【西日本初】シェアエックス㈱代表の中川(なかがわ)が、徳島県小松島市の歯科技工所、㈱シケンのCRO(Chief Reskilling Officer)に就任
リスキリング(デジタルスキル再習得)導入による従業員のスキルアップ、DXを本格的に推進開始
民間企業のCRO就任は、西日本初(当社調べ)。今後は、シケン社従業員のデジタルスキルの再習得、また、スキル習得した従業員自らによる社内DXの推進「Re-Skilling to DX」をCROの立場から本格的に推進していきます。
【背景】
近年、AIをはじめとする急速なテクノロジーの発展やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に伴い、多くの企業が“リスキリング(デジタルスキル再習得)”の重要性に注目しています。自動化やデジタル化の進展により、労働環境が次々と変化していく中、従業員のスキルや知識のアップデートは企業にとって必要不可欠となっています。このような背景の中、当社は2022年11月よりシケン社のインサイドセールス部門におけるリスキリング支援を実施し、営業DXを推進してきました。その結果、新規顧客125%増、新規売上高約750%増という成果が出ています。
また、産後復帰した女性社員が中心となり、在宅・時短業務形態を実現したことで、多様な働き方が確立されていきつつあります。
【目的】
このたび、シケン社と当社は、新たにリスキリング支援の契約を締結(契約期間は2023年11月から2024年12月)しました。本締結は、CROとして、経営面からのさらなる戦略的なリスキリングを推進し、シケン社従業員の新たなキャリアプランを構築することが目的です。今後は、シケン社の競争力アップ、ひいては日本国内の歯科技工業界全体のDXや発展にコミットしてまいります。
【リスキリング(ReSkilling)とは】
リスキリングとは、「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」で、主に企業の人材戦略の一環としての取り組みを指します。これまでは、主に新規社員の採用や教育の分野で行われてきましたが、日本においても、近年、組織変革の実現を目的としたリスキリングの重要性が叫ばれており、政府がリスキリングの推進支援を進める中、多くの企業で積極的に取り組みが進められています。
※後藤宗明氏著「RESKILLING」より一部抜粋
「ReSkilling to DX(リスキリングtoデジタルトランスフォーメーション)」
当社では、「リスキリング」した人材を活かして社内の「DX」を同時に進めるスキーム「ReSkilling to DX」を展開しています。社内の人材をリスキリングするだけではなく、実際に、習得したスキルを活かして、自社のDXを推進することで、社員の効果的なスキル定着と組織全体のDX推進を同時に実現することができます。
【CRO(Chief Reskilling Officer)とは】
企業における「最高“リスキリング”責任者」「最高人材育成責任者」を指します。近年では海外でも、マイクロソフト社などIT業界を中心に、同職種となるCLO(Chief Learning Officer)が積極的に登用されています。
【CROの役割】
・リスキリング戦略の策定と実行
・従業員のスキル向上の促進
・学習プログラムの効果測定とさらなる改善
・従業員のキャリアアップと、組織全体の競争力向上 です。
【今後の展開】
CROの就任は、西日本地域初(当社調べ)となり、画期的な出来事となります。また、シケン本社が位置する徳島県小松島市では、市民向けのリスキリング(デジタルスキル再習得)推進支援を通じて、地域社会全体のデジタルスキル向上とリモートでの就労の促進を強化しています。このプロジェクトは、小松島市行政より当社が受託し、推進しているもので、当社とシケン社の提携は小松島市のリスキリング事業の一環としても、地域社会の発展に寄与する重要な一歩となります。
【参考:徳島県小松島市リスキリング推進事業】
リモート就労に関心のある市民を対象に、セミナーの開催や、ITスキルの習得支援、さらにはテレワークによるデジタル職務体験(インターン)の機会提供までを一気通貫で行い、小松島市に住み続けながら、全国の企業にオンラインで従事できるようになるためのリスキリング(デジタルスキルの再習得)支援を推進しています。
(徳島県小松島市リスキリング推進事業ホームページ:https://www.komatsushima-reskilling.com/)
■株式会社シケン 島 隆寛(しま たかひろ)代表取締役のコメント
【コメント】
この度、当社は新たにCROを設置し、中川氏を迎えました。昨年、シェアエックス社の支援のもと、営業DX・インサイドセールスを推進し、高い成果を上げました。今後は、リスキリングを経営課題と位置づけ、カスタマーサクセス分野でのリスキリングと全社的な人材育成環境整備に注力します。DX推進とデジタル人材の育成は企業の発展に不可欠です。西日本で初めてのCRO設置により、当社はリスキリング先進企業として、更なる成長と発展を目指します。
■シェアエックス株式会社 代表取締役・株式会社シケンCRO(Cheif Re-skilling Officer)
中川 りょうのプロフィールとコメント
【プロフィール】
茅ヶ崎市在住23年/滋賀県出身49歳。関西大学を卒業後、商社勤務、金融コンサルティング会社を経て6社を起業、1社(パラフト株式会社)を上場企業に会社売却。現在はリスキリングを通じた雇用創出・企業のDXの課題解決ソリューションを提供。日本では当初なかったフリーランスの「パートタイムやリモートワーク」お仕事マッチングサービス「PROSheet」を立ち上げ、3年で10億円規模の流通額まで成長させる。2022年1月に日本初のリスキリングカンファレンス「リスキリングJAPAN2022」を開催。
【コメント】
この度、ご縁があり、シケン社のCROに就任いたしました。昨年1年間、シケン社のリスキリングに伴走させていただきました。出産から復帰された方々の営業DX人材育成に携わり、成果を出すことができたのは大変嬉しく思います。今後はCROとして、改めてシケン社の営業DX、そしてリスキリングの推進に全力で取り組み、更なる成果を上げていく所存です。
■株式会社シケンについて
「共に成長できる歯科技工所」をスローガンに掲げ、個人事業で行われることの多い歯科技工を企業化・組織化することで、高度化する歯科医療の技術やノウハウを提供する歯科技工所。1975年創業。全国に26の営業所と7つの技工所を展開し、近年では海外のマーケットも視野に入れて、歯科技工物の素材の開発・製造やシケンメソッドを活用した人材育成、最新設備の導入など、新たな可能性を広げる取り組みを加速させている。
名称:株式会社シケン
本社:徳島県小松島市芝生町字西居屋敷55-1
代表:代表取締役 島 隆寛
設立:1979年4月
事業:技工物の製造・販売、歯科材料の販売、咀嚼機能材料の研究・開発
URL:https://www.shiken-jp.com/
■シェアエックス株式会社について
2018年創業の湘南を拠点とするベンチャー企業。代表の中川は、渋谷で2011年から2017年、人材のスキルやナレッジをシェアする週2日からのITお仕事「PROsheet」を運営、上場企業に売却。また渋谷初となるコワーキングスペース「LightningSpot渋谷」も立ち上げて運営した実績もある。シェアエックス社は「CHANCE to CHANGE」を掲げて、人、企業、社会、ひいては世界の機会を変革するべく活動中。現在はリスキリング事業と、CxO人材の副業・転職支援サービスを運営。
名称:シェアエックス株式会社
本社:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北5-4-26
代表:代表取締役 中川りょう
設立:2018年6月15日
事業:リスキリング(CHANCE to CHANGE)事業 / CxO人材マッチング事業
URL:https://www.share-x.city
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