Morus、米国の代替肉トップランナー”Beyond Meat”出身の藤井氏が参画
事業拡大に向け採用加速
藤井あゆ氏プロフィール
藤井あゆ(ふじい・あゆ)。2014年、米国カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業(化学専攻・数学副専攻)。卒業後、大学の研究室にて合成トランスポーターを使った細胞膜透過についての研究を継続。帰国後、大塚製薬株式会社にて中枢神経領域及び皮膚科領域の医薬品開発に3年半従事。その後再び渡米し、カリフォルニア州の植物由来の人工肉を製造するフードテックスタートアップであるBeyond Meat社に、上場前からのコアメンバーとして参画。画像解析及び構造機能解析を中心に、分析・開発業務に4年半従事。
藤井あゆ氏コメント
人々の健康と未来に貢献したく、これまで医薬品開発やサステイナブルな植物性食品の研究に携わってきました。この度、日本の伝統産業であるカイコを使って世界の新たな食産業を創出する、という壮大な取り組みの一端を担う貴重な機会をいただけたこと、大変光栄に存じます。地球環境が刻々と変化し、タンパク質危機が訪れようとしている今、スピード感を大切にグローバル展開に向けた製品の開発に精進してまいります。
Morus代表取締役CEO 佐藤 亮コメント
「弊社事業領域における世界的なスタートアップであるアメリカのBeyond Meat出身の藤井をメンバーに迎えることができ大変光栄です。藤井の参画により、業界トップランナーの知見を活かしながら一層事業のグローバル展開及び製品開発・食品科学研究を進めることができる体制となり、ワクワクしております。チーム一同より一層の事業成長に邁進いたします。」
採用情報
https://morusjp.notion.site/Morus-9a38e68b2e0847259d16fc9cdc09096f
会社概要
Morusは、日本の経済的発展を支えてきたカイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う、研究開発型のベンチャー企業です。他の昆虫にない豊富な栄養成分を多く持ち原料としての可能性に満ちたカイコを、品種改良と量産によって複数産業へ原料として供給し「タンパク質危機」などの世界的課題を解決することを目的に創業いたしました。カイコはタンパク質が高含有であることはもちろんのこと、他の昆虫では確認されてない有用成分の研究が進んでいます。加えて、人類の長い歴史を通じ家畜化された昆虫であり、逃げない・共食いをしないなど量産に適した性質を備えていると同時に、昆虫の中でも長く研究が行われてきたため、今後も研究開発が円滑に進むことが予想されます。食分野でも日本発で世界的な健康課題も解決しうる、可能性に満ちた昆虫です。
社名 | Morus株式会社 |
代表者名 | 代表取締役CEO 佐藤亮 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 907号室 |
HP | |
事業内容 | カイコ原料の製品開発、研究開発 |
カイコ原料や弊社との共同研究開発にご興味のある方は、下記のお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 食品・お菓子環境・エコ・リサイクル
- 関連リンク
- https://morus.jp/jp
- ダウンロード