HALF TIME、1億円規模のシリーズAラウンドの資金調達を実施

北島康介氏、野村忠宏氏、井上康生氏、太田雄貴氏など23名の個人投資家、並びに事業会社2社が出資

スポーツビジネスのPR・採用プラットフォーム「HALF TIME」（ハーフタイム、https://halftime-media.com/）を運営するHALF TIME株式会社（東京都港区、代表取締役：磯田裕介）は、6月30日時点で、北島康介氏、野村忠宏氏、井上康生氏、太田雄貴氏らをはじめとする23名の個人投資家、並びに、2社の事業会社を引受先とした第三者割当増資、及び、金融機関2行からの融資により、総額1億円規模の資金調達を実施したことをお知らせします。

今回の資金調達はシリーズAラウンドとなり、これまでシード及びアーリーステージでは第三者割当増資を行っておらず、当社初の第三者割当増資による資金調達となります。今回の資金調達により、オンライン事業の拡大と海外事業の立ち上げによる事業拡大を目指し、Webサービスでは一層のUI/UXの改善、新機能の追加開発、顧客・ユーザー獲得のマーケティングに注力、海外事業では特にアジアを重点市場と位置付けます。また、今後シリーズBラウンド以降も積極的に資金調達を実施し、当社ミッションの実現に向け迅速に事業を展開していきます。

当社は2017年8月に採用領域で創業後、2019年7月にWebサービス「HALF TIME」をローンチし、ビジネスパーソン向けのスポーツビジネス専門メディアと、法人向けの採用及びPR・ブランディングサービスを開始。その後1年で事業成長を続ける中、業界最高峰のカンファレンス『HALF TIMEカンファレンス』をオンライン・オフラインで継続開催し、この8月からはグローバルなスポーツビジネス人材を輩出することを目的としたオンラインアカデミー事業を開始します。

さらに法人向けには、採用、PR・ブランディング、パートナーシップ領域のサービスも提供しており、スポーツビジネス領域の人材紹介から、スポーツコンテンツを活用した企業PR・ブランディング、複業人材を活用したスポーツ団体とスポンサーのマッチングまで支援を行っています。

当社代表取締役の磯田裕介は、「この度、23名の個人投資家、並びに、2社の事業会社より出資をいただき大変嬉しく思います。スポーツというコンテンツが、レジャーやエンターテインメントとしての価値を高め、またコロナ後の復興の象徴となる中、スポーツを軸に多様なサービスをワンストップに提供できるプラットフォームは中長期的に高い需要が期待されます。今回の資金調達を基に、より高質なサービスを提供し、多くの企業や個人がスポーツに関わり、スポーツが産業として拡大していくことに貢献していきます。」と述べ、次のように続けます。

「当社は5年後に上場し、株主の皆様、取引先の皆様へリターンをお返しすることを目標にすると共に、株主同士のコミュニティー形成やビジネス機会の創造にも寄与し、スポーツ界の更なる発展に向け、ステークホルダーの皆様とwin-winの関係性を築けるように尽力します。」

当社では今後も、「スポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する」というミッションのもと、多角的なスポーツ関連サービスをグローバルに提供して参ります。

以上

■HALF TIME株式会社について
HALF TIME株式会社は、2017年8月に設立されたスタートアップ企業で、スポーツビジネス・プラットフォーム「HALF TIME（ハーフタイム）」を運営しています。WebサービスのHALF TIMEでは、ビジネスパーソン向けにスポーツ業界の最新情報・求人情報を届ける専門メディアと、法人向けにPR・採用サービスを提供しています。また法人向けには、採用、PR・ブランディング、パートナーシップの領域で各種サービスも提供しています。

さらに、世界最高峰の海外スポーツ団体のエグゼクティブを登壇者に迎え、500名を超える聴講者が参加する日本最大級のオンライン・スポーツビジネスカンファレンス『HALF TIMEカンファレンス』などイベントも主催しています。今後も「スポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する」というミッションのもと、多角的なスポーツ関連サービスをグローバルに提供します。

会社名：HALF TIME株式会社​
設立：2017年8月21日​
代表者：代表取締役 磯田裕介​
社員数：5名
住所：107-0062​東京都港区南青山3-1-3スプライン青山東急ビル6F
HP：http://www.halftime.co.jp/
Twitter：@HALFTIME_JP
Facebook：@HALFTIMEJP

■参考資料：個人投資家、並びに事業会社のプロフィール及びコメント（順不同）

 

