けいはんな学研都市のバーチャル施設サイトにATOUNが参加
~歴代のプロトタイプやコンセプト原画などを特別公開~
関西文化学術研究都市は、創造的な学術・研究の振興のために、つくば研究学園都市とともに国家プロジェクトとして、建設・整備が進められてきたサイエンスシティです。現在、150を超える研究施設、大学施設、文化施設などが立地し、文化、学術研究などの分野で目覚ましい成果をあげていることでも知られています。新設される「けいはんなバーチャルラボトリップ」はコロナ禍における関連企業や研究機関などのオンラインによる双方向コミュニケーションの拡充を目指した「けいはんなLink」(※4)の中の取り組みのひとつです。
ATOUNは、最新のATOUN MODEL Y + kote(※5)の紹介動画や、歴代のプロトタイプ、コンセプト原画、世界初の量産化腰用パワーアシストスーツのプロトタイプ『AWN-02』のCAD図などの資料を提供。また、2006年に米国『TIME』誌で「The Best Inventions of 2006」(※6)として取り上げられ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)でも展示された脳卒中片マヒ患者用集中訓練機器のプロトタイプのコンテンツも公開されています。
「けいはんなバーチャルラボトリップ」ATOUNサイト
http://keihanna-link.jp/vlt/atoun/
販売中のATOUN MODEL Yシリーズを実際にご体験希望の法人さまはこちら(https://powered-wear.com/contact.html)よりお問い合わせください。
※1「パワードウェア」
あうんの呼吸で人間のパワーを引き出す、ウェアのように軽い「着るロボット」。
https://atoun.co.jp/powered-wear/
※2「関西文化学術研究都市」
公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構により京都、大阪、奈良の3府県にまたがる京阪奈の緑豊かな丘陵において、関西文化学術研究都市建設促進法に基づき、建設・整備が進められるサイエンスシティ。現在、150を超える研究施設、大学施設、文化施設などが立地し、文化、学術研究等の分野で顕著な成果をあげている。愛称は「けいはんな学研都市」。
https://www.kri.or.jp/know/
※3「けいはんなバーチャルラボトリップ」
けいはんな学研都市に立地する企業・施設の一部を、バーチャルコンテンツを通して見学することができるサイト。
https://keihanna-link.jp/labo/
※4「けいはんなLink」
「WITHコロナ」時代にオンラインによる学研都市の研究内容や企業等の情報発信やビジネス商談の機会の創出や、スタートアップ企業の交流機会創出を目的に開発されたウェブサイト
https://keihanna-link.jp/
※5「ATOUN MODEL Y + kote」
ATOUNが開発・販売する腰と腕をサポートするパワードウェア。
https://powered-wear.com/#kote
<ATOUN MODEL Yシリーズについて>
ATOUNが開発・提供する“腰”または“腕と腰”の両方をアシストできるパワードウェア。腰をアシストするパワードウェアは「ATOUN MODEL Y」、これに腕をアシストするパーツ「+ kote」を搭載したモデルが「ATOUN MODEL Y + kote」。
公式ウェブサイト:https://powered-wear.com/
腰のアシストは着用者の腰の動きをセンシングし、腰のモーターの力でサポート。
腕のアシストは、重量物を持つ動きを指先に取り付けたセンサーで感知し、肩付近のモーターによってパワーを調節しながらワイヤーを巻き上げ、手首を引き上げることで実現。フレームレスで人の自由な動きを妨げず、現場の多様な作業に対応しています。ワイヤーを用いたフレームレスな腕のアシスト機器の量産化は世界初(ATOUN調べ)。
*仕様
ATOUN MODEL Y | ATOUN MODEL Y + kote | |
アシスト力(MAX値) | 腰10kgf | 腰10kgf・腕12kgf(片腕6kgf) |
防塵、防水機能 | IP55 | IP44 |
稼働時間(当社想定作業による) | 約4時間 | 約2.5時間 |
重量(バッテリーを含む) | 4.5kg | 5.8kg |
ATOUN MODEL Y
ATOUN MODEL Y + kote
※6「The Best Inventions of 2006」
米『TIME』誌が2006年に発表された優秀発明を取り上げた特集記事(2006年 11月13日号)。
〈会社概要〉
企業名 株式会社ATOUN
所在地 〒631-080 奈良県奈良市左京6丁目5-2
代表者 代表取締役社長 藤本弘道
設立 2003年6月6日
事業内容 パワードウェアをはじめ、働く人たちの体の負担を軽減する “着るロボット”の開発・普及に取り組むロボティクスファーム。生来の身体的能力差にかかわらず、自由自在に動きまわれる「フリーアビリティ社会」の実現を目指している。パナソニック株式会社、三井物産株式会社など5社が出資。
URL https://atoun.co.jp/
〈関連するプレスリリース〉
▼腰用パワードウェアATOUN MODEL Y
・空港の手荷物・貨物搭降載業務にパワードウェアを導入 協業して次世代モデルの開発も検討(2019年2月12日) / JAL Ground Service and ATOUN to Introduce “Powered Wear” to Support Airport and Cargo Personnel (February 12, 2019)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000030684.html/
▼10年後、パワードウェアは技能やスキルを「ダウンロードして着るもの」に変える──。Sci-Fiプロトタイピングで描いた未来図『ATOUN Vision 2030』発表(2020年6月3日)
https://atoun.co.jp/releases/vision2030/
▼“パワードウェアATOUN MODEL Yシリーズ”が「IAUD国際デザイン賞2020 金賞」を受賞(2020年12月21日)
https://atoun.co.jp/releases/iaud/
▼三密対策による現場の省力化・省人化もサポート 腕と腰をたすけるパワードウェア「ATOUN MODEL Y + kote」新発売 ~2021年1月25日より出荷開始~ (2021年1月26日)
https://atoun.co.jp/releases/kote-onsale/
〈本件のお問い合わせ〉
株式会社ATOUN 広報
お問い合わせページ:https://atoun.co.jp/contact/
ホームページ:https://atoun.co.jp/
すべての画像