エマーコイン、学位認定のための新たなブロックチェーンシステムを構築
ジョージアにて学生のディプロマ管理に向けたパイロットプロジェクトを開始
【2018年5月9日 ジョージア(グルジア)・トビリシ】エマーコインは、教育やビジネスにおける国際的な課題に対処すべく、暗号化したセキュアなアプリ上で認証可能な学位およびその他教育機関の修了証を保管、共有することができる画期的なブロックチェーンシステムを開発することを発表しました。
エマーコインのパイロットプロジェクトはトビリシのビジネス・アンド・テクノロジー大学向けに開発され、将来的に他の教育機関でも使用可能となります。
ビジネス・アンド・テクノロジー大学は、学生に新たな学習アプローチを提供することを目的に2016年にシリコンバレー・トビリシに開校されました。同校は、エマーコインが分散型サービスの革新的な領域においてユニークな柔軟性を発揮することから、今回のパイロットプロジェクトをエマーコイン・ブロックチェーン上で実施することを決めました。
新たなシステムは、世界中の教育機関や企業、学位取得者が抱える課題に取り組み、オンライン上の教育機関の修了証や資格の正確性や真偽を認証します。昨今、汚職や不正が蔓延しており、こうしたオンライン上の学位や資格の信憑性がますます低くなってきているケースもあります。
また、学位取得者には、取得学校や機関がすでに閉校していたり、認定資格の承認を拒否されるなど、自身の認定証の取得が困難な場合もあります。
こうした問題は、大学の事務員や求職者、また企業の採用担当など、多くの人に影響を及ぼします。また、一般の人々も、医者や弁護士をはじめとする士業に就く人からそれらの資格認定を証明してもらうことは難しいためリスクが生じる可能性もあります。
ビジネス・アンド・テクノロジー大学は、独自のネームバリューストレージ(NVS)機能を備えたことで他のプラットフォームより効率的かつ低価格で運用できるエマーコインと提携することとなりました。ビットコインは金融取引には非常に適したものである一方、エマーコインのNVSを使用すると、自身のブロックチェーン上でのメタデータの効率的なタイムスタンプが可能となり、それによって、セキュリティ目的でビットコイン・ブロックチェーンにマージマイニングすることができます。
エマーコインのCEOを務めるエブゲニー・シュミロフは以下のように述べています。
「エマーコインによって構築された新たなシステムでは、人々が教育機関の認定を管理、共有する方法を根本的に変えることができます。ビジネス・アンド・テクノロジー大学と提携して今回のパイロットプロジェクトを立ち上げることができたことを非常に光栄に思うとともに、世界中の他の大学や教育システムと連携し、修了認定を認証するための安全で新たな方法を構築していくことを楽しみにしています。」
ビジネス・アンド・テクノロジー大学の学長を務めるミヘイル・バティアシュヴィリ氏は革新的なブロックチェーンのプロジェクトによって、同校の学生により安全で信頼性の高いシステムを提供できるとし、「我々は、学生に最高レベルのセキュリティ、イノベーションそして信頼性を提供できるよう努力しています。今回のブロックチェーンを基盤としたサービスによって、卒業生は自身の情報を管理できるようになり、その後のキャリア構築と成功に最も役立つものになるでしょう。」と述べています。
エマーコインのアドバイザーであり、ベンチャーキャピタリストのビル・タイは、このイノベーションは、現代の生活の様々な面で計り知れないメリットを発揮するだろうと述べています。
Mediumの記事において、タイは次のように記載しています。「診察室の壁にかかっているディプロマを患者が信頼できる世界を想像してみてください。それは、企業の採用担当者が求職者の履歴書に記載されている学校を実際に卒業したかどうかを簡単に確認でき、悪意ある人によって改ざんや削除されることを懸念することなく教育機関の修了証をオンラインで確認し、共有できる世界です。幸運にも、このイノベーションを用いればこうした世界がより現実に近づくのです。」
本プロジェクトのパイロット段階は大学側によって運営され、近い将来オープンソースのプラットフォームとして他の機関にも公開される予定です。
