<創業110周年> 千の花がひらくとき ― ヴェネチアの伝統技法で食卓を彩る。
【chisa】エルコレ・モレッティ社の展覧会「ムリーネのおはなし ―エルコレ・モレッティ工房」6月23日~開催
【ムリーネ】とは、千の花を意味するミッレフィオーリとも呼ばれるムラーノガラスの伝統技法のことで、発祥は古代ローマ時代と言われる。
一度は完全に途絶え、1911年創業のエルコレ・モレッティ社によって復活された。
多種多様な花文様が集合したデザインが特徴のミッレフィオーリ(千の花)の大皿だか、これは絵付けではなく、金太郎飴のように、あらかじめ断面に文様があるガラス棒を作り、それを細かくカットし、ピンセットで並べ、窯で数回焼き締め、磨きあげることで作られている。
- 展覧会概要
chisaでは、6月23日(水)より北参道の路面店において、日本で初めてのクライアントであり近代ムラーノガラス研究家である小瀧千佐子がセレクト、監修したエルコレ・モレッティ工房の作品を貴重な写真や資料とともに展示販売する。
なお、chisa公式ウェブサイト( https://chisa.jp/ )でもできる限りの作品を同時に公開、販売を予定している。
ヴェネチアンビーズ工房でもあるモレッティだが、コロナ禍で自炊の機会が増え、モチベーションを保つことが難しいという声から、今回はテーブルウェアをメインに展開するが、良質なモレッティ工房のヴェネチアンビーズを使ったchisaオリジナルのアクセサリーも同時に店頭にならぶ。
- 本展監修者 小瀧千佐子コメント
夢中で走ってきた40年を振り返れば、なんと一流のマエストロや工房と良い仕事をさせていただけた事でしょう。
私を育ててくれたマエストロや工房の仕事を、今こそきちんとご紹介しなくてはと、昨年より工房にフォーカスした企画展をスタートしました。
今回は、1911年創業のエルコレ・モレッティ工房にスポットを当てます。
古代ローマ時代に発明されたムリーネ(ミッレフィオーリ、千の花とも呼ばれる金太郎飴の様に断面に模様のある)を復活し、より洗練されたビーズとテーブルウェアを制作するムラーノ島唯一の工房です。独自に制作す多種多様な文様のムリーネ片を、一粒一粒ピンセットで並べて作るお皿やお鉢のなんと愛らしいことでしょう。
何をのせましょうか?考えるだけでもワクワクします。手作りの優しい温かさ、文様に託された自然界の美しさにほっこりして、楽しく毎日の生活の中でお使いいただければ幸いです。
- 詳細
タイトル:ムリーネのおはなし ―エルコレ・モレッティ工房
伊 題:Ercole Moretti ― Storia di Murrine
日 時:2021年6月23日(水)~7月18日(日) 11時~19時※月火定休、最終日17時まで
会 場:chisa 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-21-2
※混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。
〇関連企画〇
6月25日(金)18時より本展監修者 小瀧千佐子によるギャラリートークをインスタライブにて開催
アカウント @chisa_tokyo( https://www.instagram.com/chisa_tokyo/ )
- chisa
Tel 03-6455-4546
Fax 03-6455-4547
Web https://chisa.jp/
facebook https://www.facebook.com/chisa.jewelry.lifestyle
instagram @chisa_tokyo ( https://www.instagram.com/chisa_tokyo/ )
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像