あなたの心と社会を動かした、信頼と革新に挑むコンテンツを教えてください Internet Media Awards 2026 開催 11月26日(水)より応募受付開始!
一般社団法人インターネットメディア協会(東京都渋谷区、代表理事・竹田直弘)は、信頼性のある情報をわかりやすく正しく世の中に伝え、社会をよりよい方向に導いた作品や活動に光をあてるとともに、情報伝達における質の高さを追求しイノベーションに挑むメディア事業社や関係者をたたえる『Internet Media Awards 2026』(実行委員長・谷本有香)を開催します。対象となるのは2025年中にインターネット上に公開された作品もしくは、インターネットメディアにまつわる活動で、2025年11月26日(水)より、応募の受付を開始しました。

近年、拡大するインターネット市場がメディアに大きな変革をもたらすなか、情報の信頼性や品質が課題として指摘されることが増えています。同時に、インターネットの世界で主流となってきた広告収入中心のメディア運営が揺らいでいます。これが、信頼できる情報を継続的に発信するために必要なメディアの財務基盤を損ね、情報の品質を落としかねないという悪循環も生じています。
インターネットメディア協会(JIMA)では、このように成長する一方で課題を抱えるインターネットを基盤とするメディア活動について、課題解決に向けた議論や相互啓発、情報受信者・発信者双方のリテラシー向上に向けた活動に、会員とともに取り組んできました。
Internet Media Awardsは、信頼性のある情報をわかりやすく正しく世の中に伝え、社会をよりよい方向に導いた作品や活動に光をあてるとともに、情報伝達における質の高さを追求しイノベーションに挑むメディア事業社や関係者をたたえるアワードです。2025年を振り返り、新しい年のよりよい作品創作や活動に活かし、メディアのさらなる発展を目指します。
【 Internet Media Awards 2026 概要 】
<主催>
一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)
<応募についての詳細>
Internet Media Awards 2026 特設ページ
<応募対象>
インターネットメディア※上に公開されたオンラインコンテンツ(ニュース、コラム、エンターテインメント、動画、データビジュアライゼーションなど種類や形態は問いません)、あるいはインターネットメディアにかかわる活動、またそのようなコンテンツや活動にかかわったメディア事業社、企画運営にあたった人を対象とします。
2025年中(2025年1月1日〜2025年12月31日)に公開されたコンテンツ作品、または活動を対象とします。
※「インターネットメディア」の範囲について
テレビ、新聞・雑誌のオンラインコンテンツ、WEB、ラジオ、SNS、YouTube、Podcastなどの音声メディア、CM・広告、技術を活用した展示や活動
【賞と部門について】
●グランプリ
全ての応募の中から、Internet Media Awardsの趣旨に合う、最も優れた作品・活動を表彰いたします。
下記の部門から、それぞれ優れた作品・活動を表彰いたします。
・テキストコンテンツ部門
卓越したテキストによって、真実をわかりやすく伝え、人々の心を動かし話題になった作品
・ビジュアル&オーディオコンテンツ部門
映像、音声、アニメーションなど、ビジュアルやサウンドを駆使したコンテンツで、視聴体験を通じて深い理解や共感、行動のきっかけを生み出した作品
・データインサイト部門
統計データ、調査、オープンデータ、解析手法などを活用し、重要な事実や社会課題など、複雑な情報をわかりやすく提示し、議論や変化を促した作品
・ソーシャルアクション部門
人権問題への配慮、LGBTQの理解の向上、SDGsに資する活動、フェイクニュースやデマ、誹謗中傷への対策や教育など、社会課題への解決のためにインパクトをもたらした作品や活動
・スポンサードコンテンツ部門
優れたスポンサード・コンテンツを顕彰する部門。
広告効果にとどまらず、様々なステイクホルダーに対し共感やインパクトをもたらす編集と創作が施されたタイアップコンテンツなど対象とする。
●審査員特別賞
各部門賞とは別に、優れた作品や活動を表彰します
●U30’s VIEW
次世代を牽引する30歳未満の起業家・アーティスト・研究者などの推薦委員が、自身の感性で選んだオンラインコンテンツの中から優れた作品・活動を表彰します。
【 応募について 】
応募はインターネットメディア協会(JIMA)会員に限らず、どなたでもご応募いただけます。
応募フォーム1つにつき1作品・活動をご応募ください。
応募は自薦・他薦を問いません。
お一人様から複数の応募も歓迎いたします。
【 応募・選考・発表・授賞式までのスケジュール 】
応募受付開始: 2025年11月26日(水)
作品募集締め切り/推薦委員による作品の推薦:2026年1月19日(月)
選考委員による最終選考会:2026年2月下旬〜3月上旬
受賞作品の発表・授賞式:2026年3月下旬
【 選考委員 】(五十音順、敬称略)
・太刀川 英輔(NOSIGNER(ノザイナー)代表/慶應義塾大学特任教授)
・平野 啓一郎(小説家)
・平本 督太郎(金沢工業大学 情報フロンティア学部 経営情報学科 教授(SDGs推進センター所長))
・干場 弓子((株)BOW&PARTNERS 代表/(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン共同創業者・前社長)
・箭内 道彦(クリエイティブディレクター)
【推薦委員】
・JIMA理事
https://jima.media/about/
【U30’s VIEW推薦委員】(五十音順、敬称略)
・関根 江里子(株式会社ゆあそび 代表取締役/株式会社小杉湯 副社長)
・竹田 ダニエル(ジャーナリスト、研究者)
<選考委員プロフィール>
●太刀川 英輔(NOSIGNER(ノザイナー)代表/慶應義塾大学特任教授)

