【核兵器禁止に全ての核兵器保有国の人々が賛同】2022年10月22日(土)広島市内にて、核兵器の惨劇を世界的に発信するプロジェクトが動き始める。

核兵器保有国9ヶ国の人々が一堂に集い、広島を訪れ、被爆体験を聞きます。それを動画、漫画等にして特設サイトで配信。メンバー全員が核兵器禁止への賛意を動画に収め、核兵器の惨劇を世界的に発信します。

株式会社ネクストエージ

核兵器利用の緊張感が高まる今、株式会社ネクストエージは、核兵器の怖ろしさと悲しさを伝える特設サイト「NWM1945.com(=Nuclear Weapons Museum)」を制作するプロジェクトを実施します。

当プロジェクトの特徴は、核兵器保有国の国籍、又はルーツを持つ日本在住者が集まり、彼らがその全ての母国語で体験談などを翻訳し、メンバー全員が核兵器禁止を発信することです。今回は日本語を含め、英語、ロシア語、中国語、ヒンディー語、ウルドゥー語、フランス語、ヘブライ語、朝鮮語の9ヶ国語へ翻訳。当プロジェクトは社会の関心を多く集め、核兵器の怖ろしさと悲しさを改めて考えることを提起します。日本からの視点ではなく、核兵器保有国という世界市民の視点で、核兵器禁止について発信します。

全ての核兵器保有国の人々をワンチームとして集めることで、各国首脳の集まる国連では実現しない、核兵器禁止に対して世界的民意を一致団結して示すことが今回現実のものとなります。それが当プロジェクトの最も大きな意義です。被爆の体験談を聞いたことのないマジョリティの意思決定の基礎となるものを世界に提供します。
核兵器利用の緊張感が高まる今、株式会社ネクストエージ(所在地:大阪市西区 代表取締役:吉村大作)は、核兵器の怖ろしさと悲しさを伝える特設サイト「NWM1945.com(=Nuclear Weapons Museum)」を制作するプロジェクトを実施します。プロジェクトの第一弾として、2022年10月22日(土)、核兵器保有国9ヶ国の人々(1人は元北朝鮮籍)が一堂に集い、関西から広島市内を訪れ、被爆者の体験を直接聞いてきます。それを動画、漫画、紙芝居にして核兵器保有国9ヶ国全ての言語に翻訳し、NWM1945.comで配信します。メンバーは翻訳だけでなく核兵器禁止への賛意も動画に収め、世界に向けたメッセージをNWM1945.com経由で発信します。
 

【企画概要】

核弾頭保有国(日本外務省による)はアメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、インド、イスラエル、パキスタン、北朝鮮の9ヶ国です。

日本は世界で唯一の核兵器を落とされた被爆国です。広島と長崎の惨劇は想像を絶します。平和祈念資料館を訪れたり、オンラインのアーカイブを閲覧すると、その惨劇が二度と引き起こされてはならないことは容易に理解できるものだと言えます。

被爆資料は多言語に変換されたり、外国語での講演会も行われているものの、まだまだ世界には被爆資料との接点を持っていない人が大半だと推察されます。

現在、核兵器保有国が核兵器の使用に言及し、緊張感が高まっています。今まさに核兵器の怖ろしさと悲しみについて、1人でも多くの世界市民が知るべきタイミングです。そして、その発信源は日本以外に役目を果たせる国はどこにもありません。

今回の企画では、2人の被爆者と1人の研究者を動画で撮影。それと同時に被爆に関する紙芝居と漫画を制作し、被爆者の体験談と共にNWM1945.comにアップします。

特筆すべき点は、核兵器保有国の国籍、またはルーツを持つ日本在住者が集まり、彼らがその全ての国の言葉で体験談などを翻訳し、メンバーがそれぞれの想いをコメントで表現することです。メンバー全員が核兵器利用に反対のスタンスです。今回は日本語を含め、英語、ロシア語、中国語、ヒンディー語、フランス語、ヘブライ語、ウルドゥー語、朝鮮語の9ヶ国語へ翻訳されます。今回のプロジェクトは社会の関心を多く集め、核兵器の怖ろしさと悲しみを改めて世界規模で考えることが可能であると考えます。日本からの視点で発信するのではなく、世界の核兵器保有国の人々からの視点で核兵器や被爆を捉え発信します。

