米GreenGas社がIFMインベスターズと提携し、再エネソリューションの成長を加速
- GreenGas社の株式取得は、IFMのネットゼロ・インフラストラクチャー・ファンドにおける初の低炭素燃料分野への投資案件であり、IFMのネットゼロ経済へのコミットメントを示す
- GreenGas社CEO兼創業者のマーク・フェッテンの主導で事業拡大へ
- GreenGas社CEO兼創業者のマーク・フェッテンの主導で事業拡大へ
IFMインベスターズ(以下「IFM」)は、同社の「ネットゼロ・インフラストラクチャー・ファンド」(以下「NZIF」)が、米国を拠点に再生可能天然ガス(RNG)の開発、所有、運営を手掛けるGreenGasUSA(以下「GreenGas社」)の過半数の株式を取得する最終契約を締結したことを発表しました。
GreenGas社は、米サウスカロライナ州チャールストンに本社を置き、RNGプロジェクトの組成・開発・運営で実績のある、完全統合型の再生可能エネルギーのプラットフォームを提供しています。同社は、高度な技術を活用し、既存の有機廃棄物処理ネットワークからバイオガスを回収、精製、輸送し、最終的にはパイプライン輸送が可能な品質のRNGとして提供します。同社は、RNGや付随する環境的な価値を、メルセデス・ベンツ、バークシャー・ハサウェイ・エナジー、デューク大学などの投資適格の格付を有する産業・商業界の顧客との長期のオフテイク契約に基づき販売しています。
GreenGas社が運営するRNGプロジェクトは、廃棄物処理ネットワークからメタンを回収することで大幅な温室効果ガスの排出削減を実現します。米国環境保護庁(EPA)によると、メタンは二酸化炭素の25倍も大気の温暖化に悪影響を及ぼすとされており、ネットゼロに向けたエネルギー移行と密接に結びついたプロジェクトであると言えます。
GreenGas社のCEO 兼創業者であるマーク・フェッテン(Marc Fetten)は、既存の経営陣とともに、引き続き同社を率います。今回の株式取得は、GreenGas社にとって重要な節目であり、RNGプロジェクトの実績を増やし、食品加工業者、農家、製造業者らが事業で排出する温室効果ガスの回収を支援するという使命を継続して実現するための長期的な投資資本を確保するものです。
マーク・フェッテンCEOは、次のように述べています。「新しいパートナーであるIFMは、全米で高まる再生可能エネルギー・ソリューションの需要に応えるためのプラットフォームとして、GreenGas社に出資します。当社の案件は、温室効果ガスの排出を削減するだけでなく、RNGの購入者に対して、エネルギー集約型事業の脱炭素化を支援します。IFMと協力しながら、このプラットフォームを成長させて参ります」
2022年に設立されたIFMのNZIFは、世界のネットゼロ経済への移行を加速させるべく、必要不可欠なインフラ資産を対象とするオープンエンド型の戦略です。GreenGas社は、同戦略の主要対象である低炭素燃料分野における初の投資先となります。
IFMインベスターズのインフラストラクチャー運用部門グローバルヘッドのカイル・マンジーニは、次のように述べています。「IFM NZIFの投資先として、GreenGas社の更なる成長を支援できることを嬉しく思います。GreenGas社が運営するRNGプロジェクトは、大幅な温室効果ガスの排出削減を実現することができ、IFMのネットゼロに向けたコミットメントや、人々の退職後の長期的な資金を保護し成長させるというパーパスにも合致しています」
本取引の完了には、一般的な取引完了条件を満たすと共に、規制当局の承認を得る必要があります。取引完了は2023年第1四半期を予定しています。本取引において、マラソン・キャピタルがGreenGas社の独占的な財務アドバイザーを務めました。
IFMインベスターズについて
IFMインベスターズは25年以上前に、人々の退職資金を長期にわたり、保護・成長させることを目的として設立されました。豪州の複数の年金基金を株主とし、2022年12月31日現在、1,430億米ドルの運用資産残高を有しています。産業界の年金基金が保有する運用会社であるIFMインベスターズは、優れた長期的なリスク・リターン特性を有し、地域社会への幅広い経済的・社会的利益をもたらす資産に焦点を当てることで、目線を共有する世界中の約500の投資家の利益を優先しています。IFMは、国連が支援する「責任投資原則」に署名しており、投資先企業と積極的にESG問題に取り組み、投資リスクを最小限に抑えつつネットパフォーマンスを向上させることを目指しています。メルボルン、シドニー、ロンドン、ベルリン、チューリッヒ、アムステルダム、ニューヨーク、香港、ソウル、東京のオフィスを拠点にグローバルに事業を展開し、インフラストラクチャー、デット、上場株式、プライベート・エクイティ資産を対象に運用を行っています。詳細については、www.ifminvestors.comをご覧ください。
GreenGas社について
GreenGas社は、再生可能天然ガス(RNG)を中心とした高品質の再生可能エネルギー・ソリューションを、炭素や再生可能エネルギーの購入者に提供しています。GreenGas社の排水およびエンジニアリングの専門家は、バイオガスの回収、嫌気性消化、焼却処分、圧縮、輸送、パイプライン注入を含む包括的なバイオガス・ソリューションを設計・提供しています。ソリューションの核心は安全性と環境の改善にあります。GreenGas社は、全米の農場および食品加工工場でRNG施設を稼働させており、ガスの改良装置の設置・試運転・運用、RNG製品の圧縮および輸送、既存のパイプライン注入インフラにおいて実績があります。同社の既存の資産や、著名なパートナーシップは、環境改善に取り組むお客様にゼロカーボン・ソリューションを提供することで、再生可能エネルギーの発展に寄与しています。
