【参加者大募集!】食の3重丸 食料自給率応援プロジェクト「大豆やごまを育てて 食料自給の大切さを考えよう」
子供から大人まで参加可能!「食の3重丸」が体験型プロジェクトを実施。全国から参加者を募集します。募集期間:2024年4月1日~4月25日
一般財団法人雑賀技術研究所(本社:和歌山市黒田二丁目1-20 理事長:雜賀慶二)が主催する公益事業「食の3重丸」は、食料自給率応援プロジェクトの参加者を募集しています。本プロジェクトは、実際に「大豆」や「ごま」を育てることで、野菜に愛着を持ち、世話をする喜びや食に興味を持ち、国内生産の大切さを感じていただけます。
そして参加者が体感した声を届けることで、広く多くの人も一緒に、食料自給の重要性を考えるきっかけとなることを目指した取り組みです。みんなで食料自給について考えましょう!
自給率応援プロジェクト立ち上げの背景
日本の食料自給率は約38%(カロリーベース)。
食の3重丸では食料自給率向上を目指していますが、年々低下しています。
コロナ禍のマスクやウクライナ問題を発端に、生産資材と共に食料の調達への不安が高まっており、近年食料自給率の問題が取り沙汰されていますが、依然として無関心な人が多いです。
現在、食料が手にはいらないという状況ではありませんが、気候変動などによる国内生産の量が減少したり、輸出国が不足の事態がおきて輸出制限を行ったりすると、食料の確保が困難になる可能性があります。
食料自給率を向上させるためには、他人事と思わず、一緒になって国産農作物の消費拡大に取り組むことが必要です。
なぜ、大豆とごまなのか?
大豆は、和食に使われる味噌・醤油・豆腐・納豆の原料です。枝豆や食用油やきな粉等も含め、大豆から作られるものは私たちにとても身近な食材です。
また、ごまは、古来からからだに良い食として、日本で食べられてきているが、ほとんど国内で生産されていません。
その大豆が自給率6%・ごまが0.1%以下と言われています。
きっかけづくり
食の3重丸では、まずは自ら栽培し、収穫までの大変さや成長の楽しさと美味しさを経験することで、国内栽培や食の自給について考えるきっかけづくりとなることを目指しました。
特に幼・保育機関や学校、親子で、とても身近な大豆や極めて国内生産の少ないごまを、自ら栽培し、種まきから収穫までの喜びと難しさを経験した後に食べることは、「食事に興味をもつ」キッカケとなり、食の大切さを考えるようになります。
また、大豆を原料とした様々な食べ物が作られていることを知ることができます。
親子で栽培や食について話し合ったり、SNS投稿や栽培の様子・感想を広め、関心を拡散することで、「食の大切さ」「食の確保(食料自給)」を考え、そこからみんなで自給率を高める意識を持つ事が出来るようになることを目的としています。
国内生産の大切さを皆さんと一緒に考えていくためのプロジェクトです。
募集概要
■募集期間:2024年4月1日(月)~2024年4月25日(木)
■参加費:無料
■募集人数
【栽培キットコース】大豆 or ごま 各50名
【種のみコース】大豆 or ごま 応募者全員
【団体コース】大豆 or ごま 応募団体全て
■申込方法:食の3重丸公式WEBサイト又はPeatixよりお申込み
■発送時期:4月下旬以降
■詳細は食の3重丸イベントお知らせページをご覧ください。
※栽培キットコースの応募多数の場合は抽選となります。
※団体コースについては、種の数量、発送時期をご相談させていただきます。
主催:一般財団法人 雑賀技術研究所
後援:和歌山県、和歌山県教育委員会、和歌山市、和歌山市教育委員会、朝日新聞和歌山総局、毎日新聞和歌山支局、読売新聞和歌山支局、産経新聞社、NHK和歌山放送局、テレビ和歌山、和歌山放送
選べるコース概要
栽培キットコース(大豆 or ごま)
■ 募集人数:各50名
■ 送付物
・種(15粒~30粒程度)
・プランター
・土
・栽培手順書
・鳥よけネット(大豆のキットのみ)
■ 応募条件
・3重丸クラブ会員であること
・Instagramのアカウント持っていることが確認できること。(公開設定が必須です)
・食の3重丸公式アカウント【@3jumaru】をフォローしていること。
