エンジニア起業家特化VCのミレイズ、2号ファンドを18億円で最終クローズ
投資先は50社に
■ 2号ファンドの主な投資家様(五十音順、敬称略)
上記に加え「ベンチャーファンド投資株式会社」、Skype/Atomicoの共同創業者 Niklas Zennstrom 、Wise共同創業者である Taavet Hinrikus、Chatwork社共同創業者兼CEOの山本正喜など、国内外の著名個人投資家様にご参画頂きました。
■ ミレイズ2号ファンドについて
この度設立が完了しましたミレイズ2号ファンドでは、1件あたりの平均投資額を3000万円程度とし、創業初期のエンジニア起業家がプロダクト開発、PMF達成にフォーカスして頂けるように意図しています。主要な投資テーマとしてweb3、メタバース、情報のロングテール、DevOps、OSSとしていますが、それらに限定されること無く、課題解決を行うエンジニア起業家への投資・支援活動を行います。ミレイズの投資先起業家コミュニティ「4c」を中心とした支援プラットフォームも拡充し、引き続き起業家同士のピア・ラーニングを促進していきます。
■ 2号ファンドの投資先
- 株式会社ユーリア https://yuurea.co.jp
- 株式会社Hexabase https://www.hexabase.com
- 株式会社Yume Cloud Japan https://www.mindscale.jp
- G-Bank Technologies OÜ https://gigabank.jp/
- 株式会社Zenmetry https://zenmetry.studio.site
- oVice株式会社 https://ovice.in/ja
- Webacy, Inc. https://www.webacy.com/
- 株式会社D’Arts https://www.ddarts.co.jp
- 株式会社ニュートラル https://newtral.co.jp
- ドットミューラ株式会社 https://dot-mura.com
- mindbento株式会社 https://mindbento.com
- ちょっと株式会社 https://chot-inc.com
- 株式会社Virtualize https://www.vrlize.info/
- SUSHI TOP MARKETING株式会社 https://www.sushitopmarketing.com
■ ミレイズの沿革と特徴
ミレイズは、元スカイプジャパン株式会社代表取締役で、欧州の独立系ベンチャーキャピタルATOMICOのパートナーを務めた岩田真一が「日本からカテゴリー・リーダーとなるテクノロジー起業家を創出する」ことを目指し、2018年12月に設立しました。プログラマー起業家の割合の増加、エンジニア社長のIPO価格への貢献度に着目し、自らもエンジニア出身で起業家であるミレイズ経営陣の知見を活かした案件ソーシングとエンジニア起業家への支援体制が特徴です。
■ ミレイズの投資先支援基盤と情報発信
起業家向けの月次勉強会「MIRAISE CLASS」を開催はこれまでに26回実施し、「知と経験」の共有を相互に行っています。またプレシード期のスタートアップに対しては集中プログラム「BOOSTER」を通じて、次ラウンドでの調達、プロダクトの設計、プレゼンの改善のメンタリングを提供しています。起業家への日々のサポートは投資先コミュニティ「4c」が担います。80名を超えたアクティブユーザーとミレイズスタッフ、メンター陣が日々、情報およびノウハウ共有を行っています。
- MIRAISE PREVIEW 2023
https://www.miraise.vc/news/miraise-preview-2023 - MIRAISE RADIO
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/miraise-radio/id1547562320 - MIRAISE Newsletter
https://us4.campaign-archive.com/home/?u=c4bed2761245c632bb22f569b&id=c9907689a8
■ 代表パートナー岩田真一のコメント
戦後日本の技術者が興した、ソニー、ホンダなどのベンチャー企業は、その後世界を席巻しました。その50年後、ITの時代で全く同じことが、場所を変えてシリコンバレーで起きました。IT時代の技術者「プログラマー」が起業し始めたのです。その後の隆盛は皆知るところです。ハードウェアや半導体だけでなくソフトウェアでも日本が世界をリードするためには何が足りないのか。自分にできることはなにか考えました。ふと日本の現状を見たとき、いわゆるIT企業の社長の多くは技術者ではない事に気づきました。シリコンバレーとの大きな違いです。私はこの1点に注目し、自分がプログラマー出身で、起業経験のある強みを生かした価値創造は出来ないかと考えてきました。そのような背景を持って2018年に創業したミレイズがこの度2号ファンドを組成できたことを大変嬉しく思いますし、ミッション遂行への思いを新たにしました。
今般盛り上がりを見せているweb3、メタバースはプログラミングの領域であり、日本政府が推し進めているDXもまたソフトウェアの話です。足踏みするには長すぎた「失われた30年」ですが、まだ遅くありません。ミレイズは創業から4年で約50社のプログラマー起業家のスタートアップを支援し、成果も出てきました。そしてプログラマーが起業する機運が高まってきていることも肌で感じています。社会課題を解決したいと考えているプログラマーがいたら、どんどん私達の扉を叩いてほしいです。
最後になりましたが、1号ファンドからご出資頂いた投資家様、2号ファンドからご参画いただいた投資家様に深くお礼申し上げます。私達の考えに耳を傾けていただき、ご支援賜われましたことは大変ありがたく、投資家様各位と出会えたことを大変光栄に感じております。
世界から注目されるようなエンジニア起業家によるITスタートアップが日本から続々と生まれる社会の実現に向けて、チーム一同、精一杯頑張ります。
■ アソシエイト募集
ミレイズではチーム増強のためにアソシエイトを募集しています。投資業務、投資企業のバリューアップに共に取り組んで頂く意欲のある方をお待ちしています。お気軽にご連絡ください(info@miraise.vc)。
■ MIRAISEについて
ミレイズは、エンジニア起業家に特化したベンチャーキャピタルです。パートナーは、グローバルVCでの投資実績に加え、長年にわたるソフトウェア開発とスタートアップ経営の経験があります。2018年に創業して以来、課題解決に挑むエンジニア起業家を発掘、支援してきました。2022年12月時点の投資社数は50社です。ミレイズは、リスクマネーが相対的に不足しているシード期のエンジニア起業家を支援し、米巨大テック企業に並び立つメガベンチャーの芽を育てます。詳しくは https://www.miraise.vc をご覧ください。
■ 会社概要 MIRAISE LLC
代表者 : 岩田真一
設立 : 2018年12月
URL : https://www.miraise.vc
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