【ソーシャル・エックス】新サービス「逆プロポ・コンシェルジュ」をローンチ、自治体の公民連携部門のアウトソーシングが可能に
〜官民共創エコシステムの実現に向けた「逆プロポ」シリーズ第2弾〜
「逆プロポ・コンシェルジュ」とは
「逆プロポ・コンシェルジュ」とは、官民共創/公民連携に困りごとを抱えるすべての自治体に向けて提供するサービスです。自治体ごとに担当コンシェルジュを置き、定期的なオンラインミーティングを通じて、官民共創に関するあらゆる困りごとについてご相談を受け付けます。本サービスを活用することによって、公民連携の専門部署を設置することなく、社会課題の言語化や企業ネットワークの確保、自治体情報の発信が可能となり、実質的に庁内に公民連携課を設置するのと同じ効果が得られます。当社代表取締役の2名が虎ノ門インキュベーションセンターARCH(霞が関徒歩5分)のメンターを務めていることから、ここに集う大企業100社の新規事業開発部門への情報発信、プロジェクトデザインなど、企業とのリアルな繋がりを提供していきます。
<逆プロポ・コンシェルジュの主なサービス>
1.自治体が漠然と抱えるあらゆる「困りごと」の壁打ち&言語化支援
2.言語化した自治体の「困りごと」の、企業に対する情報発信
3.官民共創に関する企業情報(課題解決策等のリソースやソリューション、官民共創へのニーズなど)の提供
4.セミナーやイベントを通じた情報発信
URL:https://gyaku-propo.com/services/gyakupropo_concierge
背景
少子化・高齢化による生産性の低下は自治体財政に大きな影響を与え、従来のようにすべての行政サービスをフルセットで維持するのは難しくなりつつあります。さらに、新型コロナウイルス感染症によって、「公共=行政」の構図に課題が山積していることが明らかになりました。
この状況下、自治体は、全ての機能が各自治体に備わる総合デパートのような垂直統合型から、部分的に民間に切り出す水平分業型への移行を余儀なくされています。そのため、行政が整備したプラットフォーム上で、民間企業が公共サービスを提供する新しい形の官民共創、「行政のSaaS(Software as a Service)化」が進みつつあります。
公民連携を進めるには専門組織の整備や人材育成が必要ですが、いずれも予算や時間がかかるのが課題であり、従前から公民連携を進めてきた大規模自治体に比べ、多くの自治体では、対応が遅れがちで一般的な自治体にとって大きな課題となっています。
ソーシャル・エックスは、企業と自治体による官民共創型プロジェクトを創出するサービス「逆プロポ」を通じ、良質な官民共創プロジェクトをサポートしてきた経験を活かし、自治体に寄り添い、良質な官民共創をサポートする新しいサービス「逆プロポ・コンシェルジュ」を開発しました。
ソーシャル・エックスのこれから
ソーシャル・エックスは逆プロポを通じて、企業・自治体の双方から、両者がコラボレーションしながら事業を開発するプロジェクトを実施する際の「困りごと」を数多く聞いてきました。こうしたお客様の声を受けて、現在、当社ではいくつかのサービスの開発に着手しています。海外では今、株主資本主義からステークホルダー資本主義へ移行し、収益を出しながら、社会課題の解決を図っていくという経営環境に大きな変化が生まれており、日本企業にとっても無視できないものとなっています。一方で、自治体にとっても行政機能の民間への切り出しが必須となっています。こうしたパラダイムシフトに日本が適合していくために、当社の「逆プロポ」シリーズのサービスをご活用頂けると考えています。官民共創の新しいエコシステムと現在開発中の各種サービスについては順次、発表する予定です。
官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」とは ※2021年度グッドデザイン賞受賞
「逆プロポ」は、企業が「関心のある社会課題」を提示し、自治体がその課題に対する「解決のアイデア」を提案する、従来の公募プロポーザルや入札のベクトルを逆転させた画期的な仕組みです。社会課題への深い洞察を有する自治体と課題解決の仕組み化を強みとする企業をテンポよくマッチングし、自治体と企業が受発注の関係を超えて官民共創を進めることが可能となりました。
本プラットフォームは企業と自治体をマッチングするだけの仕組みではなく、当社独自のプロセスにより、両者の共通ヴィジョンの策定支援や伴走を通じて、プロジェクトの成果(アウトカム)達成に大きく貢献できるのが特徴です。
URL:https://gyaku-propo.com/
掲載記事:日経BP「一歩先への道しるべ」(2022/4/5)
https://project.nikkeibp.co.jp/onestep/coolproduct/00011/
ARCHとは
ARCHは、世界で初めて大企業の事業改革や新規事業創出をミッションとする組織に特化して構想されたインキュベーションセンターです。豊富なリソースやネットワークを持つ大企業ならではの可能性と課題にフォーカスし、ハードとソフトの両面から、事業創出をサポートします。
企画運営は、虎ノ門ヒルズエリアにおいてグローバルビジネスセンターの形成を目指す森ビルが行い、米国シリコンバレーを本拠地とするWiLがベンチャーキャピタルの知見をもって参画。国内外の幅広いネットワークと事業創出のノウハウを活かした、事業創出を支援する独自のサービスを提供します。 また、施設専属の新規事業支援の専門家が、会員同士のコミュニケーションや事業創出をサポートしていきます。
URL:https://arch-incubationcenter.com/
会社概要と本件問い合わせ先
社名:株式会社ソーシャル・エックス
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」の企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
代表取締役 伊佐治幸泰・伊藤大貴
URL:https://socialx.inc
【本件問い合わせ先】
PR/GR Director 志賀
メール:info@socialx.inc
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