【燦キャピタル】クリーンエネルギー事業及び危機管理・対策事業の取組み方針について

 当社は、令和2年12月23日付公表の株式会社早稲田不動産管理(以下、「早稲田不動産管理」)の子会社化を踏まえ、地域資源活用発電事業への取組み、及び同社が開発する非常用電源設備用の負荷試験機を活用した危機管理・対策事業の取組みを加速・強化いたします。

1.地域資源活用発電事業について

 山林の売買・管理専門の不動産会社である早稲田不動産管理の子会社化により、同社が保有する山林(新潟県十日町市、約44,000㎡)を活用した、地熱発電、バイオマス発電、マイクロ水力発電の開発について、フィージビリティスタディ及び事業化の検討を開始いたします。
 当社が有するクリーンエネルギー事業における流動化スキームを始めとしたファイナンスアレンジ経験やノウハウを活かし、電力各社やパートナー企業との連携により数百億規模のファンドレイズを目指してまいります。同社保有アセットや管理ノウハウを融合することで、地域・自治体を巻き込んだ持続的な事業モデルの構築が可能となります。

<<想定事業スキーム>>




2.一般社団法人危機管理センターと連携した「危機管理・対策事業」の強化について

 早稲田不動産管理の子会社化を通じ、同社代表である阿部氏が理事を務める一般社団法人危機管理センター(以下、「危機管理センター」)との連携が可能となり、当社100%子会社であるCONQUER株式会社を中心とした、危機管理・対策事業に対する取組みが加速いたします。
 震災や水害を始めとする、昨今増加傾向にある緊急事態の備えとして、早稲田不動産管理は非常用電源設備の負荷試験機の製品化に成功しております。この度の子会社化を機に、危機管理センターとの3社連携により、都内を中心とするオフィスビル、マンション施設の非常用電源設備の負荷試験実施率の向上を目指した事業モデルを確立し、CONQUER株式会社を軸とした全国フランチャイズ展開について検討を進めます。
 また、早稲田不動産管理とはLPガス/重油双方に対応するハイブリッド型小型発電機の製品化・拡販についても協議中であり、当社が開発・販売する可搬型蓄電池「どこでもdenchi」シリーズと合わせた自家発電&備蓄システムの構築を進めます。

<<想定事業スキーム>>


<<非常用電源設備の負荷試験機>>



3.危機管理センターの概要

名 称:一般社団法人危機管理センター(URL: https://cmca.or.jp/index.html
所在地:東京都千代田区大手町2—6—2
代 表:理事長 阿部 尚夫
設 立:平成30年10月31日
事業内容:
・非常用電源の負荷試験の必要性における啓蒙活動
・負荷試験実施企業及び人材への教育・研修、資格認定
・非常用発電現場での事前調査
・顧客企業向けの非常時の緊急体制の確立
・会員企業向けの機器貸出と技術支援
・非常用電源及び負荷試験装置に必要となる備品の調達と販売
・負荷試験結果に基づく継続的な非常用電源装置の保守管理体制の構築とその実施
・人材育成、紹介業、労働者派遣事業、有料職業紹介事業

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会社概要

URL
https://kitahamabank.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
大阪府大阪市中央区北浜2-1-17 北浜ビジネス会館8F
電話番号
06-6226-7581
代表者名
前田健晴
上場
東証スタンダード
資本金
45億7520万円
設立
2001年09月