・栽培中、指定のハッシュタグをつけて栽培の様子を投稿すること。
種のみコース(大豆 or ごま)
■ 募集人数:応募者全員
■ 送付物
種(15粒~30粒程度)、栽培手順書
■ 応募条件
・途中経過・収穫後の様子をメール又は、専用フォームでお送りいただきます。(画像又は絵、栽培の感想等)
・Instagramのアカウントがあり、公開設定している方は指定のハッシュタグをつけて投稿でも可
団体コース(大豆 or ごま)
■ 募集人数
応募団体全て
■ 応募条件
・幼稚園・保育園・こども園・学校・企業 等、団体であること
・栽培可能な場所が確保できる事
・栽培経過・収穫後の様子をメール等で報告をお願いします。
写真の他、子供達が書いた絵や、感想文なども可
「食」は言葉や文字で学ぶだけではなく、実際に栽培・収穫を体験すること
2年連続してご参加いただいた団体からのコメント
<継続して得られる喜びや成長>
今年の子供たちの反応は、去年一度体験していたこともあって、新しい気付きよりも大豆が成長することや食べる事への期待と楽しみが増えているようでした。
作物の成長に対しては「珍しさ」から「楽しみや期待」に変わってきているように感じました。
今年は年中さんが、大豆を育てて味噌を作りました。
今後も継続参加を予定しており、来年は自分たちが作った味噌で味噌汁を作って食べる計画です。
食の3重丸 とは
一般財団法人雑賀技術研究所が2009年から実施している、日本の農業・日本の食を守っていくための社会貢献活動です。
■ 安心で良質な製品を求めている生活者が見分け、求めることできるように
■ こだわりと愛情を持ってものづくりをしている作り手の応援
■ 食料自給率の向上
このような思いから、「国産農産物の生産活動を支援」、「地球にやさしく・安心でおいしく・健康によい製品の普及拡大」を目指しています。
本事業が目指す方針に賛同する日本全国の生産者から「製品募集要項」に基づいて自慢の製品を申請いただき、検査・審査の上基準を満たしていると判定されると、「食の3重丸」が「安心で良質な製品」であると認定・推奨します。
《厳正な審査》
■ 3つの審査方針「日本産」「安心」「美味しさ」による独自の厳しい基準による審査
■ 外部の専門家や研究・分析の専門機関に委託。書類審査及び理化学検査(残留農薬・放射能)と食味審査
《生活者へ品質を伝える信頼》
■ 認定後、抜き打ちの実地検査や市販品の抜取検査によって、食の安心・安全に偽りがないかの定期的なチェック
■ 毎年の検査・審査
詳しい情報は食の3重丸公式WEBサイトをご参考ください。
一般財団法人 雑賀技術研究所とは
「技術を通じて社会の利益と発展に貢献する」を企業理念とし、和歌山市で60年つづく【技術】研究所です。
大切にしているのは
「誰かのマネではなく、知恵や工夫を加え、自ら新しいものをつくりだすこと」
農業・工業・食品などの幅広いフィールドで
新たな技術の開発、実用化した製品の製造販売を行っています。
また、安心できる豊かな未来につなげるため、子どもたちに科学のおもしろさ、楽しさを伝えながら創造性を育む活動や、食にまつわる不安の解消と食料自給率の向上を目指して安全で良質な日本産の食品を広める活動にも取り組んでいます。
大きな組織ではありませんが「世の中をしあわせにすること」を目指して活動しています。
【 名 称 】
一般財団法人雑賀技術研究所
https://saika.or.jp/corporate/
【 創 立 】
昭和38年4月
【一般財団移行】
平成24年10月1日
【代 表 者】
理事長 雜賀 慶二
【所 在 地】
和歌山県和歌山市黒田ニ丁目1番20号
雑賀技術研究所 本社
本件に関するお問い合わせ先
一般財団法人 雑賀技術研究所(食の3重丸)
〒640-8341
和歌山県和歌山市黒田ニ丁目1番20号
公益事業推進室
食の3重丸事務局
担当:上房(かみふさ)
Mail:inquiry@s3jumaru.jp
電話:073-474-3099(食の3重丸直通)
担当者携帯:080-8333-0002
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