レクシスネクシス、Cipher特許分類プラットフォームを提供する　Aistemos社の買収に関する最終契約を締結

特許分析ソリューションの LexisNexis® PatentSight® にCipherの特許分類機能が搭載され、さらに知財を利用した経営戦略の策定を支援

※本プレスリリースは米国のLexisNexis Intellectual Property Solutionsの米国本社から発表された英文リリースの抄訳です。

LexisNexis Intellectual Property Solutions （本社：米国、CEO：Andrew Matuch、以下、レクシスネクシス）は、本日、Cipher ブランドで知られている特許分類プラットフォーム運営会社Aistemos Limited（本社：英国、CEO：Nigel Swycher）の買収に関する最終契約を締結したことを発表しました。

LexisNexis Intellectual Property Solutions （本社：米国、CEO：Andrew Matuch、以下、レクシスネクシス）は、本日、Cipher ブランドで知られている特許分類プラットフォーム運営会社Aistemos Limited（本社：英国、CEO：Nigel Swycher）の買収に関する最終契約を締結したことを発表しました。

CipherはAI（人工知能）とSupervised Machine Learning（教師あり機械学習）を用いて特許を分類することで、複雑な特許情報分析からビジネスインサイトを提供し、戦略的な経営判断を支援します。Cipherの分類プラットフォームは、独自の機械学習アルゴリズムから構築されており、業界標準だけでなく、カスタムでの分類手法を使用して、特許の技術分野を独自にマッピングすることができます。

レクシスネクシスのCEO であるAndrew Matuch氏は、「Cipherとレクシスネクシス の組み合わせは IP 分析を大幅に拡充します。Cipherの特許分類法と当社の特許分析ソリューションを組み合わせることで、顧客は独自の技術レンズを通して世界を見ることができ、競争優位な事業戦略を策定することができます。」 と述べています。

買収後、Cipherは レクシスネクシス の主要な特許分析ソリューションである LexisNexis® PatentSight® の一部となります。Cipherの分類機能が加わることで、PatentSight の顧客は、世界の技術を自社の視点からどう見るかに基づいて独自の分類法を構築できるだけでなく、それらのカスタム分類を知的財産部門全体で利用できるようになり、世界のテクノロジーに関して、一貫した理解を提供できるようになります。

Cipherの創業者の一人である CEO の Nigel Swycher は次のように述べています。「IP インテリジェンスの形成において 、レクシスネクシスチームと一緒に歩めることを嬉しく思います。このパートナーシップは、顧客のために特許の限りない可能性を引き出し、戦略的価値を提供するという当社の目標を加速させ、Cipherを世界のイノベーション・コミュニティへ導くものになるでしょう。」

Cipherが加わったことにより、グローバル企業が重要なイノベーションを世に送り出すことを支援するというLexisNexis Intellectual Property Solutionsのビジョンがさらに広がることとなります。

この取引は、規制当局の承認に従うもので、2023年の第1四半期中に完了する予定です。財務的な詳細は開示していません。

 

LexisNexis Intellectual Property Solutionsの詳細については、www.lexisnexisip.jpをご覧ください。


 ＜LexisNexis🄬 PatentSight🄬について ＞
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