地域留学プログラム『Rural留学』を、福島県磐梯町と埼玉県横瀬町の二地域で開催。Z世代の関係人口創出を目指す。
2週間以上の滞在を通して地域を知り、自分ごと化し、実際にまちおこしのアクションを起こす、実践型のプログラム。
『Rural留学』はMoonBase株式会社(長野県上伊那郡辰野町/代表取締役:小菅勇太郎)が運営する地域活性化コミュニティ Rural Laboが母体となり、2022年より実施している全国の地域活性化に取り組むZ世代を対象にした総務省地域おこし協力隊インターン制度を活用した2週間以上の滞在型地域留学プログラム。2024年夏期に福島県磐梯町、埼玉県横瀬町でRural留学実施に向けた募集を開始します。
Rural留学について
Rural留学は日本最大級の地域活性化コミュニティRural Laboが提供する、地域おこし協力隊インターン制度を活用した14日間の地域留学プログラム。地域を知ってもらうこと、若者との関係人口創出に重点を置き、これまでに3地域で開催、のべ20人以上の若者を地域に送り込みました。
若者がどっぷりと地域に浸かり、まちづくりのリアルを体感する熱く濃い2週間となっています。
特徴・魅力
活動費支給
・宿泊費や交通費等に充てられる活動費を支給。
仲間と一緒に参加
・1人ではなく、複数名の仲間と一緒に地域に飛び込めます。
メンタリング&伴走
・留学前後のメンタリング+留学中も常に事務局メンバーが伴走。現地コーディネーター
・地元の地域コーディネーターとの連携により、スムーズに
地域の内側に入り込めます。
余白の時間
・プログラムに余白時間があり、偶然の出会いやチャンスを
掴むことができます。
サービス開始の社会的背景
Rural留学は地方創生と若者の地域交流を目的とし、地方の人口減少問題や若者の都市集中化といった課題を解消する取り組みです。
特にZ世代に地方と都市の架け橋となってもらうことで都市部人材の流動化を図っています。本プログラムは、地方自治体と連携し、地域資源を最大限に活用しながら、持続可能なコミュニティの構築に貢献します。
Rural留学2024 Summer 概要
-
埼玉県横瀬町について
埼玉県横瀬町は、日本一チャレンジする町を掲げる7700人弱の町。
6次産業化に取り組む、社員全員が地域おこし協力隊員で構成されるユニークな地域商社「株式会社ENgaWA」の下、
ソーシャルビジネスへの知見を深め、
まちづくりや地域活性化の実践を積むことができる
2週間のプログラムとなっています。
-
福島県磐梯町について
福島県磐梯町は町長主導で町の改革が進んでおり、『自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい、魅力あるまちづくり』というビジョンをもと、共創協働のまちづくりを進めています。地域通貨『ばんだいコイン』をはじめとしたDXへの取り組み、子どもへの支援に焦点を当てた施設『まなびときばんだい』、農産物のブランド『磐梯さとやまの慧(めぐ)み』などの取り組みを実施しています。
地域で活躍する『地域おこし協力隊』や『地域活性化起業人』も多く活動しており、『地域に飛び込む第一歩』を踏み出すビギナーにとっても安心して飛び込みやすい環境。
夏期の2週間滞在を皮切りに、
年間を通じて数回来訪するプログラムです。
Rural Laboの活動
Rural Laboは、「若者による全国的な地域活性化のムーブメントをつくる」をミッションに掲げ、
650人以上のコミュニティメンバーと活動する、日本最大級の若者向け地域活性化コミュニティです。
コミュニティメンバーによる情報共有やイベント紹介のほか、
Rural Laboで主催する勉強会や、官公庁と連携した関係人口創出事業等を展開しております。
詳しくはRural Laboの公式サイトをご覧ください。
主催者のコメント
MoonBase株式会社代表取締役 小菅勇太郎
「まちおこしに関心のある若者が実際に地域に飛び込み、1プレイヤーとして活動に参加する中で、自分にとって理想の生き方や地域との関わり方を見出すきっかけを提供できればと考えています。また、その先でRural留学参加者が留学先の地域に対して愛着を持ち、その後も関わり続ける関係性を生んでいきたいです。」
Rural留学実施自治体の町長のコメント
-
埼玉県横瀬町 富田能成町長
-
横瀬町は、埼玉県の秩父地域にある小さな町です。「日本一チャレンジする町」を掲げ、官民連携プラットフォーム「よこらぼ」を通して、ここまで、7年間で100件を超える民間プロジェクトを応援しています。高校も大学も無い小さな町にとって、Z世代との関わりをつくることの意義はたいへん大きいです。若者達のチャレンジに期待をしています!
-
-
福島県磐梯町 佐藤淳一町長
-
磐梯町の人口は、あの渋谷のスクランブル交差点を一回にわたる人数とほぼ等しい人口約三千人の小さなまちです。しかしながらその分、住民みなさんの想いも直接伝わるまちでもあります。町では関係人口の先の愛着人口(町に好意を持ったり、温もりを感じたり、愛しんだりといった気持ち持つ人)を増やすことにより、地元住民との化学反応を目指しています。地域留学もまさにその化学反応であり、どんな楽しい反応が起きるか楽しみです!
-
募集情報・詳細はこちら
Rural留学の募集情報およびMoonBase株式会社の詳細については、
公式ウェブサイト(https://rurallabo.com/rural-ryugaku)
Instagram(https://www.instagram.com/rural.labo/)
をご覧ください。
すべての画像