教育系スタートアップのタイガーモブ、2022年4月より田園調布学園高等部の探究学習プログラム「BOTTO!PROJECT」の企画・授業運営を担当
教育系スタートアップのタイガーモブ株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:菊地恵理子、以下当社)は、学校法人調布学園・田園調布学園高等部(所在地:東京都世田谷区、理事長:西村昭、以下田園調布学園)にて、2022年4月からスタートする探究プログラム「BOTTO!PROJECT」(読み:ボットープロジェクト)の企画・運営を担当します。このプログラムは、高等部1年次、2年次の2年間で、生徒一人ひとりが自分の好きなことや得意なことに向き合い、没頭できることに取り組むことで、自分の得意を伸ばす探究的な学習を提供することを目的にしています。当社は、これまでに培ってきた探究学習支援の経験と世界46ヶ国に広がる独自のネットワークを駆使した学びの機会を提供します。
- 探究学習プログラム「BOTTO!PROJECT」について
将来を考え始める高校生が、自分自身の好きなことや得意なことに向き合い、自らが選んだテーマに没頭することで、自分らしさを発揮できる進路やキャリアを見つけるきっかけとすることを目的としています。
毎週1コマ実施される「探究」の時間の中で、当社スタッフと世界各国で活動しているゲスト講師が授業を担当。
主に高等部1年次には自身の「好き」や「得意」に向き合い、「掘り下げながら」没頭することを見つけ、2年次にその自分の「好きなこと」や「得意なこと」で「人に貢献する」ことで、自分が没頭できることで社会に貢献する方法を見つけます。
また、株式会社プラスワン教育に旅行手配をサポートしていただきながら、希望者は長期休暇等の期間を活用して海外や日本国内で実施する研修プログラムへの参加や、他校の生徒と合同で実施するプログラムへの参加も可能です。
これらの活動により、学校の枠を飛び越えて世界の実情を肌で感じたり、自分たちの成長を可視化することに繋がります。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、カリキュラムの内容が一部変更になる可能性がございます。
田園調布学園の探究プログラムの詳細はこちら。
https://www.chofu.ed.jp/landing/2021/2022innovation/
- プログラム概要
1年次は、「なぜ自分の好きなことや得意なことを見つけることが大切なのか」を考えることからスタートし、好きなことや得意なことを通じて世界を舞台に活躍するゲスト講師から実際に話を聞くことで、没頭できることを見つける意義を感じていただきます。
授業では生徒一人ひとりが自分の得意なことや好きなことを見つけるワークショップを実施します。
その後、一人ひとりが自分が没頭できることを題材に探究し、活動発表とフィードバックを通して自分自身の好きなことや得意なことに対する自己理解を深めます。
高等部2年次:自分の好き/得意で「人に貢献しながら」BOTTOを探る
2年次は、1年次のカリキュラムを通して見つけたテーマで人に貢献することを目的としています。
授業では自分の「好き」や「得意」を貢献につなげる方法を見つけるワークショップを実施します。
生徒それぞれが目標を立てて、自分なりの貢献の仕方でアクションを起こすことで、自身の生きがいと社会との接点を見つけることを目指します。
本取り組みについて、田園調布学園の校長・清水豊氏、副教頭・入英樹氏、探究プロジェクト担当・浅井亮介氏の3名は以下のように述べています。
(校長/清水 豊氏)
中高6年間は、徹底的に自分と向き合い、「自分は何者か」と問うことが重要です。それは同時に自分が「没頭」できることを見つけることでもあります。この「探究」プログラムで様々な背景を持った方々との出会いを通して自分の価値観が揺さぶられるような体験をして、生徒たち一人ひとりが「没頭」できることを見つけてほしいです。
(副教頭・探究プロジェクト責任者/入 英樹氏)
このプログラムは、週に一回、高等部一・二年の時間割に組み込まれています。自分が没頭できること発見する「BOTTOプロジェクト」として、人に貢献しながら、ひとり一人の「好き」と「得意」に向き合う時間を大切にしていきます。