NOSIGNER(ノザイナー)代表。プロダクト、グラフィック、空間などを横断するデザイン戦略家。気候変動、再生エネルギー、資源循環、防災、地域活性化など、未来に直結する課題に取り組み、希望あるデザインを紡いでいる。
国内外で150を超えるデザイン賞を受賞し、国際審査員も歴任。
気候変動に適応する都市フレーム「ADAPTMENT」や災害時のオープンデザイン共有「OLIVE」、世界最大級の防災計画「東京防災」を実現。デザインがいのちを守り社会を進化させる力を体現している。
生物進化から創造性を学ぶ「進化思考」を提唱し、慶應義塾大学特任教授、金沢美術工芸大学名誉客員教授を務める。著書『進化思考』は山本七平賞受賞。
2021‐2025 JIDA歴代最年少理事長として世界デザイン会議の日本開催やDOOへのリブランディングを推進。
2023より国連特殊諮問機関WDO(World Design Organization)理事。
●平野 啓一郎(小説家)

1975年、愛知県蒲郡市生まれ、福岡県北九州市出身。京都大学法学部卒。在学中の1999年に文芸誌『新潮』に投稿した小説『日蝕』で第120回芥川賞を受賞した。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。
主な著書に、小説『葬送』、『高瀬川』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』、『本心』等、エッセイに『本の読み方 スロー・リーディングの実践』、『小説の読み方』、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』、『死刑について』、『三島由紀夫論』等がある。
2024年、短篇集としては10年ぶりの発表となる最新作『富士山』を刊行。
●平本 督太郎(金沢工業大学 情報フロンティア学部 経営情報学科 教授(SDGs推進センター所長))

慶應義塾大学環境情報学部卒。同大学大学院メディアデザイン研究科博士課程修了。野村総合研究所入社後、経営コンサルタントとして、MDGs/気候変動対策における官民連携政策立案、民間企業事業創造支援により社長賞を受賞。金沢工業大学着任後、現場統括として第1回ジャパンSDGsアワード(官房長官賞)受賞に大きく貢献したほか、受賞多数。日本放送協会(NHK)中部地方放送番組審議会委員長他、日本政府・公的機関の委員を歴任。
●干場 弓子((株)BOW&PARTNERS 代表/(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン共同創業者・前社長)

お茶の水女子大学卒。世界文化社「家庭画報」編集部等を経て1984年、(株)ディスカヴァー・トゥエンティワンを共同創業。以来、取締役社長として、同社を取次を通さない直取引で日本随一の出版社に育て上げた。海外版権営業、SNS活用のいち早い導入やビジネス書大賞創設でも知られる。編集者としても、勝間和代氏らビジネス系ベストセラー作家を多数発掘育成。2020年1月独立後は、講演、一般企業の社外取締役、顧問、文章指導等を行うほか、21年5月に、発行元出版社BOW&PARTNERS設立、同年10月より次世代リーダーのための新ビジネス書レーベルBOW BOOKSをスタート。(一社)日本書籍出版協会初代女性理事、International Publishers Association 日本代表理事を歴任。主な著書に『楽しくなければ仕事じゃない』(東洋経済新報社2019年刊)。第6回ファッション部門プラチナエイジスト(2020)でもある。
●箭内 道彦(クリエイティブディレクター)

1964年福島県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、博報堂を経て、風とロックを設立。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」等、数々の話題の広告キャンペーンを手掛ける。福島県クリエイティブディレクター、東京藝術大学学長特命・美術学部デザイン科教授、2011年NHK紅白歌合戦出場のロックバンド猪苗代湖ズのギタリストでもある。
【 Internet Media Awards 2026 代表者より 】
Internet Media Awards 2026 実行委員長 谷本 有香

第6回を迎える「Internet Media Awards」が、今年も開催されます。
生成AIが社会のあらゆる領域に浸透し、情報の「つくり方」と「信じ方」そのものが問われた2025年。
新しい政治の誕生により、社会の価値観や意思決定のあり方があらためて見直され、
人々が「変化を自分ごととしてどう受け止めるか」が問われた一年でもありました。
気候変動や国際情勢の不安定化、そして新しいテクノロジーによる創造の加速——。
日本も世界も、これまで以上に「ひとりの声」や「小さな行動」が大きな波となって社会を動かす年となりました。
そんな時代の中で、あなたはどんな記事に出会い、どんな言葉に勇気づけられたでしょうか。
心を揺さぶられ、考え方を変えたコンテンツ。何度もシェアしたくなった作品。
あるいは、誰かの希望の灯となったストーリー。
Internet Media Awardsは、そんな「人を動かすインターネットの力」をたたえる場です。
この一年、あなたの心に残ったコンテンツをぜひ教えてください。
私たちは皆さまと共に、インターネットメディアがもたらす希望と可能性を、次の時代へとつないでいきます。
■一般社団法人インターネットメディア協会 概要
2019年4月設立(任意団体)。新聞、雑誌、放送からインターネット専業まで、インターネットでメディア活動を行うメディア企業、報道機関などを対象として、業態を超えて課題の共有、議論を行う一方、情報発信者および情報受信者を含んだ「リテラシー」向上のための社会的な活動を推進する団体。2021年6月22日に法人登記をし「一般社団法人インターネットメディア協会」を設立。2025年11月現在の会員企業(もしくは会員メディア)と賛助会員数は、67にのぼる。
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