―感染症に対する意識が高まる中、オンラインプレスセミナーを開催―『ウイルス感染症予防と自己免疫、口腔ケアの重要性について』

最新研究から考えるワクチンと免疫、口腔ケアとバクテリアセラピー、私たちがこれからできること

新型コロナウイルスの国産ワクチン開発のキーパーソンである森下 竜一教授が現在(2020年12月時点)の新型コロナウイルス感染症の“第3波”といわれる状況を考察
 日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループにおいて、ヘルスケア領域を展開しているオハヨーバイオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野津 基弘)は、11月13日(金)に、ウイルス感染症と免疫および口腔環境に関するオンラインプレスセミナー『ウイルス感染症予防と自己免疫、口腔ケアの重要性について』を開催いたしました。
セミナーには、新型コロナウイルスの国産ワクチン開発のキーパーソンといわれる森下 竜一教授と歯周病専門医であり指導医でもある歯科医師 若林 健史先生を講師に迎え、ワクチンと免疫、歯周病と口腔ケア等についてお話しいただきました。
さらに、森下教授に現在(2020年12月時点)の新型コロナウイルス感染症の“第3波”といわれる状況を考察いただき、感染者急増の原因や年末年始のコロナ対策の過ごし方について伺いました。

■森下 竜一教授 「ウイルス感染症予防と口腔の重要性」
『昨今のコロナウイルス感染症の感染再拡大に触れながら、日本人と欧米人の感染率や死亡率には差がない』ことを説明し、基本的な感染対策『人との距離(2m)の保持や手洗い、マスクの重要性』を改めて説明するとともに、例年11月ごろからインフルエンザの感染者数が増加することから、『さまざまな感染症への対策がより必要となる秋冬に向け、改めて自身の感染予防(免疫力)を見直し、自営していく必要性が高まっています。』と述べました。
ウイルス感染症予防・免疫力を高めるためには、『口腔や鼻腔、腸管などの粘膜免疫が重要。口は“マスク”の役割を担っています。飛沫感染・エアロゾル感染・手指感染なども口から起こるケースが非常に多いともいわれているので、マスク着用とともに口の免疫力をあげることが感染予防につながります。』『口腔ケアがインフルエンザの発症率を10分の1に抑えられるという研究データもあり、口腔ケアが感染予防に役立つことが立証されています。』『新型コロナウイルスの受容体は口腔内(舌)に多くあることから、口からの感染が多いといわれています。ウイルスと受容体の結合を防ぐことができれば、感染予防につながります。』と述べました。

■若林 健史先生 「口腔ケアとバクテリアセラピー、私たちがこれからできること」
『口腔の免疫を高めるためには、口腔の環境を「いい環境」にしておくことが重要』『いい環境=清潔で歯周病などの炎症が起きておらず本来の機能を発揮できる状態』であり、『口腔の免疫を高めることにつながります。』と述べました。口腔内の環境を乱す主な原因として『たばこ、乾燥、糖質の過剰摂取、ストレス、家族間の菌感染』を挙げました。
さらに、『コロナ禍でのマスクの着用により、鼻呼吸でなく口呼吸が増加することにより口腔内が乾燥し、口腔内の菌が繁殖し歯垢も増え、唾液は減少します。唾液は、食べかすを洗い流すなどの自浄作用があるほか、免疫も司っています。』
また、『コロナ禍で、歯科医の受診控えが広がっており、虫歯や歯周病が重症化したということが起きているのも実情。定期健診を控えたり遅らせたりすることにより、口腔内の良い環境を維持できていない方も多くいるのではないかと実感しています。』と述べました。
口腔環境を整えるためには、『歯科医師・歯科衛生士によるメンテンナンス=プロケア、歯磨き・フロス・舌磨きなどの衛生管理=セルフケア、さらに大切なのはプロバイオティクスを摂取することによって口腔内の細菌叢のバランスを整えること=バクテリアセラピーの3つが三位一体となって行われることが重要。』、『バクテリアセラピーとは、優れた生菌の善玉菌(プロバイオティクス)を摂取することで体内常在菌のバランスを整え、健康を維持することで、善玉菌を増やし悪玉菌を抑制するほか、薬のような耐性を持つことがない。さらにヒト由来の善玉菌なので定着しやすく、赤ちゃんからご高齢の方、妊娠中の方まで安心して摂取できます。』『バクテリアセラピーに活用される主なプロバイオティクスは、ロイテリ菌。』『ロイテリ菌は多くの臨床研究が発表されているが、副作用の報告は1件もない。体内でロイテリンという天然の抗菌物質を生成し、善玉菌の増加、活性を促進する。口内で働き、さらに胃酸などに負けないので、生きたまま消化管で働きます。』と説明し、『プロケアとセルフケアが長い間主流だったが、さらにバクテリアセラピーを行うことによって、お口の健康から全身の健康を守ることができます。』と述べました。

■森下 竜一教授 現在の新型コロナウイルス感染症の“第3波”といわれる状況を考察
 急激に新規感染者が増加している原因は、『人々の気の緩みと、市中感染が増えてきている影響、さらに、ヨーロッパ型への変異で感染率が上がっている可能性も理由の一つだと考えています。』と述べました。
 これから年末年始を迎えるにあたり感染症対策のポイントは、『基本的なことではありますが、三密を避ける、こまめな換気、室内の湿度を適正に保つことが必要です。』『例年、年末年始は人が集まる機会が増えますが、今年はマスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンス、三密回避、換気をしっかり実践していただき、できれば外出自粛でステイホームが良いですね。』と話しました。
 さらに寒さやコロナ対策で外出が減る中、家でできる免疫力アップについて『口腔ケアに取り組む、ストレスを減らす、睡眠をしっかりとる、太らない、エビデンスのあるサプリを摂取するなどできることから取り組んでみてください。』と述べました。

プロフィール

森下 竜一教授
大阪大学寄附講座教授 内閣官房健康・医療戦略室戦略参与
医学博士。大阪大学医学部老年病講座大学院卒業後、米国スタンフォード大学循環器科研究員、米国スタンフォード大学循環器科客員講師、大阪大学助教授 大学院医学系研究科遺伝子治療学等を経て、現在に至る。抗加齢医学専門医、老年病学会指導医、臨床内科認定医、大阪府内科医会臨床内科推薦医、日本脈管学会認定脈管専門医、日本再生医療学会再生医療認定医。アメリカ高血圧評議会Harry Goldbratt 賞、日本医師会研究奨励賞ほか、多数受賞。



 

若林 健史先生
医療法人社団真健会理事長/歯学博士
日本歯周病学会理事・専門医・指導医、日本臨床歯周病学会・認定医・指導医、日本大学客員教授、日大松戸歯学部歯周治療科非常勤講師。歯周病治療の第一人者。歯科医療に対するいっそうの信頼の確保と、学術的な前進にも貢献している。


オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社 会社情報
 日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループとして、2017年4月に設立。日本人の健康寿命を延ばし、豊かな人生を実現するため「医と食のバランスを変える」という10年ビジョンを掲げ、グループの新規事業をリードしてまいります。


 
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