これからの長い人生において、「情報収集・整理・分析する」「課題を発見・設定する」「対話する」などの力が必要になります。このプログラムを通して、世界に目を向けながら社会とつながり、没頭して極めた研究を表現していく過程で、これらの力を養っていきます。そして、「これだけやったんだ」という自己肯定感をもつことができればよいと考えています。
(探究プロジェクト・国語科/浅井 亮介氏)
急速に変化する社会で豊かな人生を送っていくには、自分にどのような個性があるのか、どういう場で力を発揮できるのかということを、実感をもって知ることが大切です。挑戦と失敗を繰り返しながら徹底的に自分と向き合うことが、その第一歩となります。
今回提供していただくプログラムは、世界中で活躍する方々の仕事や生き方をヒントに、「得意を活かして社会とつながる自分」のイメージを広げていくところから始まります。自分の興味を突きつめ、没頭して活動に取り組むことで、社会の抱える様々な課題に「好き」や「得意」で立ち向かえる姿勢を身に着けていってほしいと考えています。
- タイガーモブの教育機関向けカリキュラムについて
また、プログラムの導入のみにとどまらず、学校ごとの特性に合わせたカリキュラムの設計や一人ひとりの生徒に即したサポート体制の構築も行っております。
メディア関係者様はもちろん、ご興味がある方は下記のメールアドレスよりお気軽にお問い合わせください。
詳しい導入事例や導入までのステップなどについての情報をご提供します。
タイガーモブの探究学習ラボ(note)について
中学・高等学校を中心にグローバル探究カリキュラムを導入するタイガーモブが探究学習を探究します。タイガーモブが考える探究学習や導入事例、イベント・調査レポートなど、探究学習のヒントになるコンテンツをお届けします。
URL:https://note.com/tigermov/m/mde122b4067ea
「タイガーモブ Teacher’s Community」について
中学・高校を始め各種教育機関にグローバル探究プログラムを提供するタイガーモブが運営する、自分らしく生きていく社会と教育の実現のために、探究的な学びの実践機会を提供することを目的に立ち上げられたコミュニティです。
教育の未来について語りあうイベントやオンラインでの情報共有、実践を通じて探究学習をアップデートする勉強会などを実施予定です。
お問い合わせ先:corptraining@tigermov.com
- 田園調布学園について
中高一貫の女子校で、1926年の創立以来、自分の人生を切り拓く人格の根っこを育てる教育活動に努めています。建学の精神「捨我精進」(自分本位の我を捨て目標に向かて努力し続けること他人よかれと行動すること)をもとに、卒業時には次のような人になるよう育てていきます。(以下、ディプロマポリシー)
・自己を深くみつめてより高い目標を定め、学び続けることができる人
・自己の役割を自覚し、他者と協同しながら、その責任を果たそうと主体的に行動できる人
・広い視野を持ち、よりよい社会の実現に向けて常に探求し実践できる人
これらの建学の精神やポリシーを軸に、「協同探求型授業」「教科横断型授業」「土曜プログラム」、その他行事や部活動等を通して多くの体験をしながら、自分らしい豊かな人生を歩める人へと導いていく学校です。
- タイガーモブ株式会社について
"次世代リーダーの創出”をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界45ヶ国380件以上の海外インターンシップ、海外プログラムを企画・紹介する教育系スタートアップ。Learning by Doing(実践による学び)を大事にしながら、これまで約5,000名以上の学生・社会人を世界に送り出し、当たり前が変わる体験を提供しています。自分は何がしたいのか、なぜこの価値観なのかと内省を繰り返すことで個人に積み上がる経験としてご活用頂いています。
会社概要
【会社名】タイガーモブ株式会社
【代表者】代表取締役社長 菊地 恵理子
【所在地】東京都荒川区西日暮里2−45−14 TKビル1階
【設立】2016年4月
【URL】https://tigermov.com/
- 本件に関するお問い合わせ
Tel:03-4531-9463
Email:info@tigermov.com (岩倉)
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