株式会社TKゴルフサービスでは新規事業としてマンション管理士ビジネスに進出。その第1フェーズとしてクラウドファンディングを実施。
弊社では新規事業(マンション管理士ビジネス)進出に伴いクラウドファンディングを実施いたします。クラウドファンディングはREADYFORというプラットホームを利用し10月6日(水)午前10時に公開予定(https://readyfor.jp/projects/74467)。
弊社では、2017年9月創業以来、全国のゴルフ場の会員権の売買・募集および女子プロゴルファーの派遣をビジネスドメインに着実に事業を拡大して参りましたが、弊社の顧問がマンション管理士の有資格者であることから、この度、新規事業としてマンション管理士ビジネスに乗り出すことを決定致しました。それに伴いクラウドファンディングをREADYFOR(クラウドファンディングのプラットホーム)にて実施しますので、ご報告申し上げます。
以下は、クラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/74467)の概要になります【10月6日(水)10時以降に閲覧および支援可能】
クラウドファンディングのタイトル:
老朽化する分譲マンション|マンション管理士として社会貢献したい
目標金額:300,000円
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
そこで、マンションに関する知識ゼロからでも読み易い『マンション管理のバイブル』を執筆し、理解し難い部分(パート)についてはメールによる質疑応答で丁寧に解説することで、マンション管理士として微力ながら社会貢献したいとの思いからプロジェクト(クラウドファンディング)を立ち上げました。
<分譲マンションと戸建住宅の違い>
これからマンションを購入する予定の方、既に購入しているがマンション管理について全く携わってない方に、ぜひとも知っておいて欲しい事があります。それは戸建住宅の場合には所有者の意向でリフォームやリノベーション、防犯・防災対策などが自由にできますが、マンションの場合には自分以外の所有者の影響を受けてしまうことがあり「知りませんでした」では済まされないことが多々ある点です。
最終手段として購入したマンションを売却したい場合でも「売れない」或いは「売り難くなる」ことがあります。そうなる前に先ずはマンション管理に対する知識を深めていただき、それでも分からない場合には気軽にマンション管理士を活用して欲しいと思っています。
<マンション管理士と分譲マンションの老朽化問題>
マンション管理士という資格を国が制定したのは2001年です。資格が制定されてから20年と歴史が浅いため、その存在や役割はあまり知られていないのが実情です。
国土交通省の調査によると令和2年末時点、築40年超のマンションは103万戸(マンションストック総数の約15%)、それが10年後には約2.2倍の232万戸、20年後には約3.9倍の405万戸になる見込みを公表しています。老朽化していくマンションを適正に維持・管理して行くためには、管理組合の運営、建物の維持又は修繕等に関する専門的知識が必要になります。
しかしながら、管理組合の構成員である分譲マンションの区分所有者はこれらの専門的知識を十分に有していないことが多ことから、主にマンションの区分所有者および区分所有者で構成される管理組合に対して適正なアドバイスを行うスペシャリスト(専門家)として、2001年8月に施工したマンション管理適正化推進法に基づき、新たな国家資格としてマンション管理士が誕生しました。
(所属しているマンション管理士会主催の管理セミナーのひとコマ;講師は管理士会の理事長)
マンション管理士は、「マンションに関する専門知識をもってマンション管理組合の運営、大規模修繕等を含む建物構造上の技術的問題、その他マンションの維持・管理に関して、管理組合の管理者又はマンションの所有者などの相談に応じ、適切な助言や指導、援助等のコンサルティング業務を行う」と規定されています。
◎プロジェクトの内容
1.知識ゼロからでもわかる『マンション管理のバイブル』の執筆
(出版するのではなくパワーポイント等で執筆したものをPDFファイルにして送信します)
2.上記(文献)をベースとしたメールによる質疑応答
1.執筆を考えている『マンション管理のバイブル』の内容(ページ数は未定。図解やグラフを用いて極力、読み易い文献を目指します)
1)分譲マンションと戸建住宅の違い
2)新築マンションと中古リノベーションマンションのメリット・デメリット
3)管理組合の権限と義務
4)管理組合の理事・理事長の仕事
5)マンションの2つの老いの問題
6)共用部分と専有部分について
・一部共用部分とは etc.
