本篇では、お昼時のオフィス、周りの社員がランチに出かけたり、社内でお弁当を食べている中、一人仕事に煮詰まっている男性に、浜田CDOが「食べないで頑張るって、ほんまに頑張れますの?」と一言。
そしてその一言で肩の力を抜いて出前を楽しみ、また仕事への活力をつける男性の様子を描いています。
URL: https://youtu.be/ZhjGVo8Ajjc
《スタッフリスト》
ブランディング/企画:The Breakthrough Company GO
クリエイティブディレクター:砥川 直大 (GO)
コピーライター:こやま 淳子(こやま淳子事務所)
アートディレクター:小川 貴之(GO)
プランナー:小林 大地(GO)
ビジネスプロデューサー:岩本 州司(GO)
CMプロデューサー:徳植 篤史(二番工房)、島香 諭(二番工房)
プロダクションマネージャー:伊藤 風太(二番工房)
演出:岡田 隆
撮影:岡林 昭宏
照明:土井 立庭
美術デザイナー:長谷川 功
スタイリスト:利光 英治郎、横手 智佳
ヘアメイク:牧瀬 典子 、服部 さおり
キャスティング:清水 太介、伊藤 幸奈、百武 恵美子
コーディネーター:細谷 法彦 、花井 美紀
音楽プロデューサー:緑川 徹
クッキング:永作 真穂
ラクスルについて
「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、印刷や物流といったデジタル化が進んでいない伝統的な産業に、インターネットを持ち込み産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指します。現在、印刷・広告のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」と、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」のサービスを提供しております。
The Breakthrough Company GOについて
電通・博報堂より独立した三浦崇宏と福本龍馬によって設立。通常の広告・PR会社の領域を超えて、“事業クリエイティブ”を標榜。クリエイティビティを核に大企業の新規事業立ち上げから事業成長のサポートまで手がける。また、PR発想とクリエイティブを掛け合わせた、ニュースになるプロモーションを得意とする。
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