Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「鹿児島レブナイズ」に、10ヶ月間の抗酸化プログラムの長期モニター試験を開始
TIMA Tokyo株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:田中 翔)は、2021年9月1日より、Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「鹿児島レブナイズ」に対して、抗酸化配合剤「Twendee X(トゥエンディ エックス)」と酸化ストレス検査キット「サビチェック」を利用した抗酸化プログラムの長期モニター試験を開始します。
- 実施の背景
【酸化ストレスとは?】
私たちの身体を動かすために必要な活動エネルギーは、細胞内にあるミトコンドリアという小器官で酸素を利用して産生されますが、その過程で活性酸素(ROS)という反応性が高いものも絶えず産生されます。
活性酸素は生体内においてDNAや脂質、タンパク質や酵素など健康維持に必要不可欠なものを傷つける働きがあります。一方、私たちの身体はこの性質を利用して、体内に侵入してきた細菌やウイルス等の異物は白血球を介して退治し感染症から身を守っています。そのため、身体から活性酸素を全て取り除くことはできませんが、活性酸素が過剰に増えるのを抑えなくてはならないです。
私たちの体内には、既に活性酸素を消去する力『抗酸化力』が備わっています。大切なことは、常に産生される活性酸素とそれから守る力、抗酸化力のバランスになります。活性酸素が増加しこのバランスが不均衡になると身体は不調をきたしてしまいます。この状態が「酸化ストレス」です。
【アスリートの酸化ストレス】
運動負荷は、活動組織での酸素需要が増大し、呼吸数、心拍数、心拍出量の増加をもって対応し酸素摂取量を増大させ、生体の酸素摂取量は安静時の10―15倍に達し、活動筋レベルでの酸素摂取量はおおよそ100倍にまで達するとされています。したがって、運動時には活性酸素の生成が飛躍的に増え、酸化ストレスが起きます。運動により産生される過剰な活性酸素は、 局所的な筋疲労に加えて、全身性の持久的パフォーマンスの低下にも関与しているものと考えられます。
【アスリートに期待できる効果】
筋疲労回復、疲労回復、代謝促進、睡眠改善、老化防止等。酸化ストレスは、現在150種類以上の疾患(がん、高血圧、動脈硬化、認知症、糖尿病、神経疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患等)と関係があることがわかっています。
- 「抗酸化プログラム」実施概要
対象選手:鹿児島レブナイズの全選手
実施期間:2021年9月1日~2022年6月30日
プログラム概要
1.介入前調査の実施
(1)酸化ストレス検査キット「サビチェック」による検査
2.指導の実施
(1)岐阜大学 犬房春彦 特任教授による抗酸化オンライン講座の実施
(2)抗酸化配合剤「Twendee X(トゥエンディ エックス)」の提供
3.介入後調査の実施 アンケートによる実態調査
(1)酸化ストレス検査キット「サビチェック」による再検査
(2)アンケートによる調査
4.記録分析に基づいた、各選手への改善指導
- 鹿児島レブナイズについて
会社名:株式会社鹿児島レブナイズ
代表者:代表取締役社長 中村剛
所在地:鹿児島県鹿児島市加治屋町15-9 大同生命鹿児島ビル7階
TEL.099-201-5811 FAX.099-201-5822
URL:https://www.rebnise.jp/
- Twendee X(トゥエンディ エックス)について
Twendee Xは、岐阜大学科学研究基盤センター 共同研究講座 抗酸化研究部門の犬房春彦特任教授が開発した、コエンザイムQ10・ビタミン・アミノ酸など8種類の有効原料を配合した抗酸化配合剤です。
数多くの抗酸化物質を研究測定する会社ICDD(フランス)から、2014年に世界で最も強力な抗酸化効果があると評価を受け、2019年には日本認知症予防学会エビデンス委員会(サプリメント班、班長:岡山大学医学部脳神経内科学・阿部康二教授)主導で行った臨床研究で、軽度認知障害の進行を抑えることが世界で初めて確認されたエビデンス(1, 2)のある抗酸化配合剤です。免疫のバランスが崩れるとされる多数のアレルギー性疾患でも効果が確認されています。特にモニターアンケートに参加した喘息を持つ方の95%で喘息発作の回数が減少したと報告されています(3)。
- Clinical benefits of antioxidative supplement Twendee X for mild cognitive impairment: a multicenter, randomized, double-blind, and placebo-controlled prospective interventional study. H Inufusa, K Abe, et. al. Journal of Alzheimer Disease. 2019;71(3):1063-1069.
- Prevention of Cognitive Decline in Alzheimer’s Disease by Novel Antioxidative Supplements. H Inufusa, K Abe, et. al. Int. J. Mol. Sci. 2020, 21, 1974
- 声とアンチエイジング。平野滋、他 日本抗加齢医学会雑誌Vol.15 No.2 pp 70-75, 2019
- 酸化ストレス検査「サビチェック」とは?
株式会社ヘルスケアシステムズ
本社:〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金一丁目14番18号
URL: https://hc-sys.jp
事業内容:郵送検査事業、バイオマーカーの研究開発、機能性食品の臨床試験・受託研究
- プログラム協力
所在地:〒606-8225 京都市左京区田中門前町103-5
理事長:吉川敏一
東海国立大学機構 岐阜大学 高等研究院 科学研究基盤センター 共同研究講座 抗酸化研究部門
所在地:〒501-1194 岐阜県岐阜市柳戸1-1 医学部棟7階 7S33
特任教授:犬房 春彦
- 会社概要
代表者:代表取締役社長 田中 翔
設立 :2019年6月21日
所在地:東京都渋谷区恵比寿3丁目28-2 SP15EBISU 3階
TEL:03-6740-7308 FAX:050-3730-5607
事業内容:サプリメントの研究開発、製造販売
URL:https://timajapan.com/
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