名古屋まつりの起源「東照宮祭」に、海老せんべい〈ゆかり〉を奉納。
坂角総本舖が名古屋東照宮にて、地元名古屋の活性化を祈願。
名古屋東照宮では毎年、徳川家康公の命日である4月17日に「東照宮祭」、前日の16日に「前日祭」を執り行います。例年数百人の観客が訪れる「前日祭」の舞楽奉納は、コロナ禍の影響で2020年から中止となっていましたが、本年は2019年以来5年ぶりの開催となります。(舞楽奉納は屋外のため雨天中止)
奉納した海老せんべい〈ゆかり〉は東照宮祭の期間中、名古屋東照宮にて参拝者へお福分けとして振舞われる予定です。
■東照宮祭と名古屋まつり
東照宮祭は、家康の九子・徳川義直による元和5年(1619年)の名古屋東照宮創建以来、山車を曳くお祭りとして毎年規模を拡大し、徳川宗春公治世の1733年には山車がすべて揃い隆盛を極め、やがて「名古屋まつり」とも呼ばれました。後に戦争により途絶え山車も焼失してしまいましたが、昭和30年に名古屋市に「名古屋まつり」の名称を譲り、現在「名古屋まつり」は山車揃に英傑行列など新たな催しを加えて、名古屋の町を活気づける市民参加型のお祭りとなりました。
■株式会社坂角総本舖について
坂角総本舖は、始祖・坂 角次郎(ばん かくじろう)の姓と名をとり、1889年(明治22年)に横須賀(現在の愛知県東海市)で創業しました。江戸時代に徳川家へ献上されていた「えびはんぺい」に創意工夫を重ねて生み出した海老せんべい「ゆかり」を中心に、自然の恵みを生かしたお菓子づくりをしています。
創業年は名古屋の市制開始と同年で、名古屋の町とともに歩んで参りました。
おかげさまで、今年で135周年を迎えました。
https://www.bankaku.co.jp/shop/default.aspx
■名古屋東照宮について
尾張の初代藩主・徳川義直公が、名古屋の町をつくり上げた父親・家康公の三回忌に名古屋城三の丸に創建。
久能山・日光に続いて三番目に作られた東照宮です。
現在の社殿は愛知県の重要文化財。
鎮座地:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目3番37号
神社名:東照宮(旧 県社)
祭 神:贈正一位太政大臣 徳川家康公
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