食のプラットフォーム「ポケットマルシェ」が「食べる通信」の事業を譲受

株式会社雨風太陽

 全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下 「ポケットマルシェ」)は、一般社団法人日本食べる通信リーグ(所在地:岩手県花巻市、代表理事:高橋 博之、以下 「日本食べる通信リーグ」)の事業およびNPO法人東北開墾(所在地:岩手県花巻市、代表理事:高橋 博之、以下 「東北開墾」)の「東北食べる通信」事業を譲受いたしました。

【概要】
 ポケットマルシェは、日本食べる通信リーグが行ってきた、食べもの付き情報誌「食べる通信」の普及・多地域展開の促進に関わる事業および、東北開墾が行ってきた、「東北食べる通信」の企画・運営に関わる事業を譲受いたしました。2020年5月1日より、ポケットマルシェが当該事業を運営いたします。

【背景】
 ポケットマルシェと食べる通信は、食材の魅力のみならず、生産者のストーリーを深堀りして消費者に伝えることを重視してまいりました。生産者と消費者を直接繋ぎ、ポケットマルシェのビジョンである「共助の社会を実現する」取り組みを、今回の事業譲受によって一層加速させてまいります。

【ポケットマルシェ代表取締役CEO 高橋博之からのメッセージ】
 すべては、9年前の東日本大震災から始まりました。

 岩手県議だった私は復興支援活動から県知事選挙へ挑戦し、敗れました。その後、事業家に転身し、2013年にNPO法人『東北開墾』を設立し、「東北食べる通信」を創刊しました。被災地で露呈していた一次産業の衰退は、議員時代からの最大の問題意識でもありました。その根本原因を、生産者と消費者の分断に見た私は、食べ物付き情報誌という手段で解決していこうと考えました。

 その後、全国各地から、自分たちの地域にも同じ課題があり、食べる通信に参加したいとの声が上がったため、一般社団法人『日本食べる通信リーグ』という受け皿をつくり、横展開しました。さらに食べる通信で得た知見を日本社会に全面展開すべく、株式会社『ポケットマルシェ』を立ち上げ、現在に至ります。

 一次産業の衰退は加速度的なスピードで進んでいます。そこで、3団体の各種経営リソースを統合することで、解決のスピードを上げ、社会インパクトの最大化を目指す決断をしました。全国各地の食べる通信の仲間たちと、東京のポケットマルシェが有機的に連動し、生産者と消費者が連帯する社会をつくることで、日本の一次産業再生に全力で取り組む所存であります。

【ポケットマルシェについて】
 ポケットマルシェは、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォームです。現在、2,300名以上(2020年5月時点)の農家・漁師が登録しており、常に4,500品を超える食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されています。

【⾷べる通信について】
 食べる通信は、ネットから申し込み可能な定期購読型サービスで、独⾃の哲学でおいしい⾷べものを作り続ける⽣産者にクローズアップした特集記事とともに、その作り⼿による⾷べものをつけてお届けしています。北は北海道から南は九州・鹿児島まで、全国で約30の地域プレイヤーが運営・発行を行っています。

【関連URL】
ポケットマルシェ:https://poke-m.com/
食べる通信:https://taberu.me/
東北食べる通信:https://tohokutaberu.me/

【会社概要】
会社名: 株式会社ポケットマルシェ
所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2
事業内容:生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
代表者名: 高橋博之
URL:https://www.pocket-marche.com/

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EC・通販農林・水産
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会社概要

株式会社雨風太陽

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URL
https://ame-kaze-taiyo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
岩手県花巻市大通1丁目1-43-2 JR東日本 花巻駅構内
電話番号
-
代表者名
高橋博之
上場
東証グロース
資本金
6億2585万円
設立
2015年02月