私設現代アート美術館「KAMU kanazawa」が人気ネイルサロン「be born」と、桑田卓郎の作品過程から着想を得たネイルワークショップを開催。作品の理解を深め、普段触れない作品の質感を指先に。
setchu株式会社(本社:石川県金沢市、代表:林田堅太郎)が運営する私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」は、桑田卓郎の表現手法「点滴」を参加者の爪にネイルアートで再現しながら作品や制作工程を学ぶワークショップを2020年5月28日29日に行います。ネイルは東京の人気ネイルサロン「be born」オーナーでファッション業界から注目を集めるネイリスト浅野由記子が担当。
アートを身近に、理解を深め、作品がより好きになるKAMU kanazawaが考えるワークショップ。桑田卓郎が織り成す独創的で刺激的な世界観を指先に。
2020年6月私設の現代アート美術館KAMU kanazawaはこの度初のワークショップを行います。開館当初から展示に参加してもらい、当館でも人気を集める重要な作家である桑田卓郎の作品にフォーカスを当てます。本ワークショップは、陶芸の伝統技法をパンクにデフォルメし複雑な表情を見せる桑田卓郎の作品の、制作工程に焦点をあてジェルネイルを用いて、作品理解を深めてもらうワークショップとなっています。桑田の作品制作過程と、ジェルネイル制作過程の類似性に着目し、爪を作品に、LEDライトを窯に見立て、制作過程を擬似体験しながら桑田作品がどのように作られているかを解説します。
桑田卓郎の代表的な表現技法の一つである「点滴」が使われている5つの作品の中から2つを参加者が選び、左右1本ずつ作品を再現したネイルを施します。(その他の指は単色で仕上げます。)1日4名(合計8名)、展示室の中で1枠1名ずつ展示室ないで行われ、作品を身近に感じならマンツーマンでおこなう特別なワークショップとなっています。
作品の制作年代によって違う作品の肌質の再現、土、釉薬などの素材の違い、工程に至るまで、再現度を高めるために1年以上の時間をかけて実現にいたった本ワークショップは、普段ネイルでは行わない制作方法を独自に生み出すなど、ここでした体験できないワークショップとなっています。
ネイルを手がけるのは東京・学芸大学駅にある予約のとれない人気ネイルサロン「be born」のオーナー浅野由記子が担当。ファンション業界を中心に注目を集める彼女は技術力の高さと、持ち前の探究心で本ワークショップのクオリティーを高めてくれています。ぜひこの機会に、桑田卓郎が織り成す独創的で刺激的な作品の理解を深め、ファッションの一部として指先からその世界観を感じてもらえたらと思います。
KAMU kanazawa WORKSHOP Learn Takuro Kuwata's 点滴 style in gel nails
開始日:2022年5月28日、29日 事前予約制
定員:1日4名 合計8名
料金:15,000円(税抜き)
予約受付開始:2020年5月6日
予約URL:https://kamu.base.shop
対象者:どなたでも参加可能
会場:KAMU kanazawa(KAMU center)
住所:石川県金沢市広坂1-1-52 KAMU Kanazawa
※事前にネイルを落とし自爪の状態でお越しください。
KAMU kanazawa http://ka-mu.com/
金沢21世紀美術館から徒歩3分、金沢市の中心部に2020年6月に開館した私設現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」。中核となる施設〈KAMU Center〉を含め複数カ所、徒歩圏に展示スペースを点在させアートと街巡りを楽しめる美術館です。レアンドロ・エルリッヒの作品《INFINITE STAIRCASE》や、写真家・森山大道を代表するモチーフの一つである唇で埋め尽くされた空間作品《Lip Bar》をはじめ、世界的に注目を集めるアーティストの作品にふれることができます。
入館料:1300円(全スペース共通チケット)、小学生以下無料(チケットの購入は広坂のKAMU Centerのみ)泥足の展示は無料公開
閉館日:月曜(月曜が祝日の場合は営業)
開館時間:11:00~18:00
住所:石川県金沢市広坂1-1-52 KAMU kanazawa
※KAMU skyは展示入れ替えのため公開しておりません。
be born https://www.beborn.co/
東京・学芸大学駅にあるネイルサロン「be born」。シンプルながら色を巧みに操る凛としたデザインがファッション・アート関係者の間でも支持を集めている。オリジナルのハンドクリームやネイルオイルの他、ジェルネイルも開発し販売。サロンの世界観を自宅でも楽しめるよう提案している。セルフジェルの新たな魅力も発信し話題に。
本件に関するお問い合わせ先
KAMU kanazawa
info@ka-mu.com
Instagram:https://www.instagram.com/kamu_kanazawa/
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