SonicWall、Wi-Fi 6対応の超高速アクセスポイントでネットワークの性能を向上
Wi-Fi 6規格に対応する新しいSonicWave 600シリーズのワイヤレスアクセスポイントが、極めて複雑な環境でも常時オン、常時セキュアの接続を提供
カリフォルニア州ミルピタス(米国時間2022年8月25日配信のプレスリリース抄訳)—世界で最も引用の多いランサムウェア脅威インテリジェンスを提供するSonicWallは本日、複雑なマルチデバイス環境で常時オン、常時セキュアの接続を提供する新しいWi-Fi 6対応のワイヤレスセキュリティ製品群を発表しました。Wi-Fi 6規格に対応した新しいSonicWave 600シリーズのワイヤレスアクセスポイントとWireless Network Manager(WNM)4.0 ( https://www.sonicwall.com/ja-jp/products/secure-wireless/wireless-network-manager/ )の組み合わせにより、企業は自動的にワイヤレストラフィックのセキュリティを確保すると同時に、性能を高め、接続を簡素化することができます。
SonicWallの社長兼CEOであるボブ・ヴァン・カークは次のように述べています。「ハイパーコネクテッド時代を迎え、あらゆる規模の企業が、簡単に導入でき、信頼性とセキュリティに優れた高性能ワイヤレスネットワークを必要としています。SonicWave 600シリーズは、複雑なビジネス環境に対応するセキュアで管理の容易なワイヤレス接続により、SonicWallの世界中のパートナーや戦略的なマネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)による企業顧客の保護をサポートします」
Wireless Network Manager(WNM)4.0により、企業、パートナー、MSSPは、簡単かつ有効にワイヤレスネットワークのセキュリティを管理できます。WNMは、画面1枚に統一されたクラウド管理ポータルで複雑な環境の管理を簡素化します。
SonicWave 600シリーズは、ワイヤレススループット全体をWi-Fi 5の最大4倍に高め、レイテンシを最大75%短縮することができるWi-Fi 6規格を使用します。このほかSonicWave 600シリーズは、セキュリティ、管理、導入の容易性、拡張性のニーズに対応する主要機能を備えています:
- ワイヤレススループットを最大4倍に向上。Wi-Fi 6(802.11ax)規格の卓越した性能が、スループット、レイテンシ、総所有コスト(TCO)を改善します。
- 高密度ネットワークで超高速ワイヤレス接続。Wi-Fi 6規格に対応するSonicWave 600シリーズは、ワイヤレスネットワークの過密によって生じる問題を軽減し、変化の激しい環境でもトップスピードを確保します。
- 高度なサイバー攻撃対策。業界賞を受賞したSonicWall Capture Advanced Threat Protection(ATP)サンドボックスサービス、特許取得済みのReal-Time Deep Memory Inspection(RTDMI)、Reassembly-Free Deep Packet Inspectionを統合したワイヤレスアクセスポイントにより、接続の信頼性を高め、高度なサイバー攻撃をブロックします。
- 脅威の検出と削除。ディープパケットインスペクション(DPI)テクノロジーによってネットワークを出入りするすべてのワイヤレストラフィックをスキャンし、マルウェアや侵入など、SSL/TLSで暗号化された接続を介したものも含めて有害な脅威を除去します。
- ダウンタイムを短縮。接続の切断や中断によるビジネスへの影響を防ぎ、分散型ネットワークに対応する常時オンのセキュア接続で収益チャネルを保護します。
- 最適化されたIoT環境の構築を実現。高密度のマルチデバイス環境を接続する高性能ネットワークの設計と拡張を可能にします。
- 継続的なアップグレード。完全な後方互換性を備えた最新の技術に(マイペースかつ予算内で)環境をアップグレードすることにより、一貫性を維持したまま性能とセキュリティを向上します。
Berean Baptist Church & Academyの最高情報責任者(CIO)であるパム・メセックス氏は次のように述べています。「SonicWallは長年、当キャンパスのセキュリティ維持に役立つソリューションを提供してくれています。教育環境にはセキュアかつオープンでなければならないという課題があります。学生はさまざまなリソースに簡単にアクセスし、スタッフはデータのセキュリティを守り、個人情報を保護しなければなりません。SonicWaveワイヤレスアクセスポイントをネットワークに追加することでそれが実現しました。特にキャンパスのワイヤレス化に伴い、クライアントの隔離によるネットワークの分離とセキュリティ、使いやすさ、性能の向上など多くの機能を利用しています」
新しいSonicWave 600シリーズを含め、すべてのSonicWaveアクセスポイントはクラウドベースのWireless Network Manager 4.0を統合しているため、あらゆる規模や地域のネットワークにおけるワイヤレス、ワイヤレスアクセスの制御とトラブルシューティングを1枚の画面で実行できます。
MSSPを念頭に置いて設計されたWireless Network Managerのインフラは、複数のテナント、場所、領域をまとめ、何千ものSonicWaveアクセスポイントとSonicWallネットワークスイッチをサポートすることにより、複雑なオーバーレイ管理システムなしで、アクセス、制御、トラブルシューティングを簡素化します。
SonicWallのプロダクト担当副社長であるジャヤント・タクレは次のように述べています。「脅威情勢の変化は非常に速く、レガシーソリューションでは対応できません。最新製品ではワイヤレスネットワークの性能向上とリアルの脅威対策に重点を置きました。企業やそのエンドユーザーは、ネットワークの種類や物理的な場所に関係なく高いリアルタイムセキュリティ、性能、分析を期待しています」
SonicWave 600シリーズの最新製品として2022年末にはSonicWave 621の発売が予定されています。
SonicWave 600シリーズの詳細は、https://www.sonicwall.com/ja-jp/products/secure-wireless/をご覧ください。
SonicWallについて
SonicWallは、Boundless Cybersecurityを提供することにより、誰もがリモート/モバイルで危険にさらされながら仕事をするという超分散化時代のビジネスの現実に対処します。SonicWallはシームレスな防御を提供し、非常に巧妙なサイバー攻撃を阻止します。これによって、無限に存在する脆弱性ポイントすべてを保護し、リモート勤務やモバイル化、クラウド利用を活発に進める人員を守り、ひいてはビジネスのニューノーマルに対応すべくモバイル化を進める組織のセキュリティを確保します。未知の領域を探求し、リアルタイムの可視性を提供しながら経済の大躍進を実現しているSonicWallは、サイバーセキュリティ業務上の課題を解決して世界中の企業や政府、中小企業をサポートします。詳細については、https://www.sonicwall.com/ja-jp/をご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramで当社をフォローしてください。
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