【銀座MMM】6月7日(水)18時から國學院大學教授でルーヴル美術館のエキスパートでもある小池寿子さんを招き、オンラインレクチャーを配信します。
テーマは「MMMのムラージュを見ながらルーヴルの魅力をひも解く」
銀座7丁目で国内外のミュージアムグッズやクリエイターズ・グッズを展示販売するMMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)では、ルーヴル美術館のムラージュ工房でオリジナル作品から直接型取りを行い、石膏、テラコッタ、ブロンズ、プラスティック樹脂を使用しながら、高度な技術を持った職人の手によって再現されたムラージュ(複製彫刻)をRMN(フランス国立美術館連合)から直接仕入れ、販売しています。
◆ルーヴル美術館のムラージュ工房◆
https://www.mmm-ginza.org/guidance/3f_gallery/moulage/moulage_louvre.html
◆ルーヴル美術館のムラージュ工房 特集記事◆
https://www.mmm-ginza.org/special/201205/special01.html
今回のオンラインレクチャーは、MMMで展示販売しているルーヴル美術館のムラージュ工房で制作された
ムラージュを使って、小池寿子さんにルーヴル美術館にみる美の魅力について語っていただきます。
ルーヴル美術館やムラージュにご興味ある方は、是非オンラインレクチャーをご視聴ください。
「MMMのムラージュを見ながらルーヴルの魅力をひも解く」オンラインレクチャー
・日 時:2023年6月7日(水)18:00~19:00
・場 所:YouTube「MMMチャンネル」 https://www.youtube.com/@ginzammm
◆講師:小池寿子
1956年生まれ。お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程満期退学。美学美術史専攻。日本学術振興会特別研究員、文化女子大学助教授を経て、國學院大学教授。著書『死者たちの回廊——よみがえる「死の舞踏」』(1994、平凡社ライプラリー)、『屍体狩り』(1993、白水社)、『マカーブル逍遙』(1995、青弓社)、『名画への旅北方ルネサンスI、II』(共著、1992、1993、講談社)。訳書 コーエン『死と墓のイコノロジー——中世後期とルネサンスにおけるトランジ墓』(1994、平凡社)、『メトロポリタン美術館全集5 北方ルネサンス』(1987、福武書店)、ギブソン『ブリューゲル 民衆劇場の画家』(森洋子監修共訳、1992、美術公論社)、『ベリー侯の豪華時祷書』(木島俊介監修共訳、1988、中央公論社)ほか。
◆MMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)◆
MMMは、2003年にRMN(フランス国立美術館連合)とDNP(大日本印刷株式会社)との共同プロジェクトとして開設されたメゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス(MMF)を前身としています。MMFの開設10周年を機に、それまでの活動を踏まえ、提供する情報や商品の領域を拡大し、2013年5月に「メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM)」と改称してリニューアル・オープンしました。
MMFは、「DNPの文化活動」のひとつとして“暮らしにアートを”をモットーに、フランスのミュージアム(美術館・博物館)に関する情報提供やそれらの公式ミュージアム・グッズなどの展示・販売を行ってまいりました。
新たなMMMでは、フランスを中心に培ってきた、アートと暮らしを結ぶ活動をさらに拡大し、フランスに限らず「世界(モンド)」のミュージアムに関する情報提供やミュージアム・グッズなどを展示・販売しています。併せて、MMMに隣接しており、世界のグラフィックデザインを紹介する「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」の活動とも連動し、世界の気鋭のデザイナーに関する情報提供や彼らが手掛けたアートグッズなどの紹介・販売も行っています。
MMMは、世界のアートやデザインと暮らしとの接点を拡げてまいります。
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