社会人の「話す英語力」を鍛えるコーチングプログラム「ギャビー(Gabby)」が東京大学と共同開発の世界初メソッドを用いた新サービスを開始。CHIVOX®️のAI発音評価機能を搭載。
〜ウェブサイトからの無料トライアルおよび新規受講を6月14日午後3時より受付開始〜
※1 世界初とは東京大学大学院総合文化研究科酒井邦嘉教授の「この普遍文法に基づく文生成のトレーニングは、海外でも実施例のないものである」という見解による。
※2 世界トップとは、グローバルで1,000社を超える企業で導入され、182の国と地域で1.3億人を超えるエンドユーザーの評価を毎月6億回以上行っている事実に基づく。
「ギャビー(Gabby)」新サービスの概要
公式サイト:https://gabbyacademy.com/(※3)
ギャビーアカデミーは2020年の設立以来、言語脳科学・脳計測科学を専門とする東京大学大学院総合文化研究科酒井邦嘉教授との共同研究を行ってまいりました。背景には、日本人の従来の英語学習法は、英語の聞き取りや発話といった実践的な運用能力に結びついていないという課題感があります。そして2023年3月に、言語の自然習得を目指すメソッドで設計した英語学習カリキュラム「脳科学的言語トレーニング法」(Neuro-Language Training, 以下 NLT)の共同開発に成功いたしました(※4-1)。
(※3)新サービスの詳細については、本日午後3時に公開予定です。
ギャビーアカデミーは、これまでも英語を仕事で活用するビジネスパーソンを対象に、実用的な「話す英語」を脳科学的にトレーニングするアプリでの自主学習と、英語教授のための公的資格を持つ英語ネイティブスピーカー講師からのコーチングを組み合わせたサービス「ギャビー(Gabby)」を提供してまいりました。
英語スピーキング力を向上するには、アウトプット練習に加えて、英語音声情報の大量のインプットが重要なのですが、従来の英語学習法においては英語音声情報のインプット量が圧倒的に不足しているという事実がありました。「ギャビー(Gabby)」の英語スピーキングトレーニングでは、セルフ・トレーニングと有資格者の英語ネイティブコーチによるマンツーマン・コーチングセッションの組み合わせで、大量の英語音声情報を体系的にインプットすると同時に実践的なアウトプットの機会を得られます。この独自のシステムで効果的に言語脳を鍛え、実践的な英語力の習得を目指しています。
<新サービスの特徴>
受講者がモチベーション高く効果的に自主学習とセルフフィードバックを実現するユーザー体験の刷新
世界初「脳科学的言語トレーニング法(NLT)」を用いたカリキュラム
Color Vowel アプローチで開発した「発音力」強化コンテンツを追加
受講者がモチベーション高く効果的に自主学習とセルフフィードバックを実現するユーザー体験の刷新
AIスピーキングテストの結果に応じて、一人ひとりの課題に沿って学習内容をカスタマイズして提案できるようになりました。また、毎日1回、AIミニテストによる発音評価が受けられるため、自身での振り返りが容易になりました。さらに、毎日の自主学習の成果を自動で記録できるため、成長を実感しやすくなりました。
世界初「脳科学的言語トレーニング法(NLT)」を用いたカリキュラム
この度提供を開始する「ギャビー(Gabby)」新サービスにおいては、「普遍文法」(※4-2)という考え方に基づき、東京大学大学院総合文化研究科酒井邦嘉教授との共同研究を経て開発したNLTを採用しています。NLTは「文生成力」「即応能力」「音韻能力」それぞれに対するトレーニングで構成され、メソッドに沿ったスピーキング練習を段階的に難易度を上げながら行うことで脳の言語野を鍛え、思い通りに英語を話し、聞き取れる力の習得が可能となります。ギャビーアカデミーは、このメソッドに沿う音声トレーニングドリルを、第二言語教育の資格を持つ英語母語話者で構成されたチームで開発し、詳細なレベル分けを持つカリキュラムとして実装いたしました。
Color Vowel アプローチで開発した「発音力」強化コンテンツを追加