*本リリースはIFMインベスターズが米国で2023年1月31日に英語で発表を行ったプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語版が優先となります。
GreenGas社は、米サウスカロライナ州チャールストンに本社を置き、RNGプロジェクトの組成・開発・運営で実績のある、完全統合型の再生可能エネルギーのプラットフォームを提供しています。同社は、高度な技術を活用し、既存の有機廃棄物処理ネットワークからバイオガスを回収、精製、輸送し、最終的にはパイプライン輸送が可能な品質のRNGとして提供します。同社は、RNGや付随する環境的な価値を、メルセデス・ベンツ、バークシャー・ハサウェイ・エナジー、デューク大学などの投資適格の格付を有する産業・商業界の顧客との長期のオフテイク契約に基づき販売しています。
GreenGas社が運営するRNGプロジェクトは、廃棄物処理ネットワークからメタンを回収することで大幅な温室効果ガスの排出削減を実現します。米国環境保護庁(EPA)によると、メタンは二酸化炭素の25倍も大気の温暖化に悪影響を及ぼすとされており、ネットゼロに向けたエネルギー移行と密接に結びついたプロジェクトであると言えます。
GreenGas社のCEO 兼創業者であるマーク・フェッテン(Marc Fetten)は、既存の経営陣とともに、引き続き同社を率います。今回の株式取得は、GreenGas社にとって重要な節目であり、RNGプロジェクトの実績を増やし、食品加工業者、農家、製造業者らが事業で排出する温室効果ガスの回収を支援するという使命を継続して実現するための長期的な投資資本を確保するものです。
マーク・フェッテンCEOは、次のように述べています。「新しいパートナーであるIFMは、全米で高まる再生可能エネルギー・ソリューションの需要に応えるためのプラットフォームとして、GreenGas社に出資します。当社の案件は、温室効果ガスの排出を削減するだけでなく、RNGの購入者に対して、エネルギー集約型事業の脱炭素化を支援します。IFMと協力しながら、このプラットフォームを成長させて参ります」
2022年に設立されたIFMのNZIFは、世界のネットゼロ経済への移行を加速させるべく、必要不可欠なインフラ資産を対象とするオープンエンド型の戦略です。GreenGas社は、同戦略の主要対象である低炭素燃料分野における初の投資先となります。
IFMインベスターズのインフラストラクチャー運用部門グローバルヘッドのカイル・マンジーニは、次のように述べています。「IFM NZIFの投資先として、GreenGas社の更なる成長を支援できることを嬉しく思います。GreenGas社が運営するRNGプロジェクトは、大幅な温室効果ガスの排出削減を実現することができ、IFMのネットゼロに向けたコミットメントや、人々の退職後の長期的な資金を保護し成長させるというパーパスにも合致しています」
本取引の完了には、一般的な取引完了条件を満たすと共に、規制当局の承認を得る必要があります。取引完了は2023年第1四半期を予定しています。本取引において、マラソン・キャピタルがGreenGas社の独占的な財務アドバイザーを務めました。
IFMインベスターズについて
IFMインベスターズは25年以上前に、人々の退職資金を長期にわたり、保護・成長させることを目的として設立されました。豪州の複数の年金基金を株主とし、2022年12月31日現在、1,430億米ドルの運用資産残高を有しています。産業界の年金基金が保有する運用会社であるIFMインベスターズは、優れた長期的なリスク・リターン特性を有し、地域社会への幅広い経済的・社会的利益をもたらす資産に焦点を当てることで、目線を共有する世界中の約500の投資家の利益を優先しています。IFMは、国連が支援する「責任投資原則」に署名しており、投資先企業と積極的にESG問題に取り組み、投資リスクを最小限に抑えつつネットパフォーマンスを向上させることを目指しています。メルボルン、シドニー、ロンドン、ベルリン、チューリッヒ、アムステルダム、ニューヨーク、香港、ソウル、東京のオフィスを拠点にグローバルに事業を展開し、インフラストラクチャー、デット、上場株式、プライベート・エクイティ資産を対象に運用を行っています。詳細については、www.ifminvestors.comをご覧ください。
GreenGas社について
GreenGas社は、再生可能天然ガス(RNG)を中心とした高品質の再生可能エネルギー・ソリューションを、炭素や再生可能エネルギーの購入者に提供しています。GreenGas社の排水およびエンジニアリングの専門家は、バイオガスの回収、嫌気性消化、焼却処分、圧縮、輸送、パイプライン注入を含む包括的なバイオガス・ソリューションを設計・提供しています。ソリューションの核心は安全性と環境の改善にあります。GreenGas社は、全米の農場および食品加工工場でRNG施設を稼働させており、ガスの改良装置の設置・試運転・運用、RNG製品の圧縮および輸送、既存のパイプライン注入インフラにおいて実績があります。同社の既存の資産や、著名なパートナーシップは、環境改善に取り組むお客様にゼロカーボン・ソリューションを提供することで、再生可能エネルギーの発展に寄与しています。
*本リリースはIFMインベスターズが米国で2023年1月31日に英語で発表を行ったプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語版が優先となります。
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