7)マンションの法律について
・今さら聞けない管理規約
・区分所有法の概要
・分譲マンションの民事訴訟の事例
・建替え円滑法の概要
・マンション管理適正化法の概要 etc.
8)理事会と総会の課題(問題点)
9)理事会で決められる事案と総会で決める事案
10)普通決議と特別決議
11)管理費と修繕積立金
12)共同利益背反行為について
13)長期修繕計画の立て方
14)大規模修繕について(周期、工法、工期、費用、ステップなど)
15)管理会社について
・管理業務主任者の仕事
・管理人の仕事
16)分譲マンションの5大トラブル
17)マンションの寿命について
18)マンションのリフォーム
・共用部分のリフォーム
・専有部分のリフォーム/リノベーション
19)マンションの駐車場・駐輪場
20)マンションの新型コロナ対策
21)マンションの防犯・防災対策
22)マンションのバリアフリー化
23)築古マンションの耐震問題
24)マンションのコミュニティ形成
25)タワーマンションのメリット・デメリット
26)リゾートマンションの問題点
27)マンション管理士の活用事例
etc.
2.質疑応答の実施
<リターンについて>
1)支援金額1,000円
・心を込めた感謝メールの送付
・活動状況の報告
2)支援金額3,000円
知識ゼロからでも読み易い『マンション管理のバイブル』の提供
(PDFファイルをメールにて送信)
3)支援金額30,000円
知識ゼロからでも読み易い『マンション管理のバイブル』の提供およびメールによる質疑応答
(期間1年間、質疑の回数制限なし)
4)支援金額50,000円
スポンサー企業様向けコース
『マンション管理のバイブル』の巻末にスポンサー企業として会社名・連絡先・URL等を掲載
<クラウドファンディングの形式>
All or Nothing(支援金額が目標金額に届かない場合にはプロジェクトは白紙になり支援金は返金になります)
▼プロジェクトの展望・ビジョン
今回のプロジェクトが実現し執筆が決まった場合には書籍として出版する構想も描いています。その他、マンション管理セミナーの開催やZOOMを用いてのオンラインサロンの開催なども検討中です。将来的には管理組合の顧問としてお役に立ちたいと考えておりますが、そのためにはより多くの経験を積む必要があると痛感致しております。マンションの権利関係(法律)は複雑ですし、設備や機器および建築資材は日進月歩です。また、空室対策(空室が出ると皆さんが現在、支払っている管理費や修繕積立金の負担が増える可能性があります)、区分所有者の高齢化に伴うバリアフリー化、事例は少ないですが建替えもしくは最終手段としての敷地売却など、勉強と研究をしなければならない事案は山積みです。
<最後に。。。>
皆様からのエールが何よりも励みになります!
最後になりましたが、「マンションは管理を買え」という諺があります。管理の究極の目的は皆さんが所有されているマンションの資産価値の維持・向上です。管理組合の役員の方々におかれましては「自分達のマンションは自分達で守る」という強い意識のもと管理組合運営に携わっていただければ嬉しく思います。私も人生100年時代を見据えて『知力』『体力』の続く限り活動して行く所存ですので、ご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
<弊社顧問プロフィール>
1983年に立教大学法学部法学科を卒業後、通算15年間、公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタントとして外資系企業や大手企業および経済産業省(中小企業庁)が推進する中小企業新連携の新規事業プロジェクトのための産業調査やコンサルティングに従事。また、大手自動ドア会社にて新築分譲マンションの建設に向けたゼネコン営業も経験。財閥系不動産会社や東証一部上場ハウスメーカーにてマンション管理や戸建て住宅ビジネスに取り組む傍らマンション管理士事務所を開設(https://www.komatsu-m-office.com/)。一般社団法人目黒区マンション管理士会の役員(監事)(http://www.mankan-meguro.com/yakuin.html)を拝命し、マンション管理に関する研究に余念のない日々を送っている。趣味はゴルフ場の会員権の研究で株式会社TKゴルフサービス顧問。
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