全ての核兵器保有国の人々をワンチームとして集めることで、各国首脳の集まる国連では実現しない核兵器禁止に対して世界的民意を一致団結して示すことが今回現実となります。世界市民が集まり、核兵器にNOを突きつける。それが当プロジェクトの最も大きな意義です。

しかし、前述の通り、核兵器の怖ろしさと悲しさを未だ知らない人たちが世界には多数います。関心のない市民が多数ならば、核兵器を禁止することはできません。それが民主主義です。このプロジェクトを1人でも多くの世界市民に届けることが世界の平和に繋がると信じております。

また、紙芝居のイラスト担当はウクライナ人で、ロシア人の僧侶と共にチームに参画することになっています。これは当プロジェクトがワンサイドからのプロパガンダに利用されることを望まないという意思表示であり、世界のどの国の間もボーダーレスな関係性であることを意識しています。
 

【NWM1945.comの内容】

下記を閲覧できるオンライン空間をつくります。
・体験談(YouTube)は12歳以上が対象候補…12分×3人
・紙芝居は12歳未満の子どもとその保護者が候補対象…1作品
・漫画は18歳以上が対象候補…1作品
・当プロジェクトに参加した核兵器保有国メンバーのコメント動画集


【その他、NWM1945.comについての情報】

2023年2月23日までにNWM1945.comを公開します。それと同時にメタバース空間内で平和の広場を開設し、世界中の人々が平和をキーワードに繋がれるポイントを創出します。

広島を訪問する直前に、クラウドファウンディングを展開。クラウドファウンディングでお金が集まれば、実際に動画編集、翻訳などの全ての制作をスタート。

・プロジェクト発起人、企画統括者
吉村大作
東日本大震災の時には被災地の願い事を100個実現するプロジェクトを実施。一度は消えてしまったバスケットボール公式戦、卒業旅行、美容室の再建、結婚式など100個全てを実現した。新型コロナ禍では、生活に困窮した人々や店舗を様々な方法で支援。100円均一で買ってきた赤いミシン糸から物々交換を始め、最終的に古民家と山などと交換。赤いミシン糸の価値を1万倍以上にして、換金したお金を生活困窮支援のNPO法人に全額寄付。2022年3月からは、ウクライナの経済復興支援のために、日本でITの仕事を受注してウクライナ国内に仕事を送っている。
今回のプロジェクトは、吉村が「戦争をなくしたい」と小学校卒業時に書いた作文が起源となっている。

・被爆者の講演
小倉桂子
1937年 広島市で生まれる
1945年 8月6日8才の時に爆心地より2.4キロの広島市牛田町で被爆
1959年 広島女学院大学英文学部卒業
1980年 夫、小倉馨の死後、海外からのメディア、作家、映画製作者などの通訳・コーディネートを始める
⇒第25回谷本清平和賞受賞2013年
※もう1人の被爆者と研究者の講演も実施予定

・プロジェクトメンバー
僧侶、アーティスト、留学生、会社員など多国籍かつ多彩なメンバーで、核兵器保有国9ヶ国全てを含む計11ヶ国の人々で構成される(※1人は元北朝鮮籍)。


【2022年10月22日の予定】

12:30…広島平和記念資料館
14:00…原爆ドーム
15:00…平和記念公園
16:00…被爆者・研究者の講演会(アステールプラザ・オーケストラ等練習場)
20:00…解散


【お問合せ先】
株式会社ネクストエージ 大阪市西区新町3-2-18TMビル3階
担当 吉村(よしむら)
https://na2030.jp/

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会社概要

株式会社ネクストエージ

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URL
-
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市西区新町3-2-18 TMビル3階
電話番号
-
代表者名
吉村大作
上場
未上場
資本金
400万円
設立
2021年04月