新サービスでは、色・イメージ・リズム・動作を活用して正しい英語母音と英語独特のストレス・リズム・抑揚を習得する画期的なシステム、Color Vowel アプローチで自社開発した動画教材を提供します。動画教材は、AIスピーキングテストの結果により、受講生個人が持つ発音の課題にあわせて組み合わされ、毎日のトレーニングメニューの一部として提案されます。Color Vowel アプローチは、ハーバード大学等の北米大学の英語発音教育に採用され、効果的な移民の英語教育法として米国国務省のウェブページに紹介されています。
「英語スピーキング評価 AI」CHIVOX®️の発音評価機能を搭載
新サービスでは、世界トップの「英語スピーキング評価 AI」CHIVOX®︎を組み込んだスピーキングテストをトレーニング開始時及び3ヶ月ごとに実施します。スピーキングテストでは、瞬発的な文生成力、母音や子音の発音に留まらない複合的な英語の音韻力を自動的に計測します。母音、子音などの音素レベルの評価はもちろん、ストレスや、英語のリズムや抑揚をつくるリンキング、リダクション、ポーズ(構文の構造を表現するため、適切な場所に「間」を置くこと)、単語の重なりによる音の変化などが評価・計測されます。スピーキングテストの結果により、適切なセルフ・トレーニング開始レベルを決定し、また、Color Vowel®︎ アプローチで開発した動画教材を個人の発音課題に沿って組み合わせ、毎日のトレーニングメニューとして提案します。
これからもギャビーアカデミーは、言語脳科学とテクノロジーを融合させ、世界中の学習者が最短期間で外国語を身につけられるサービスを提供することで、多くの日本人の国境を超えた活躍を支援してまいります。
※4-1 Gabby Academy (2023) ギャビーアカデミーが東京大学との共同研究で開発〜世界初「脳科学的」英語スピーキングトレーニングの新カリキュラムが完成〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000063571.html
※4-2 普遍文法(Universal Grammar, UG)
人間が言葉を生み出す能力の根底にある、すべての個別言語(日本語や英語など)に共通する文法。母語の獲得能力が生得的であるのは、この普遍文法が脳に備わるためである。
酒井邦嘉教授について
東京大学大学院総合文化研究科教授。言語脳科学者で、生物物理学・脳神経科学・言語学等の異分野の研究経験を持ちます。米国マサチューセッツ工科大学で言語学者のノーム・チョムスキーに師事し、人間の言語能力を脳科学で解明する研究に注力。母語だけでなく第二言語としての英語や多言語が脳でどのように処理されているかを明らかにし、特に文法処理について、左脳の前頭葉にある「文法中枢」がすべての言語に共通して働くことを解明しました。
酒井邦嘉教授プロフィール:https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people001977.html
「英語スピーキング評価 AI」CHIVOX®️について
「CHIVOX®︎」は、グローバルで1,000社超に導入され、1億3,000万人が利用する英語スピーキング評価AIです。英語学習者のスピーキング能力を「発音」「流暢さ」「内容」「文法」等の項目で評価したり、発音改善のための詳細のフィードバックをすることが可能であり、幅広い英語学習コンテンツや学習者のレベルに対応した導入しやすいサービスです。また、上海市や北京市等の自治体が行う学校入試のスピーキングテスト自動採点システムとしても利用されています。
CHIVOX®️公式サイト:https://aied.jp/chivox-api/
■会社概要
会社名:株式会社ギャビーアカデミー
所在地:東京都千代田区神田須田町2-25 GYB秋葉原2F
代表者:代表取締役社長 ホール奈穂子
設立:2020年2月28日
事業内容:英語スピーキング習得トレーニングGabby の開発・販売、法人等英語研修の企画・実施
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