瀬戸内国際芸術祭2019出品作家・宮永愛子:漕法の作品をArtStickerにて公開
日用品をナフタリンでかたどったオブジェなど、宮永愛子独自の世界をアプリ上で楽しもう
株式会社The Chain Museum(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:遠山正道)が開発したアーティスト支援アプリ「ArtSticker」(アートスティッカー)にて、「瀬戸内国際芸術祭2019参加展覧会『宮永愛子:漕法』Setouchi Triennale 2019 "MIYANAGA Aiko: Rowing Style"」(開催中、9月1日まで)の作品を閲覧いただけます。
◾︎「瀬戸内国際芸術祭2019参加展覧会『宮永愛子:漕法』Setouchi Triennale 2019 "MIYANAGA Aiko: Rowing Style"」について
日本の現代美術の次代を担う宮永愛子による、四国初の大規模個展を開催。
常温で昇華するナフタリンなどを素材に「変わりながらも存在し続ける世界」を表現する現代アーティスト・宮永愛子。近年国際的に大きな注目を集める彼女は、瀬戸内国際芸術祭2019の出品作家としても選出されています。
本展では、瀬戸内の景色やそこで暮らしてきた人々が積み重ねる時間をテーマに、澄んだ音色を奏でる讃岐名石「サヌカイト」を素材とする新作インスタレーション、代表的なシリーズである《手紙》や《life》などを展示します。
宮永は、不断に変化する世界と向き合う私たち一人ひとりを、海に浮かび旅する一艘の舟に重ねます。展覧会タイトル「漕法(そうほう)」とは舟を漕ぐ方法を意味する言葉。果てしない年月のなか、私たちを取り巻く島々は揺らぎながら変化を続けます。そして、私たちもまた日々を紡ぎ、懸命に世代を重ねていくことで景色を少しずつ変えていくのです。
海の結ぶ景色や時間の痕跡を想起させる、宮永独自の世界をお楽しみください。
会期:2019年7月17日(水曜日)~9月1日(日曜日)
会場:高松市美術館2階展示室
◾︎宮永愛子について
1974年京都生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める。2013年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。主な個展に「みちかけの透き間」大原美術館有隣荘(岡山、2017)、「宮永愛子:なかそら―空中空―」国立国際美術館(大阪、2012)など。
瀬戸内国際芸術祭2019の出品作家としても選出されている。
◾︎宮永愛子コメント
アーティストにとって、鑑賞者から直接声の届く応援はエネルギーになります。
「ArtSticker」を通して、作品の世界に気軽に近づいてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
◾︎ArtStickerについて
アートにまつわる収益は、現在、売買か入場料に限られています。
もしわたしたち一人一人がスキな作品に直接お金を投じることができたら、
アーティストは何ものにもとらわれず、作品をつくれるようになる。
直接支援をおくりながら、あなたのアート作品への興味・関心を気軽に残すことで、
アートの更なる自律と自由を後押しし、一人一人のアートへの参画を、
これまでになく身軽で、ひらかれたものに。
小さくて大きな革命を、ArtStickerで一緒にはじめましょう。
【こんな方におすすめ】
・興味を持った・注目していきたいアーティストを気軽に応援したい
・作品は所有できないけど、気に入った作品をコレクションしたい
・自分のアート鑑賞体験を、まとまったログに残したい
・他の人のコレクションやレビューを見て、作品をより深く楽しみたい
・次の休みに観に行くアートやアートイベントを探したい
■各種機能
・あなたの近くのアートを探せる
あなたが今いる場所の近くにどんなアート作品があるのか。位置情報から探せて、巡れるようになります。
・あなたの心を動かす、作品に出会える
ArtStickerでは国内外問わず、様々なジャンルのアートワークを掲載。
作品をより深く知るための情報も、くわしく紹介しています。
・アーティストを直接・気軽にサポート
金額に応じた色の「スティッカー」をアート作品に貼ることで、アーティストをサポートできます。
・あなたの名前が作品にクレジット
サポートのあかしとして、さながら映画のエンドロールのように、作品情報の下にあなたの名前が残せます。
その作品をつくったアーティストからのお知らせも受け取れるようになります。
・レビューを書いて鑑賞体験が残せる
スティッカーをおくった作品に、レビューが書けるようになります。
あなたのレビューに付いた他のユーザーのいいね!やコメントをきっかけに、作品の見かたが深まることもあるかもしれません。
・あなたによるあなただけのコレクションがつくれる
スティッカーをおくった作品は、あなたのコレクションとしてどんどんたまっていきます。
アートコレクターのようにコレクションを増やし、育てる楽しみが、あなたのものに。
あなたのコレクションを自慢したり、他の人のコレクションをとおしてインスピレーションを受けたり。
新たな作品との出会いも、きっと待っています。
※スティッカーのお金は、アーティストの作品写真をアプリ上で利用する対価、ArtStickerを運営するThe Chain Museumの手数料、作品にかかわるプロジェクト主催者等への寄附の合計額です。手数料は、ArtStickerの活動費として、様々なアーティストとの共同プロジェクトに役立てられます。また、作品によっては、プロジェクト主催者等への寄附を含まないものもあります。
◼️ダウンロードはこちらより
ArtSticker iOS用 オープンベータ版
https://artsticker.app/
◼️株式会社The Chain Museum の概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都目黒区中目黒一丁目10番23号
代表者 :代表取締役社長 遠山 正道
資本金 :9160万円(資本準備金含む)
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