【冷凍食品の置き配を実現】集合住宅対応「くじらスマート冷凍宅配ボックス」の実用化に向けた開発構想を開始
~不在時でも安心・安全に冷凍食品を受け取れる、新しい入居者サービスの実現を目指して~
株式会社くじらリアルエステートテック(本社:大阪市西区)は、入居者が不在でも冷凍食品を置き配で受け取れる「くじらスマート冷凍宅配ボックス」の実用化に向けた開発構想を10月14日よりスタートしました。
本製品は、急増する冷凍食品宅配の需要に応えるとともに、マンションやアパートなどの物件価値を高める新たな設備として、近日中の市場投入を視野に検討を進めています。

開発の背景
近年、冷凍弁当やネットスーパー、地方特産品の取り寄せなど、冷凍品の宅配利用が急速に増えています。しかし、従来の宅配ボックスは常温対応が主流であり、冷凍品は再配達や玄関先放置といった課題が残っていました。
こうした状況を受け、入居者からも「冷凍対応ボックスが欲しい」という声が高まっています。
当社では、自社で冷凍庫を開発するのではなく、市販の冷凍庫をベースに、冷凍食品の宅配に最適化した専用カバーを組み合わせた一体型ユニットの開発構想を進めています。
既製品を活用することで、より現実的な早期導入とコスト抑制を実現し、実使用環境での検証も計画中です。


導入メリット
1. 不在時でも冷凍品を受け取り
JIS規格に準拠した-18℃以下設計で、冷凍弁当・アイスクリームなども再配達なしで受け取り可能。食品ロス削減にもつながります。
2. 物件の差別化と価値向上
マンションやアパートなどの集合住宅に設置でき、既存の「くじらスマート宅配ボックス」と併設または単独でも導入を可能にする予定です。入居者の利便性と満足度を高め、入居率や継続率アップにつながります。
スマホで操作できる便利なスマート機能も実装予定
●冷凍品の時限的受け取り許可機能
入居者がアプリ上で「受け取りを許可」を設定すると、設定した期間(例:許可後24時間)に限り、冷凍品の受け取りが可能になる予定です。
●不正利用防止のブロック機能
許可されていない時間帯に配送業者が誤って冷凍品を入れようとした場合、システムが検知して操作をブロックする仕組みの実装を想定しています。誤配や不正利用の防止につなげます。
●通知ルールのカスタマイズ機能
入居者はスマホアプリから、冷凍品の通知タイミングを自由に設定できるようになる予定です。
想定している通知タイミングの例
・入庫から指定した間隔で繰り返し通知(例:1時間ごと、2時間ごとなど)
・通知の遅延スタート(例:「12時間」と設定 → 入庫から12時間後に通知開始)
・夜間通知の自動停止(例:22時~翌8時は通知オフ)
→ 冷凍品の受け取り許可や通知設定など、すべてをスマホアプリ上で完結できるシンプルで便利な仕組みを目指しています。
会社概要
社名:株式会社くじらリアルエステートテック
所在地:大阪市西区西本町1丁目15番6号
お問い合わせ先
電話番号:050-3204-3313
メール:info@kujira-realestatetech.co.jp
※「くじらスマート宅配ボックス」のお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。
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