Craif、名古屋大学NIC館に研究ラボを拡張し、産学協同研究講座「Craifナノデバイス産学協同研究部門」を開設
名古屋大発の高度な微細加工技術とCraifの解析技術を融合した研究をより加速
Craif株式会社 (本社:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、名古屋大学NIC館(National Innovation Complex、以下NIC)に、従来の研究施設の約2倍の広さとなる大規模研究スペースをオープン。産学協同研究講座「Craifナノデバイス産学協同研究部門」を開設いたしました。
■概要
Craifは、この度、名古屋大学が運営する産学官の連携によるイノベーション創出を目指した建物NICに、これまでの約2倍の広さ(合計面積204平方メートル)となる大規模研究スペースをオープンいたしました。名古屋大内の複数箇所に分散していた研究機能をNICに統合・拡張することで、研究拠点の一元化を図ると同時に、名古屋大学との産学協同研究講座である「Craifナノデバイス産学協同研究部門」を開設いたしました。今後は、国内外の研究者にとってより一層魅力ある、活力に溢れたダイナミックな研究体制を構築し、世界トップレベルのリキッドバイオプシー研究を推進します。
尿や唾液を用いた検査であれば、医療行為となる"針の刺入”での採取が求められる血液とは異なり、医療従事者でなくとも患者自身、もしくは介護者による採取が可能となります。自宅や介護施設・自治体等、非医療機関での非侵襲的な健康モニタリングを実現することで、がんや認知症などの重篤疾患の早期発見につなげたい。研究施設の拡張および講座開設を通し、Craifは、エクソソームを捕捉するナノワイヤデバイスを用いた様々な生体試料の解析を一層強化し、疾患特有のバイオマーカーの同定やそれを用いた診断ツールの開発を推進してまいります。
NICは、文部科学省「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業(平成24年度):愛知県、豊田市、トヨタ自動車(株)との共同申請」の採択を受け、名古屋大学が建設した施設です。地域が強みとしているものづくり技術人材と研究人材資源を結集させることにより、世界水準のイノベーション創出拠点の形成をはかるとともに、本学の学術研究・産学官連携推進活動に関わるワンストップサービスの提供を目指しています。「日本がすでに直面している少子化・超高齢化社会において、人々の絆と活力に満たされた生活を実現する『小さな社会、大きなつながり』が重要であり、この社会ビジョンに近づくためのイノベーション技術の創出を実現したい」という理念のもと、産学官連携研究開発を強力に推進していく「施設」としてだけでなく、地域の皆様と共有できるビジョンを地域の皆様と実現していく「場」として役割を果たしていきます。
詳細については、https://www.aip.nagoya-u.ac.jp/をご覧ください。
■Craifについて
Craifは、2018年5月創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。日本が誇る素材力を用いて尿からエクソソームを網羅的に捕捉し、AI(人工知能)を組みあわせて医療に応用することで、現在のがん診療が抱えるさまざまな課題解決に取り組んでいます。当社が開発した酸化亜鉛ナノワイヤデバイスを用いることで、従来法より簡便に、かつ効率的にエクソソーム・細胞外小胞を網羅的に捕捉することができます。エクソソームは細胞間情報伝達の媒体であるため、中に含まれる核酸やタンパク質などの様々な”メッセージ物質”について解析することで、細胞間コミュニケーションと深いかかわりがあるがんをはじめとした多くの疾患について理解を深めることができます。本技術を応用することで、少量の尿から高精度でがんを早期発見する検査や、一人ひとりに最適な治療の選択が可能となる検査の開発に取り組んでいます。
当社は、本技術を次世代のバイオマーカー解析サービスとして提供し、医療・ヘルスケア領域を中心にあらゆる企業・アカデミアとの協業を通じて、当社のビジョンである“人々が天寿を全うする社会の実現”を推進いたします。詳細については、https://craif.com/をご覧ください。
Craifは、この度、名古屋大学が運営する産学官の連携によるイノベーション創出を目指した建物NICに、これまでの約2倍の広さ(合計面積204平方メートル)となる大規模研究スペースをオープンいたしました。名古屋大内の複数箇所に分散していた研究機能をNICに統合・拡張することで、研究拠点の一元化を図ると同時に、名古屋大学との産学協同研究講座である「Craifナノデバイス産学協同研究部門」を開設いたしました。今後は、国内外の研究者にとってより一層魅力ある、活力に溢れたダイナミックな研究体制を構築し、世界トップレベルのリキッドバイオプシー研究を推進します。
■産学協同研究講座「Craifナノデバイス産学協同研究部門」について
尿や唾液を用いた検査であれば、医療行為となる"針の刺入”での採取が求められる血液とは異なり、医療従事者でなくとも患者自身、もしくは介護者による採取が可能となります。自宅や介護施設・自治体等、非医療機関での非侵襲的な健康モニタリングを実現することで、がんや認知症などの重篤疾患の早期発見につなげたい。研究施設の拡張および講座開設を通し、Craifは、エクソソームを捕捉するナノワイヤデバイスを用いた様々な生体試料の解析を一層強化し、疾患特有のバイオマーカーの同定やそれを用いた診断ツールの開発を推進してまいります。
■NICについて
NICは、文部科学省「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業(平成24年度):愛知県、豊田市、トヨタ自動車(株)との共同申請」の採択を受け、名古屋大学が建設した施設です。地域が強みとしているものづくり技術人材と研究人材資源を結集させることにより、世界水準のイノベーション創出拠点の形成をはかるとともに、本学の学術研究・産学官連携推進活動に関わるワンストップサービスの提供を目指しています。「日本がすでに直面している少子化・超高齢化社会において、人々の絆と活力に満たされた生活を実現する『小さな社会、大きなつながり』が重要であり、この社会ビジョンに近づくためのイノベーション技術の創出を実現したい」という理念のもと、産学官連携研究開発を強力に推進していく「施設」としてだけでなく、地域の皆様と共有できるビジョンを地域の皆様と実現していく「場」として役割を果たしていきます。
詳細については、https://www.aip.nagoya-u.ac.jp/をご覧ください。
■Craifについて
Craifは、2018年5月創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。日本が誇る素材力を用いて尿からエクソソームを網羅的に捕捉し、AI(人工知能)を組みあわせて医療に応用することで、現在のがん診療が抱えるさまざまな課題解決に取り組んでいます。当社が開発した酸化亜鉛ナノワイヤデバイスを用いることで、従来法より簡便に、かつ効率的にエクソソーム・細胞外小胞を網羅的に捕捉することができます。エクソソームは細胞間情報伝達の媒体であるため、中に含まれる核酸やタンパク質などの様々な”メッセージ物質”について解析することで、細胞間コミュニケーションと深いかかわりがあるがんをはじめとした多くの疾患について理解を深めることができます。本技術を応用することで、少量の尿から高精度でがんを早期発見する検査や、一人ひとりに最適な治療の選択が可能となる検査の開発に取り組んでいます。
当社は、本技術を次世代のバイオマーカー解析サービスとして提供し、医療・ヘルスケア領域を中心にあらゆる企業・アカデミアとの協業を通じて、当社のビジョンである“人々が天寿を全うする社会の実現”を推進いたします。詳細については、https://craif.com/をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像