北島 康介 氏 2004年アテネ及び2008年北京オリンピックで競泳2種目2連覇。現在は株式会社IMPRINT及び株式会社パフォームベタージャパンの代表取締役と共に、日本コカ･コーラ チーフ・オリンピック担当・オフィサー、並びに、東京都水泳協会会長も務める。  「投資家としてだけではなく、スポーツの更なる発展に向けた協業のパートナーとしてもHALF TIMEに可能性を感じました。グローバルにスポーツ界を支える存在に成長されることを期待しています」

野村 忠宏 氏 1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネオリンピックで3連覇を達成。現役引退後は国内外で柔道の普及活動を行い、スポーツキャスターやコメンテーターとしても活動。現在は東京2020聖火リレー公式アンバサダーも務める。  「スポーツには無限の可能性があると信じており、柔道界含めスポーツ界をさらに活性化させる存在としてHALF TIMEに期待しています」

井上 康生 氏 2000年シドニーオリンピックで金メダル獲得。2012年より柔道男子日本代表監督。東海大学体育学部武道学科教授。 「HALFTIMEが新たなスポーツの価値、力を引き出すために、最高のプラットフォーマーとして活躍されることを心から期待しております」

太田 雄貴 氏 2008年北京オリンピックで日本フェンシング史上初のメダルを獲得するなど日本のフェンシング界を牽引。現在は日本フェンシング協会会長と国際フェンシング連盟副会長を務める。 「日本のスポーツ業界はまだまだ海外で伸びる余地が大きく、HALF TIMEがそのヒト・モノ・カネの強固なプラットフォーマーとして、これから更なる飛躍を遂げることを期待しています」

大畑 大介 氏 ラグビー日本代表として1999年及び2003年のワールドカップ出場。代表試合トライ数世界記録（69トライ）樹立。現在、神戸製鋼コベルコスティーラーズ アンバサダー、並びに、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会 アスリート委員会委員を務める。 「HALF TIMEがスポーツの持つ可能性を広げ、変革が必要とされるこれからのスポーツビジネス業界の更なる成長を促す役割を担って下さることに大いに期待しています」

秋田 豊 氏 プロサッカー選手として長年にわたり活躍し、日本代表にも選出。現役引退後は京都サンガFCとFC町田ゼルビアにて監督を歴任。各種メディアでサッカー解説者としても活躍。2020シーズンよりいわてグルージャ盛岡の監督に就任。 「自身のスポーツクラブでの経験を経て、海外に比べると日本のスポーツビジネスはまだまだ成長の余地があると感じており、スポーツビジネスのエコシステムを構築する必要があると思います。HALF TIMEは海外と日本のスポーツビジネスをつなげられる可能性があるという点に魅力を感じ、投資をしました」

鈴木 啓太 氏 浦和レッズに2015シーズンまで所属し、日本代表にも選出されるなどサッカー選手として活躍。現在はAuB株式会社の代表取締役として、腸内細菌に着目したアスリートのコンディション維持、パフォーマンス向上を目指し、スポーツ、ヘルスケアビジネスの分野で幅広く活動している。

西 大伍 氏 2006年にコンサドーレ札幌でキャリアをスタートし、2011年から2018年は鹿島アントラーズに所属。2017年、2018年にはJリーグベストイレブンにも選出され、2018年にはAFCチャンピオンズリーグに出場し優勝。現在ヴィッセル神戸所属の現役Jリーガーで、日本代表にも選出。 「スポーツ界をより良いものにしていくためHALF TIMEと共に貢献していきたいです。 また、投資という新たなチャレンジの機会を与えてくれたことに感謝しています」

中村 武彦 氏 MLS国際部、FCバルセロナ国際部を歴任後、独立しBlue United Corporationを創設、CEO就任。鹿島アントラーズ・グローバルストラテジーオフィサー、MLS Players and International Relationsコンサルタント、パシフィックリーグマーケティング国際事業開発担当・スペシャルキャリアアドバイザー、FIFAマッチエージェントなども務める。 「ここ20年近くで将来日本の基幹産業になると言われるほどにまで急成長してきた日本のスポーツビジネスには、新しい血とITの参入は必須であり、その可能性を感じさせてくれるHALF TIMEには大きな期待を寄せています」

SFプロパティマネジメント 代表 嵜本 晋輔 氏 元ガンバ大阪所属のサッカー選手で現役引退後、株式会社SOUを創立。代表取締役に就任すると、2018年東証マザーズ上場。また、DUAL CAREER株式会社でも代表取締役を務める。 「スポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する、というミッションはもちろん、磯田さんの志に共感し応援させて頂くことを決めました。スポーツとアスリートをアップデートする牽引役となり、是非スポーツ界を盛り上げて頂きたいです。思い描く世界の実現を楽しみにしております」