2021年度グッドデザイン賞受賞について
株式会社NSFエンゲージメント(本社:東京都品川区 代表取締役社長 廣松 茂 以下、「NSFエンゲージメント」)は、「2021年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、弊社が構想・企画・プロジェクトマネジメントに携わったソニーグループの新拠点「ソニーシティみなとみらい」が「グッドデザイン賞」に選出されたことをお知らせします。
「ソニーシティみなとみらい」は、横浜・みなとみらいに新設されたソニーグループの拠点で、サステナブルや「アジャイルABW※オフィス」といったコンセプトを取り入れた、NSFエンゲージメントのめざす「オフィス構築の新しいスタンダード」を具現化したものとなっています。賃借ビル内に展開するため、NSFエンゲージメントは、ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター、株式会社NTTファシリティーズとともに、単に働きやすいオフィスを作るだけでなく、企画の初期段階からビルオーナーと協力し、建築とインテリア、共用部と専有部を1つの空間として捉え、賃借ビル全体の価値を高めるためのトータルデザインに挑戦しました。結果、ビル側の仕様変更によるムダな廃棄物を無くし、コスト削減も実現しました。
※ABW(Activity Based Working):仕事の内容や目的に合わせて席も時間も場所も自由に選べる働き方
事業主体名 :ソニー株式会社、ソニーグループ株式会社
プロデューサー:ソニーグループ株式会社
ディレクター :ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター
株式会社NSFエンゲージメント
株式会社NTTファシリティーズ
デザイナー :清水建設株式会社、SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. など
●グッドデザイン賞受賞ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/52563
<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
賃貸物件の悪しき慣習「原状復旧」の在り方を問いただす姿勢に深く共感した。占有部と共有部の一体化を目指したというように全体的にどの空間もデザインに統一感がある。華美な素材ではなくカジュアルな素材を制御の効いたデザインによって落ち着きと清涼感のある空間となっている。今後起こりうる変化にも対応が可能な空間は今後もし別のテナントが入ったとしても受け継がれやすい。これから生まれるオフィスが1度きりで壊され現状復旧してまた壊されてというような負のループから抜け出てほしい。これからの新しいテナントオフィスの循環の好例としても評価された。
●グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
●株式会社NSFエンゲージメントについて
株式会社NTTファシリティーズとソニーピープルソリューションズ株式会社の合弁会社です。「日本の総務を再定義する」ことをミッションに掲げ、「場から人をエンゲージメントする」というビジョンのもと、「働きたい」と「働きやすい」のために、オフィスから開発・製造現場まで、さまざまな“場”の企画・マネジメント・運用をワンストップで提供します。
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