エマーコインは、ビットフューリーと連携し、先日、ブロックチェーンを基盤とした初のクライシス保険とリスク管理システムを構築することを発表しました。このシステムは特化型保険会社Beazley、ロイズの保険引受会社Risk Cooperative向けに構築されています。
エマーコインについて
仮想通貨であり、様々な分散型認証サービスを提供する分散型ブロックチェーンプラットホームです。エマーコインは高い信頼性、ロバスト性に加えて、PoW (プルーフ・オブ・ワーク)、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)、マージドマイニングという3つのマイニング方式を組み合わせたハイブリッドマイニングを特徴としています。エマーコインのプラットフォームは、ネットワークセキュリティーサービスのEmerSSL、EmerSSHや分散型ドメインシステムEmerDNS、偽造防止ソリューションのEmerDPO、ボイスオーバーIPソリューションのEMUMERなどをサポートしています。
ビジネス・アンド・テクノロジー大学(Business and Technology University)について
ビジネス・アンド・テクノロジー大学はビジネスとテクノロジーの2つの領域を組み合わせることで、学びにおけるイノベーションを学生に提供しています。グローバル企業や世界の大学から専門家および教授を招き、最先端のマネジメント、学術的思考、そしてイノベーションを融合しています。本校では学部、修士、博士課程のプログラムを提供しています。これらのプログラムは、企業家精神に則った学習、学生の革新的なポテンシャルの拡大、経営スキルの開発を目指し、ローカル、グローバルでの労働力市場において、卒業生の競争力を高められるようにしています。
ビットフューリーについて
世界有数の包括的なブロックチェーン技術サービスを提供するビットフューリー・グループ(Bitfury Group)は、ブロックチェーンエコシステムにおいて民間で最大規模を誇るインフラプロバイダーです。ビットフューリーは、企業、政府機関、団体および個人が、ブロックチェーン上で資産を安全に移転させるために不可欠なソフトウエアおよびハードウエアソリューションを開発・提供しています。2017年には、ビットフューリーは個人、企業、政府機関が安全かつ容易に自身のアイデアやソリューションを実現できるカスタム可能なフレームワークであるExonumをローンチしています。より詳しい情報は http://bitfury.com/ (英語)よりご確認いただけます。
ビジネス・アンド・テクノロジー大学は、学生に新たな学習アプローチを提供することを目的に2016年にシリコンバレー・トビリシに開校されました。同校は、エマーコインが分散型サービスの革新的な領域においてユニークな柔軟性を発揮することから、今回のパイロットプロジェクトをエマーコイン・ブロックチェーン上で実施することを決めました。
新たなシステムは、世界中の教育機関や企業、学位取得者が抱える課題に取り組み、オンライン上の教育機関の修了証や資格の正確性や真偽を認証します。昨今、汚職や不正が蔓延しており、こうしたオンライン上の学位や資格の信憑性がますます低くなってきているケースもあります。
また、学位取得者には、取得学校や機関がすでに閉校していたり、認定資格の承認を拒否されるなど、自身の認定証の取得が困難な場合もあります。
こうした問題は、大学の事務員や求職者、また企業の採用担当など、多くの人に影響を及ぼします。また、一般の人々も、医者や弁護士をはじめとする士業に就く人からそれらの資格認定を証明してもらうことは難しいためリスクが生じる可能性もあります。
ビジネス・アンド・テクノロジー大学は、独自のネームバリューストレージ(NVS)機能を備えたことで他のプラットフォームより効率的かつ低価格で運用できるエマーコインと提携することとなりました。ビットコインは金融取引には非常に適したものである一方、エマーコインのNVSを使用すると、自身のブロックチェーン上でのメタデータの効率的なタイムスタンプが可能となり、それによって、セキュリティ目的でビットコイン・ブロックチェーンにマージマイニングすることができます。
エマーコインのCEOを務めるエブゲニー・シュミロフは以下のように述べています。
