ARによるリモート接続ソリューション『TeamViewerパイロット2.0』ウェアラブルデバイスに対応

ウェアラブルヘッドセットやスマートグラスの対応で機能強化

TeamViewer ジャパン株式会社

 リモート接続ソリューションのTeamViewer ジャパン株式会社(以下、チームビューワー)は、RealWear製ウェアラブルヘッドセット、Vuzix製およびエプソン製スマートグラスが対応可能となった拡張現実(AR)によるリモート接続サポートソリューションである『TeamViewerパイロット2.0』を発表しました。
iOSやAndroid端末に加えて、ウェアラブルデバイスが対応可能になったことで、技術者は従来のITサポートの領域を超えて『TeamViewerパイロット』のライブカメラ、音声、マーカー機能などを駆使して、複雑な操作を細やかに支援できるようになります。遠方からでも責任者が現場を監督できるため、より安全な職場環境が整うことに加えて、作業時間の短縮、出張費の削減など企業にとって様々なメリットが生まれます。

TeamViewerのCMO兼製品責任者のゴータム・ゴスワミは次のように述べています。「大口のメーカー顧客やフィールドサービスチームを持つ企業にとって、現場に適切な人材を配属するのは重要なことです。『TeamViewerパイロット』を活用することで、世界のどこからでも専門家が現場にいるかのような環境を作ることができます。『TeamViewerパイロット』と共にヘッドセットやスマートグラスを駆使することで、複雑なサービス、修理、または運用上の問題に対処するフィールドワーカーや現場の技術者が遠方の専門家から視覚的に指示を受けながら素早く作業ができ、結果、生産性や顧客満足度の大幅向上につながります」。
 

スマートグラスに対応した『TeamViewerパイロット2.0』を使って 遠方から指示を受けながら作業している様子スマートグラスに対応した『TeamViewerパイロット2.0』を使って 遠方から指示を受けながら作業している様子

特に技術者が一か所に集中している企業にとっては、ウェアラブルデバイスが対応している『TeamViewerパイロット』は最善のリモート接続サポートソツールになります。サポートパートナーがPCやスマートモバイルデバイスを利用しながら仮想的に現場に移動し、ウェアラブルデバイスを着用しているオンサイトワーカーの見ている現場の状況をリアルタイムで確認しながら、オンサイトワーカーの視野に、3Dの矢印や手書きのマーカー、シーケンスガイダンスなどARによる指示を出すことができます。

 

 

『TeamViewerパイロット』のテクノロジーを活用することで、企業内で共有インテリジェンスを集中させた構造を構築することができ、人材不足による作業の中断などの問題解消に役立てることができます。また、リタイアした世代の知識を継承することやビジュアル資料を作成することにも役立ちます。市場の需要や技術の進化とともに、『TeamViewerパイロット』によって可能になるイノベーションやプロセスの最適化の必要性はますます高まっています。技術者によるリアルタイム支援によって、遠方にある電柱や風力タービンの上の作業でもあってもより迅速に作業を完了させることもできます。また、機械のダウンタイムを削減し、インシデントの対応時間などの改善にもなります。雑音のある環境で音声が聞き取りづらいときなどに視覚的な指示が出せることも利点です。大規模なフィールドサービスや製造チームを持つ企業では、メンテナンス、修理や実地訓練でヘッドセットとスマートグラスの使用が標準化されています。 『TeamViewerパイロット』は、現場で問題が発生したとしても、どこからでも専門家が現場に指示を出し指導することができます。ヘッドセットやスマートグラスを介して、またはスマートフォンやタブレットで、フィールドワーカーがどこにいても、数秒で接続してコラボレーションできます。

【その他の新機能】
エキスパート用Androidサポート
Androidのモバイル端末から、モバイル to モバイルのクロスプラットフォームでセッションを開始することができます。『TeamViewer』をインストールしたWindows、macOS、iOS、およびAndroidのデバイスからユーザーや顧客を支援することが可能になりました。現場では、ヘッドセット、スマートグラス、スマートフォンやタブレットに対応した『TeamViewerパイロット2.0』のインストールが必要です。

最高品質ビデオ
『TeamViewerパイロット2.0』のストリーミングビデオと静止画ともにフレームレートが上がり、画質が向上しました。以前よりも低い帯域幅での使用が可能になりました。

『TeamViewer』を活用したリモート接続ソリューションは、新たなビジネスモデルの開発、プロセスの効率化、現場作業やマニュアル作業の削減、製品とサービスの品質の向上、協働・コラボレーションの促進などのプラスの効果を生み出します。 『TeamViewerパイロット2.0』の詳細についてはウェブサイト(https://www.teamviewer.com/ja/solutions/augmented-reality-remote-support/#gref)を参照ください。『TeamViewerパイロット』の動画(https://youtu.be/Z5DVsF1EVS8)もご覧いただけます。


TeamViewer (チームビューワー)について
2005年ドイツで創業。同時オンラインデバイス数4500万で世界最大のアクティブユーザー数を誇る
リモート接続ソリューション『TeamViewer』を提供するグローバルプレーヤー。約800名の社員で世界的に事業を展開、欧州、アフリカ、中東では既にトップシェアを持つ。米国には数年前に進出。2018年に
日本法人「TeamViewerジャパン株式会社」を設立。ウェブサイトは、https://www.teamviewer.com/ja/

 本プレスリリースは2019年9月17日ドイツで配信されたレポートの日本語版です。

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会社概要

TeamViewer ジャパン株式会社

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URL
https://www.teamviewer.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9F
電話番号
-
代表者名
藤井 一弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月