80年前に途絶えた喜多方の染型紙「会津型」をグラフィックデザインとして復活させるプロジェクトが始動!
【地域創生】染型紙「会津型」でクラウドファンディングを実施
◆東北の服飾文化を担った染型紙「会津型」について
江戸時代から着物の柄を染めるために使われてきた染型紙(そめかたがみ)。福島県喜多方市(会津地方)は、伊勢白子や京都、江戸に肩を並べる染型紙の一大産地として、東北地方の服飾文化に寄与していました。
しかし、海外からの技術の流入により100年以上続いてきた喜多方の染型紙「会津型」の歴史は1935年(昭和10年)でその幕を閉じます。
それから半世紀――――――――。
当時、製作販売を一手に行っていた小野寺家の蔵に眠っていた約37,000点の会津型が1982年(昭和57年)に発見され、喜多方市に寄贈されました。
現在その会津型は福島県及び喜多方市の有形民俗文化財となり、研究資源として保存・管理されています。
喜多方の染型紙「会津型」
◆絶滅した伝統文化をよみがえらせる
喜多方に眠る37,000点もの会津型。
これらを研究資料として保管するだけではもったいないという想いから、株式会社ユニフォームネットでは会津型独自のデザイン性を活かした商品を製作。会津型を全国に発信し、喜多方市の地域活性化につなげるプロジェクト「AIZUGATA×Graphics」を立ち上げました。
第一弾として4種類の染型紙のデザインを取り入れたグラフィックエプロンを10種類製作。
全国にPRするためクラウドファンディングで支援者を募集します。
クラウドファンディングについて
プロジェクトページ:
https://www.makuake.com/project/uniformnet/
実施日:2019年1月22日(火)スタート ※3月15日まで
目標金額:300,000円
リターン品:
①AIZUGATA×Graphicsパンフレット 1,000円コース
②限定25【早割10%OFF】会津型エプロン1種 4,480円
③会津型エプロン一種 4,980円
④【支援者オリジナルデザイン】会津型エプロン制作!
1デザイン×エプロン3枚セット 30,000円 ※詳細はプロジェクトページをご覧ください。
②③で選べるエプロンは10種類あります
本プロジェクトに関し、株式会社ユニフォームネット代表取締役社長 謙 本企画のデザイナーも務める荒川広志は以下のようにコメントしています。
「昨年の夏に福島県喜多方市市長の遠藤忠一氏を通し会津型の存在を知り、ユニフォーム会社として繊維に携わる中で会津型のデザイン性の高さに惚れたことがきっかけで本プロジェクトはスタートしました。東北の服飾文化に貢献してきたというストーリー性やデジタルアーカイブされた膨大な数の染型紙の紋柄を喜多方市が保管し、用途に応じて使用できるという事実はあまり知られていません。当社のプロジェクトが全国に周知され、会津型を中心に喜多方市がクリエイターの集う町として活性化するきっかけづくりを目的に、今後も第二弾第三弾の企画を考えていきたと思います。また今回のグラフィックエプロンは福島県出身のデザイナー2名と私を含めた3名でデザインを行いました。和柄という固定概念に縛られず、現代の感覚に合ったデザインを意識したので、その発想の飛躍を楽しんでもらえたらと思います」
【株式会社ユニフォームネット会社概要】
株式会社ユニフォームネット
~UNIFORM SOLUTION COMPANY~
1975年2月に福島県郡山市で創業。業務用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決することを目指している。営業拠点は東京のほか、北関東・福島地区に10拠点をおく。
本社:東京都千代田区鍛治町2丁目4番地5号 オオタニビル4階
代表取締役社長:荒川広志
資本金:99,500,000円
HP:http://www.uniform-net.jp/
【喜多方の染型紙「会津型」】
喜多方の染型紙(福島県指定重要有形民俗文化財「会津の染型紙と関係資料」)
喜多方市役所 教育部(教育委員会)文化課 文化財保護班
〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2
TEL:0241-24-5323 FAX:0241-25-7075
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
メディア掲載・取材などに関するお問い合わせ先は以下までお願い致します。
株式会社ユニフォームネット
企画部広報課 tel.03-5207-3193
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