「エマーコインによって構築された新たなシステムでは、人々が教育機関の認定を管理、共有する方法を根本的に変えることができます。ビジネス・アンド・テクノロジー大学と提携して今回のパイロットプロジェクトを立ち上げることができたことを非常に光栄に思うとともに、世界中の他の大学や教育システムと連携し、修了認定を認証するための安全で新たな方法を構築していくことを楽しみにしています。」
ビジネス・アンド・テクノロジー大学の学長を務めるミヘイル・バティアシュヴィリ氏は革新的なブロックチェーンのプロジェクトによって、同校の学生により安全で信頼性の高いシステムを提供できるとし、「我々は、学生に最高レベルのセキュリティ、イノベーションそして信頼性を提供できるよう努力しています。今回のブロックチェーンを基盤としたサービスによって、卒業生は自身の情報を管理できるようになり、その後のキャリア構築と成功に最も役立つものになるでしょう。」と述べています。
エマーコインのアドバイザーであり、ベンチャーキャピタリストのビル・タイは、このイノベーションは、現代の生活の様々な面で計り知れないメリットを発揮するだろうと述べています。
Mediumの記事において、タイは次のように記載しています。「診察室の壁にかかっているディプロマを患者が信頼できる世界を想像してみてください。それは、企業の採用担当者が求職者の履歴書に記載されている学校を実際に卒業したかどうかを簡単に確認でき、悪意ある人によって改ざんや削除されることを懸念することなく教育機関の修了証をオンラインで確認し、共有できる世界です。幸運にも、このイノベーションを用いればこうした世界がより現実に近づくのです。」
本プロジェクトのパイロット段階は大学側によって運営され、近い将来オープンソースのプラットフォームとして他の機関にも公開される予定です。
エマーコインは、ビットフューリーと連携し、先日、ブロックチェーンを基盤とした初のクライシス保険とリスク管理システムを構築することを発表しました。このシステムは特化型保険会社Beazley、ロイズの保険引受会社Risk Cooperative向けに構築されています。
エマーコインについて
仮想通貨であり、様々な分散型認証サービスを提供する分散型ブロックチェーンプラットホームです。エマーコインは高い信頼性、ロバスト性に加えて、PoW (プルーフ・オブ・ワーク)、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)、マージドマイニングという3つのマイニング方式を組み合わせたハイブリッドマイニングを特徴としています。エマーコインのプラットフォームは、ネットワークセキュリティーサービスのEmerSSL、EmerSSHや分散型ドメインシステムEmerDNS、偽造防止ソリューションのEmerDPO、ボイスオーバーIPソリューションのEMUMERなどをサポートしています。
ビジネス・アンド・テクノロジー大学(Business and Technology University)について
ビジネス・アンド・テクノロジー大学はビジネスとテクノロジーの2つの領域を組み合わせることで、学びにおけるイノベーションを学生に提供しています。グローバル企業や世界の大学から専門家および教授を招き、最先端のマネジメント、学術的思考、そしてイノベーションを融合しています。本校では学部、修士、博士課程のプログラムを提供しています。これらのプログラムは、企業家精神に則った学習、学生の革新的なポテンシャルの拡大、経営スキルの開発を目指し、ローカル、グローバルでの労働力市場において、卒業生の競争力を高められるようにしています。
ビットフューリーについて
世界有数の包括的なブロックチェーン技術サービスを提供するビットフューリー・グループ(Bitfury Group)は、ブロックチェーンエコシステムにおいて民間で最大規模を誇るインフラプロバイダーです。ビットフューリーは、企業、政府機関、団体および個人が、ブロックチェーン上で資産を安全に移転させるために不可欠なソフトウエアおよびハードウエアソリューションを開発・提供しています。2017年には、ビットフューリーは個人、企業、政府機関が安全かつ容易に自身のアイデアやソリューションを実現できるカスタム可能なフレームワークであるExonumをローンチしています。より詳しい情報は http://bitfury.com/ (英語)よりご確認いただけます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。