福井県トラック協会がドライバー安全教育eラーニングサービス「グッドラーニング!」と業務提携。働き方改革を見据え、初任運転者講習に活用。
・安全教育 現場の課題
トラック業界は慢性的な人手不足の中、ドライバーの長時間労働が常態化し大きな問題となっています。
そのような事態を受け2024年4月から始まる働き方改革、いわゆる「物流の2024年問題」のなかで、安全教育をどのように行っていくかというのは全てのトラック事業者にとって大きな課題となっています。
なかでも新しく雇い入れたドライバーに対して行う「初任運転者講習」は国交省が定める法定教育であり座学研修に必要な時間は15時間以上。
新人ドライバー、指導をする側双方の時間確保が困難であることに加え、そもそも指導するスキルを持った人間がいないという人材不足も大きな課題となっていました。
福井県も例外ではなく、会員であるトラック会社様よりトラック協会へ同様の相談が多く寄せられており、「初任運転者講習」は最優先で取り組まなければならない課題のひとつでもありました。
・ドライバー安全教育のソリューションサービス「グッドラーニング!」
2019年にキャブステーションが開発した「グッドラーニング!」は、インターネットを活用したクラウド型eラーニングシステム。
プロドライバーの安全教育に特化し、パソコンやスマートフォンでいつでもどこでも空いた時間に受講できることが最大の特徴です。
すべての講座が分かりやすい動画解説で、eラーニングであることの強みを活かしたCGやドラレコ映像教材も充実しています。
また、理解度チェックテストで講座内容の理解度を確認することもでき、不正解だった設問の解説を見る事でより理解を深め、繰り返し学習することも可能です。
事業者側はドライバーの理解不足の箇所に対して効率的、効果的に指導ができる、極めて有益なシステムとなっています。
学習に要した時間、テストの結果もすべて指導記録簿として保管できるのも大きなメリットです。
分かりやすい動画教材で理解度バツグン
臨場感のあるドラレコ映像で危険予測の重要性を学ぶ
各講座ごとの理解度チェックテスト。抜けのないフォローアップ指導が可能
・福井県トラック協会様コメント
これまでも初任運転者特別教育については2ヶ月に1回程度、研修会を当協会の会館で開催しており、主に自社において座学教育の実施が難しい事業者のドライバーが多く参加していました。
しかし、「参加日程の調整ができない」「昨今のコロナ感染拡大で参加しづらい」「会館まで遠い」等のご意見も多数いただいており、何とか事業者の声に応えたいと思っている時でした。
eラーニング方式である「グッドラーニング!」を知り、これならば何時でも何処でも都合の良い時に教育できるとともに、座学についてはトラックの乗車前に教育終了が期待できることもあり導入する運びとなりました。
無理のないスケジュールの中で集中して学習することができるので、事業者としても教育の計画が立てやすいことが最大のメリットかと思います。
初任運転者講習はプロドライバーになるための最初の一歩となる大事な機会です。
グッドラーニング!を活用しながら効果的な教育学習を行ってほしいと思っています。
また、安全に対する知識を身につけるとともに、プロドライバーとしての自覚と誇りを身につけていただき、国民生活を支えるトラックドライバーの一員として大きな一歩を踏み出してもらえればと思います。
◆グッドラーニング!HP
https://promote.good-learning.jp/truck/
◆グッドラーニング!「初任運転者講習」HP
https://promote.good-learning.jp/truck/lp/
・福井県トラック協会の概要
名称 : 一般社団法人福井県トラック協会
所在地:福井県福井市別所町第17号第18番地の1
電話 :0776-34-1713
■株式会社キャブステーションの概要
会社名: 株式会社キャブステーション
所在地:東京都品川区西五反田7丁目22番17号 TOCビル3F
代表者:楠木 崇延
設立 :1987年
URL:https://www.cab-station.com/
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